テレワーク時代に生き残るための働き方

仕事・起業

テレワーク時代の働き方

働き方改善や世界の広範囲での健康問題を契機に、今テレワークが注目されています。
今後、大企業を中心にますます、テレワークが増加し、テレワーク時代にあった働き方が求められます。
事実厚生労働省からは、「テレワークで始める働き方改善」といった資料がネットで発信され、すでに国政レベルでの問題であることは、疑いようにないものでしょう。

社会の労働構造が変わっていく中、これまで通りの働き方をしていたのでは豊かな将来を望むことはできません。
今こそ、働き方を変えなければ、確実に生き残ることはできないでしょう。

では、このテレワーク時代に生き残るためにはどんな働き方をしたらいいのでしょうか?
今回はテレワーク時代に生き残るための働き方について、考えてみたいと思います。

私はサラリーマン時代、一応名の通ったメーカーで資材関係の仕事を経験していたのです。
その中で、外部業者の業務管理は10年近くやってきており、フリーランスの方との付き合いも多くありました。
また、現在住んでいるバリ島はノマドの聖地と言われ、多くのノマドワーカーが滞在しています。
ノマドワーカーはいうなれば究極のテレワーカー。
彼らの働き方や契約の仕方を目の当たりに見聞きした経験も併せ、企業とテレワーカーの関係性を経験として持っています。

そんな私が、テレワーク時代に生き残るための働き方として特に意識してほしいのは以下の3点です

  • 時間管理力
  • テーマ管理力
  • 提言力

確実に、社会は変わろうとしています。
この変わる波に乗るか、飲み込まれるか?
今こそ、自分から動かなくては、確実に波に飲み込まれ社会の取り残されます。

私の考えを参考に、これからの自分、働き方を検討し、改革の波に乗ってください。

テレワークによる働き方の変化

テレワークとは、簡単にいうと在宅勤務。
これまで会社・事務所という場所に集まって仕事をしていたのを、各労働者の自宅や好きな場所で行う事。

働く場所が変わるだけで、働き方や労働内容にはそれほど変わりは無いと思われがちですが、じつは大変大きな変化があります。
どんな変化があるのか、特に労働者の働き方に関する面を解説します。

従来の働き方

これまでは、会社、事務所に集まって仕事をしていました。
事務所には、係長、課長、部長といった管理職がいて、労働者の労働時間と業務進捗、労働モラルを管理しています。

労働者は、上司である管理職から仕事の課題(テーマ)を与えられ、勤務時間の中でそのテーマを解決していきます。
そして、勤務時間、業務進捗、労働モラルの点で評価され、その評価は報酬(給料)額や地位(身分)に反映されます。
このうち、業務進捗と労働モラルは主に労働者の地位に反映され、報酬はもっぱら労働時間が反映。
つまり、これまでの報酬は時給と考えられるでしょう。

いや、うちは月給制だよ、という方がいるかもしれません。
しかし、1月いくらという月給も、1月という時間に対していくらという取り決めですから、労働時間の対価としての報酬、つまり時給と言っても構わないでしょう。
事実、所定労働時間以上の労働については残業手当という時間単位の報酬が発生しますよね。

いやいや、うちはサービス残業ばかりだから・・・
というのは、別問題ですから。

まとめますと、これまでの労働は何時間働いた、何時間会社にいたと言った拘束時間によって報酬が決定されると言えるでしょう。
だから、会社に居れさえすれば給料が入ってくるから、会社に居ようという働き方ですよね。

働き方の変化

さて、これからのテレワークです。
これまでの働き方とは違い、上司の目の届かない場所での仕事となります。

何時から何時まで働いた、といってもそれを立証するものはありません。
朝8時から夕方5時までが労働時間としても、その間、本当に仕事をしていたのか?
居眠りしていたのではないか?
漫画を読んでいたのではないか?
という疑惑が上がります。

そうなると、これまでの労働時間による労働管理という事はできなくなります。

また、勤務態度、勤務モラルの管理もやりにくいですよね。
テレビを見ながら仕事をしている。
音楽を聴きながら仕事をしている。
お菓子を食べながら仕事をしている。
テレワークだと、わかりませんよね。

そうなると、何を持って管理するか?
業務進捗しかありません。

与えられたテーマを与えられた時間内に完了させ、期待された成果を上げることができるかどうか?
労働評価は、この一点となります。
そして、与えられた(約束した)テーマを完成させれば、給料がもらえるという事になります。

労働時間という概念はなくなります。

これっていい事でしょうか?

