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【実録】バリ島で事故・急病!救急車より早い搬送法と、真っ先に「保険会社」へ連絡すべき理由

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バリ島で病気や事故になったら、まずすべきこと

この記事はバリ島移住生活で事故や病気になったとき、何をすべきかを筆者の実体験をもとにまとめたものです。
特に健康に不安のあるリタイアメント移住組の方は万一の時のために記事内容をしっかりと頭の中に入れておいてください。

バリ島で平穏に暮らしていても、予期せぬ事故や病気は突然やってきます。
実は私自身、昨年3月の散歩中にバイクにはねられ、大ケガを負いました。
その際、入院・手術を経験して痛感したのは、「日ごろの準備や人とのつながりが大切」ということでした。

「救急車を呼べばいい」「病院に行けばすぐ診てもらえる」……そう思っていませんか?
実態は、渋滞で救急車が来なかったり、保険の手続きが済んでいないと受け入れに時間がかかったりと、ハードルが山積みです。

今回は、私の実体験と病院の日本人コーディネーターから教わった「いざという時何をすべきか」、そして万一の時に慌てないための備えをまとめました。

バリ島移住者なら、この記事をスマホに保存し、万一の時に慌てず対応できるようにしておいてください。

バリ島の救急番号(118/112)の現実

日本では、救急や家事の時は「119」というのが常識となっていますが、バリ島にはそのような救急番号ってあるのでしょうか?
実はあるんです!
それが118と112です

インドネシアの救急番号

バリ島があるインドネシアにおいて、日本の119にあたる救急の電話番号は「118」です。
また、2016年から救急、警察、消防の共通緊急連絡先として「112」が使われるようになってきました。

ということは、病気やけがの場合、118や112に電話すればいいのでしょうか?
実は、バリ島においてこの118,112はほとんど使われない(バリ島在住18年の筆者も知らなかった!)のです。

日本語不可・到着遅延のリスク

救急の電話はあるのですが、日本語は通じません
基本的に、インドネシア語もしくは英語です。
病気やけがで苦しんでいる時に、なかなかインドネシア語や英語で状況説明はできないです。

また、118,112で救急車を要請しても、それは公営の救急車になります。
バリ島では公営救急車の数は大変少なく、また交通渋滞などで救急車が到着するのに時間が掛かります。

つまり、救急の仕組みはあっても、実用性がまだ低いというのが実情です。

そのため、バリ島で救急車を呼ぶ場合は、直接病院に連絡して、病院の救急車に来てもらいます。
残念ながら、病院の救急車は有料になります。

言葉や設備面でのハードル

もし、公営救急車が来てくれたとしても、搬送先はローカルの病院になります。
ローカル病院と言っても診療所ではなく、大きな病院です。

しかし、言葉はインドネシア語か英語
苦しい時に、なかなか英語やインドネシア語は出てきませんし、医療関係は専門用語や普段使わない単語が多いので、なかなか意思疎通ができません。
お医者さんや看護師さんの話が理解できないので、すごく不安になったりストレスになるんですね。

また、ローカル病院の中には施設的にちょっと、というところもあります。
特に、手術となった場合、やっぱり一抹の不安はありますね。

ということで、バリ島での救急は、公営病院や公営救急車に頼るよりも、外国人対応ができる私立病院にお任せすることが多いです。

実録:バイク事故で私を救ったのは「大家さんの車」だった

2025年3月に筆者は朝の散歩中、オートバイに衝突され、大けがを負ったということがありました。
この時は、周囲の方の介助や大家さんの協力で地域で一番大きな病院に運ばれ、そこで手術を受け、3日の入院で無事回復したという経験があります。

この時の体験をもとに、救急時にどんな対応が必要か紹介いたします。

救急車を待つより、周囲の助け

実は、衝撃で事故前後の記憶が全くなかったのですが、後で聞いたら事故が起きたらすぐに近所の人が出てきて、筆者を安全な場所まで移動してくれました。
幸い、家の近所で筆者の事を知っている人がいたので、すぐに居住先のゲストハウスに連絡が入り、大家さんが車で病院に連れて行ってくれました。

