バリ島移住物語

バリ島で働きながら生活する事を夢見る3~40代の男性に、移住歴10年のもんぶぅが紹介するバリ島移住ノウハウブログ

バリ島で働くために必要なもの、IMTA,VISA,KITAS

バリ島で働くためにはIMTA,VISA,KITASが必要です

バリ島で外国人が自由に働くことはできません。
外国人が自由勝手に働いたら、自国民の労働機会が奪われてしまったり、自国の利益が国外に持ち出されてしまうからです。

外国人が働くためには、許可が必要で、許可なしに働いていたら、不法就労となります。
外国人がバリ島で働くために必要な許可はIMTA(労働許可)、VISA(就労目的入国査証)、KITAS(暫時居住許可)です。

今回はこの3つの許可についてわかりやすく解説していきます。

バリ島で就職を希望される方、あるいは起業を夢見ておられる方、とても大切な話ですので、しっかり聞いておいてください。


<目次>


外国人がバリ島で働くとはどういうことか

バリ島、インドネシアにとって、自国の利益になるために外国人に働いてほしいのです。
外国人が働くことにより、自国民の労働機会が奪われたり、自国の不利益になることはぜったいあってはならないのです。

ですので、インドネシア人でもできるような仕事は外国人には許可されません。

オーナーやマネージャー、あるいは技術などを指導するアドバイザーといった仕事しか許可されません。
インドネシア人でもできる現場仕事などもってのほかです。

バリ島で働きたいという方は、まずこのことを理解してください。


IMTA取得

IMTAは、外国人がインドネシアで仕事をしてもよいという労働許可で、インドネシアの労働局が発行します。

IMTAを取るには、まず会社から「このような外国人を働かせますよ」という計画書(外国人雇用計画書=PRTKA)を労働局に提出して、承認してもらいます。
PRTKAは、外国人を雇用する会社が提出しますので、雇ってくれる会社がないことには外国人は仕事をすることができません。

PRTKAが承認されたら、IMTAの申請を行いますが、まず仮のIMTAが発行されます。
仮のIMTAが発行されたら、それを銀行に提示して外国人労働者雇用保証金(DPKK)を支払います。
DPKKは、1年USD1200で一括支払いをしなくてはいけません。

DPKKを納めたら、正式なIMTAが発行されますが、IMTAが発行されたからと言って、すぐに働けるわけではありません。


労働VISA取得

IMTAが取得できたら、次に労働VISAを申請します。
VISAと次に説明するKITASは入国管理局が担当します。

労働VISAとは「この人物は仕事をすることを目的にバリ島に入国しても問題ない」という推薦状のようなもので、インドネシア国外の大使館で取得します。

労働VISAを取る前に、入国管理局より「労働VISAを発給してもよろしい」という許可証が発行されます。
このことを「テンポラリービザ」と言いますが、昔はテレックスでジャカルタから送られてきたので「テレックスビザ」と呼ばれています。
もちろん、現代はテレックスではなく、ネットで送られてきます。

このテレックスビザをもって外国のインドネシア大使館(または領事館)に出向き、労働VISAを取得します。

労働許可IMTAが取れて、労働VISAが取れたら、いよいよ働けるか・・・
とは行きません。
KITASというものを取らなくてはいけません。

就労ビザ取得についての詳細情報はこちら
>>就労ビザ(ワーキングビザ)取得のための条件


KITAS取得

KITAS(暫時居住許可)といい、決められた期間、バリ島に滞在していいですよという許可証です。

実は、先ほど説明した労働VISAは、入国後30日間しか滞在できないのです。
30日しか仕事をしないのならいいのですが、そういう訳にはいかないので、KITAS・滞在許可を取らなくてはいけません。

KITASは1年間有効なので、仕事をしながら1年は滞在することができます。
また、1年の期限が来る前にさらに1年の延長が4回でき、トータル5年間の滞在が可能となります。

KITASの詳細説明はこちら
>>長期滞在に必要なKITASとは?


婚姻ビザで働く

以前はバリ島で働くには、労働ビザでなくてはいけないという規則でした。
しかし、最近この規則が変わって、結婚相手がインドネシア人の場合、婚姻ビザでも働けるようになりました。

これは、インドネシア人と結婚して、バリ島に住んでいる外国人が仕事をするには、婚姻ビザを破棄して労働ビザを取らなければならないというルールは、あんまりだという事で変更されたそうです。

ただし、婚姻ビザでも働くにはIMTAが必要でDPKK($1200)も納めなくてはいけません。
婚姻ビザだけで働くことはできませんので、ご承知ください。


まとめ

  • 労働許可IMTA
  • 労働VISA
  • 暫時居住許可KITAS
この3つがそろって、初めてバリ島での仕事ができます。

また、IMTAの項目でも説明しましたが、これら許可を取るためにはインドネシアの会社に雇用されなくてはいけません。

もし、自分で起業して働きたいという事でしたら、まず会社を作ってから、その会社に雇用される形でIMTAを取らなくてはいけません。

バリ島で働くためには、面倒な手続きを踏まなくてはいけないという事をご理解ください。