テーマさえ完成させれば、いつ休んでも、いつ仕事しても自由。
これって、素晴らしいことだ。

そうでしょうか?
逆に、テーマが終わらなければ、何時間も仕事をしても給料はもらえません。
下手をしたら、期日に間に合わせるために、毎晩徹夜なんてこともあり得ます。
怖いですね。

つまり、これまで労働時間という時給労働からテーマの完成と品質という成果労働に変わっていくのです。

会社にとってもテレワークは良いことが多い

テレワークにより、通勤もなくなるし、パワハラ、セクハラもなくなり、労働者としては大賛成!
という声が多いかと思いますが、会社側にとってもテレワークは歓迎すべきことです。

  • 事務所、会議室といった場所が不要になる
  • 労働者の勤務時間管理、勤務モラル管理といった業務が不要になる
  • 成果報酬なので、固定費のロスが少なくなる

ザっと考えたところで、こんな利点が上がります。

これまでの雇用者と労働者といった関係から発注者と受注者といった関係になりますので、法整備をしっかりしておかないとかなりの問題になると思いますよ。

特に、労働時間管理は会社ではなく労働者になりますので、過労死への会社リスクは理論上無くなるでしょう。
これは、労働者にとってかなりの恐怖ですよね。
とても処理できない量のテーマを与えられ、期日までに納品できなければ報酬はなし。
これは労働者にとって、不利益な契約となりますね。

だから、テレワークだ!といって一概に喜べないという事を、考えてください。

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実はテレワークで一番やばいのは中間管理職

テレワークが一般化したら、最初に無くなる仕事って何でしょう。
実は、課長、部長といった中間管理職なんですよ。

中間管理職の仕事は、労働者の管理です。
労働者の労働時間、作業進捗、労働モラルの管理が主な仕事ですね。

ところが、テレワークになると、労働時間管理と労働モラル管理は実質無くなります。
まさか、課長が毎日部下の家を家庭訪問して、ちゃんと仕事しているか見て回るなんて馬鹿な事はないでしょう。

そうなると、作業進捗管理だけとなりますが、これってAI(人工知能)技術によりコンピューター化、自動化ができますよね。

つまりこれまでの
経営者(社長、取締役)→中間管理職→労働者
といった構造が
経営者→AI→労働者
といった構造になります。

経営者が経営方針や事業計画を策定し、それをAIが自動で各テーマに落とし込み労働者に振り分ける。
各テーマの進捗もAIが管理し、計画遅れに対しては労働者にペースアップを指示する。

こんなスタイルになったら、中間管理職は必要なくなりますよね。
せいぜい、経営者のお手伝い(秘書)とAIのオペレートですが、それもテレワークでできてしまう。

大きなプロジェクトになると、チームでの作業が必要になります。
チームでの仕事の進捗を円滑にするための調整役としてのチームリーダーが必要になるでしょう。
でも、それも管理職ではなく調整役という労働者で事足ります。
これもテレワークでできますよね。

部下の育成や精神的な支えも必要?
それは、人事育成チームやカウンセリングといった仕事にとって代わります。
仕事帰りに居酒屋で部下の愚痴を聞いたり、叱責や説教をする上司といった構造は近い将来無くなるかもしれませんね。
あ、居酒屋も需要が減るのか??

ということで、テレワークが進むと、中間管理職が真っ先に無くなるという考えは、考えすぎでしょうかね?

