バリ島移住物語

バリ島で働きながら生活する事を夢見る3~40代の男性に、移住歴10年のもんぶぅが紹介するバリ島移住ノウハウブログ

EPOとは、KITAS破棄手続きの事です

EPOとはKITAS破棄手続きの事です

EPOとは、就労ビザなどで入国し、バリ島に長期滞在している外国人がKITAS(暫時居住許可証)を破棄し出国する場合に取らなくてはいけない手続きです。
もし、この手続きを行わずに出国した場合、インドネシアに再入国をすることができなくなります。

今回はこのEPOについて説明いたします。

バリ島で仕事をしながら滞在したい方には大切な手続きの一つですので、しっかりとご理解頂きたいと思います。

<目次>

EPOと再入国許可の違い

先日の投稿で、「KITAS保持者が海外に出る時は再入国許可が必要」という事を説明しました。

その時の詳しい内容はこちらをご覧ください
>>KITASとは長期滞在に必要な許可証の事です

EPOもKITAS保持者が海外に出る時に必要な手続きですが、再入国許可との違いは、KITASを破棄するか、しないかにあります。

KITASを保有する外国人が、一時的に海外に出国する場合に取るのが再入国許可です。
再入国許可があれば、再入国時にビザやKITASの効力はそのまま保持されていますので、改めてビザやKITASを取る必要はありません。

対してEPO(Exit Pernmit Only=出国許可)は、ビザやKITASを破棄して出国するための手続き。
つまり、EPOを取って出国した場合、再入国時は必要なビザを取得しなくてはいけません。

具体的に言うと

  • 日本に一時帰国する時や、タイなど海外に行くときに必要なのが再入国許可
  • バリ島での生活を終えて日本に本帰国する時に必要なのがEPO
という事です。

EPOを取らずに出国したらどうなるのか

KITASを取得している外国人が海外に出る場合は、再入国許可かEPOを取っていないと出国できません。

また、再入国許可を取って出国した外国人が何らかの理由(病気とかアクシデントなど)でKITAS期限までに再入国できなかった場合、滞在国のインドネシア大使館でEPO手続きを取ることになります。
もちろん、その場合はビザもKITASも破棄されますので、再入国時には必要なビザを取り直さなくてはいけません。

実は以前は再入国許可は実際に出国する時だけ取ればよかったのです。
出国する予定がない場合は取得する必要はなかったのです。

しかし、EPOも再入国許可も取らずに出国しようとする外国人が多く、空港の出国審査で揉める事例が増えたため、現在ではKITAS取得時や延長時には再入国許可も一緒に取ることが義務付けられています。

EPOの手続きと期限

EPOの手続きは、入国管理事務所(イミグレ)に行って行います。
手続きの費用は基本的に無料ですが、申請書やスポンサーの承認書など書類が多数必要になります。
それら手続きが面倒な場合は、手数料はかかりますが、ビザエージェントに依頼します。

EPOの手続きは、申請から許可が下りるまで約3日(土日祝実は除きます)。
また、EPOが降りてから7日以内に出国しなくてはいけません。
さらに、KITASの期限が来る前に出国しないとオーバーステイの罰金が取られます。
オーバーステイの罰金は1日につき$100です。

EPOの申請は、遅くともKITASの期限が切れる10日~2週間前から行うのが一般的です。

EPOとビザ再取得の関係

KITASは1年間有効で、さらに4回の延長を行う事により最長5年間の滞在ができます。
5年たったら、KITASは失効してしまいますので、再度ビザ、KITASを取りなおさなくてはいけません。

ビザ取得を申請する場合、以前に持っていたKITASが完全に破棄されていなくてはいけません。
つまり、ビザの再取得にはEPO手続きを取り、いったん海外に出国してKITASを完全に破棄する必要があります。

簡単にビザ再取得のプロセスを書いてみます。

EPO取得
 ↓
出国(KITAS破棄)
 ↓
新規ビザ申請
 ↓
テレックスビザ取得
 ↓
大使館でビザ取得
 ↓
バリ島に入国
 ↓
KITAS取得

新規ビザ申請からビザ取得まで約2週間かかりますので、その間は日本など外国に滞在していなくてはいけません。
多くの日本人はこの期間を利用して日本へ一時帰国されているようです。

まとめ

今回はKITASの破棄手続きであるEPOについて説明しました。

KITASを保持している外国人は長期滞在は可能ですが、海外に行く場合、再入国許可を取ったりEPOを取ったりと結構面倒な手続きもあります。
もちろん、それだけお金もかかります。

バリ島に長期滞在する場合は、必ずKITASを取るのではなく、各人のライフスタイルなどに合わせて最適なビザや滞在方法を検討されるのがいいかと思います。