日本では、まず119番ですが、救急体制が整っておらず、また渋滞などで救急車の到着に時間が掛かるバリ島では、自分たちで運ぶというのが、最速に病院に連れて行く方法です。
後日、病気でぐったりしている小さな子供を、お父さんが抱きかかえバイクで病院に連れて行くところを見たことがあります。

このように、まずは自分たちで動くということが、ここバリ島では一番大切なことということです。

【重要】 近所の人やスタッフに助けを求める

実は事故の衝撃で筆者は完全に意識を失っており、近所の人や大家さんの助けにより速やかに病院に行くことができました。
このように、緊急時には気を失ったり、痛みで正常な判断や行動ができないことがよくあります。
そんな時はやはり、スタッフや近所の方の助けが必要となります。

以前、近くに住む日本人が自室で倒れ、周囲が気付かなったため手遅れになったという話を聞きました。
何かあった場合、スタッフや近所の人に助けを求め、病院に運んでもらうということは、とても大切なことと実感したのです。
※症状によってはむやみに動かさないほうが良いこともあるので、この判断は難しいところでありますが。

街中で事故などがあった場合、バリ島の人は、インドネシア人、外国人の区別なく、すぐに飛び出してきて介助をしてくれます。
とても頼もしく、うれしい気持ちになりますね。

余裕があるなら「まず保険会社」へ連絡を!

筆者の事故の時、大家さんは地区で最も大きくてよく外国人も利用する病院に運んでくれました。
運よく、この病院は筆者が加入している生命保険会社の指定病院でもあり、保険会社の手続きもスムーズに行われ治療品の大半は保険で賄うことができました。

このように、生命保険や傷害保険に加入している場合、病院に行く前にまずは保険会社に連絡をしたほうが良いそうです。

なぜ病院より先に保険会社なのか?(プロからのアドバイス)

これは、後日保険会社の担当者から聞いた話です。

どこの病院にかかっても、保険はおります。
しかし、事前に保険会社が事故や病気で病院に行くことが分かっていれば、補償の手続きがとてもスムーズだということです。
場合によっては、病院に到着する前にすでに保険会社と調整ができており、治療費などの心配が一切なく、安心して治療も入院も行える状況になっています。

保険会社からの支払い保証が大切

日本では国民健康保険があり、健康保険に加入している方なら保険会社の治療費支払いの担保があるので、どんな状況でも治療はしてもらえますが、国民健康保険が効かない海外での治療は、まずは支払いの担保が必要。
現金やカードでの支払いが保証できない場合は、さすがに応急手当くらいはしてもらえますが、それ以上の治療はしてもらえません。

しかし、事前に保険会社に連絡しておけば、その保険会社から病院に「保険会社が治療費を支払う」という支払い保証は届くので、すぐに治療に取り掛かってもらえます。
また、病室の手配などもスムーズに行ってもらえ、治療費の話などもないため、ストレスフリーで治療が進みます。

指定病院の案内

病院の中には、保険会社と提携している指定病院があります。
指定病院なら、保険会社との手続きもよりスムーズになり、また患者は一切治療費を支払わない、「キャッシュレス治療」も受けることができます。

この指定病院も保険会社から指示されますので、病院に行く前に保険会社に連絡するのが大切だということです。

なお、指定病院は保険会社のホームページなどでもわかりますので、あらかじめ自分の居住地区の指定病院はどこか調べて置き、万一のことがあったら、どこの病院に行くか決めておいたほうがいいですね。

日本語が通じる主要病院リスト

病院の選択ですが、設備や技術がしっかりしている大きな病院を選択するのが第一ですが、それと同時に日本人スタッフがいるか、日本が通じるかも大切なポイントです。
いくら、インドネシア語や英語での日常会話ができたからと言って、病気や怪我で苦しい状況では、なかなか英語やインドネシア語は出てきません。
また、普段使わない医学用語も必要となるので、日本語で意思疎通ができる環境はとても大切です。