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テレワーク時代に生き残るために必要な能力

では、本題
このテレワーク時代に生き残るために必要な能力とは?

  • 時間管理力
  • テーマ管理力
  • 提案力

私は最低限この3つが必要と考えます。
では、詳しく説明していきます。

時間管理力

何度も行っていますが、テレワークでは会社による労働時間管理という考えはなくなります。
時間管理はすべて労働者の責任になってしまうんですよ。

何も考えずに仕事をしていたら、何時間仕事をしても終わりません。
自宅で仕事をするにしても、オンとオフをしっかりと区別しなくては、効率的に仕事を勧めることはできないでしょう。

では、どうしたらいいのか?
とても簡単です。
一日のスケジュール、タスクを明確にするのです。

朝、今日やるべきことを列記します。
その中で時間的制限、例えば会議、打ち合わせなど時間が決まっているものはその時間を書き入れます。
また、重要度、優先度も書き入れます。

あろは、そのやるべきことを順番にやっていくだけです。
そして、やるべきことが終わるまで、プライベートには戻らないようにするだけです。

スケジュールを決めるときに1つポイントがあります。
思考作業、頭を使う作業はなるべく午前中に持って行くこと。
午後になると、頭が疲れてくるので、単純作業、事務仕事といった思考をあまり使わない仕事を行いましょう。

こうやって、スケジュールを決め、その通りに業務をこなしていくだけで、業務時間の管理は飛躍的に改善します。

テーマ管理力

テーマ管理というか、業務進捗管理です。

これも、労働時間管理と同じようにスケジューリングが重要です。
テーマを与えられたら、どのような手順、スケジュールで業務をこなしていくか。
まずころを検討します。

その中で、重要項目や困難項目をピックアップしていくことも大切です。
場合によっては、同僚や外部業者の手助けもいるかもしれません。
これも、早めにピックアップして依頼しておけば、進捗管理が楽になります。

万一、計画していたスケジュールに狂いが生じたら?

進捗管理、スケジューリングは一度作ったら終了ではありません。
日々修正が必要です。
一日の業務が終わったら、スケジュールとの誤差を計測し、その修正を翌日行っていきます。

そして、一日の初めに、その日にやるべきタスクを明確にします。
つまり、テーマ進捗管理と労働時間管理は繋がっているんですね。

この管理能力が上がっていけば、オーバーワークに対する防御にもなります。
スケジューリングにより、テーマに対しての納期が明確になります。
そうなれば、テーマを受け取った時点で、オーバーワークにならないか検討ができるでしょう。

こうやって、会社側からの無茶ぶりにも対応していくのも必要ですよ。

提案力

会社から与えられたテーマを淡々とこなしていく。

これだけでは、ロボットと同じです。
ロボットと同じという事は、そのうちAIやもっと単価の安い人に仕事を奪われてしまいます。
あるいは、契約単価の引き下げといった事態にもなります。

そうしないためには、提案力を上げていく必要があります。

仕事を出す方としても、こまごまと指示するのではなく、ある程度の事をお願いしたら、あとは受け手側の判断や提案でより良い物にしてもらいたいのです。
一を言えば十を理解して、十二の仕事をしてほしいのです。

常にスキルを磨き、より良い仕事をすることで労働単価も上がっていきます。

という事で、今回はテレワーク時代の生き残り方についてお話をしました。

考えてみれば、私がサラリーマン時代にお願いしていた外注さんはみんなテレワークの魁と言えるものでした。
そんな中で最後まで生き残った方は、業務進捗の管理力があり、提言力に優れていた人でした。
そんな方は、ハードワーカーというのではなく、仕事もプライベートもしっかりこなしていた方でした。

バリ島でノマド生活を楽しんでいる方も、オンとオフの切り替えが上手で、しっかり仕事をするが、遊ぶときは遊ぶといった方ばかりです。

労働時間、テーマ進捗、提言の能力をしっかりと延ばすことができれば、テレワーク時代でもしっかり生き残り、明るい未来を望むことができると私は信じております。

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