そこで、バリ島内で日本人スタッフがいる病院を紹介します。

BIMC Hospital (Nusadua/Kuta/Ubud)

BIMCは、クタ、ヌサドゥア、ウブドの3カ所に分院がある病院で、日本人スタッフによるサポートを受けることができます。

ホームページ:https://bimcbali.com/bimc-%E7%97%85%E9%99%A2

日本人スタッフへの連絡先
LINE ID:bimcnusadua
WhatsApp:+628113999755
Email:japan@bimcbali.com

Kasih Ibu Hospital (Denpasar / Kedonganan/Tabana/Saba)

カシイブ病院(Kasih Ibu Hospital)は、デンパサール、クドガナン(ジンバラン)、タバナン(チャングー)、サバ(ウブド)の4カ所に分院を持つ病院で2026年2月現在2名の日本人(インドネシア国籍)スタッフがおります。

Instagram:https://www.instagram.com/kih_japan/
電話:+62-361-3002102(24時間緊急連絡先)
   +62-361-3003030(24時間コールセンター)

ホームページは現在アクセスできません

Nusa Medica Clinic UBUD

ヌサメディカ・クリニック・ウブドはウブドをはじめバリ島内8カ所に分院があるクリニック。
ウブド以外にもチャングーやウルワツ、ペニダ島やレンボンガン島と離島にも分院があり、遠隔地でのトラブルに頼もしい存在です。
こちらには、日本人スタッフが対応をしてくれます。
ただしクリニックなので入院施設はなく、入院が必要な場合は提携している大きな病院に搬送、治療となります。

ホームページ:https://nusamedica.com/nusa-medica-clinic-ubud/

緊急連絡先:+62-818808811911/+62-3619581015
Email:clinic@nusamedica.com
Instagram:https://www.instagram.com/natsuminusamedica/

誰かに頼むからこそ重要!「入院必需品」の整理術

病気や怪我で急ぎ病院へ。
治療が終わり入院となったとき、「あ、あれが必要だった」「誰かに持ってきてもらおう」って事になりますよね。
万一に備えて必要なものをすぐに持ってきてもらえるように普段から準備しておきましょう。

これだけは外せない入院セット

病気や怪我で過去数回、バリ島の病院に入院した経験がある筆者が感じた、これだけは外せない入院時に必要な最低限なものをリストアップしました。
大概のものは病院の売店で揃いますが、以下のものは自宅に行かないとありませんよね。

  • スマホ充電器
    (お店で新品を買ってきてもらってもいいのですが、もったいないですよね)
  • 着替え
    (下着、パジャマやスエット類)
  • 必要な証書
    (パスポート、保険証など)
  • お金
    (お財布、クレジットカード、キャッシュカード)

荷物整理の必要性

入院により自分が動けないとなると、友人などに荷物を取ってきてくれるようにお願いをしなくてはいけません。
その場合、どこに何があるかを的確に指示しないと、依頼されたほうも困ります。
スマホの充電器ならすぐにわかると思いますが、衣類となるとちょっと大変ですね。
また、パスポートなど貴重品は依頼されたほうも責任重大となります。

そこで、私は万一の事を考え、以下のような準備をしています。

衣類や下着類は、洗濯済みのものをしまっておく場所を決め、整頓しておく。
貴重品はまとめてポーチに入れ、鍵がかかる金庫などに入れておく。
こうしておけば、万一の時に友人に依頼しやすいでしょう。
整理していないと、部屋を家探しされ、見られたくないものまで発見される恐れがありますからね。

また、筆者はパスポートのデータ面やITAS,ITAPなどはスマホに画像を保管して、原本が無くても大丈夫なようにしています。
また、保険会社の保険証(カード)やKTP(インドネシアの身分証)も常に持ち歩いています。
こうやって、必要なものがすぐに取り出せるようにしておくことも万一に備え重要なことだと思います。

まとめ:日頃の「繋がり」と「準備」が命を救う

筆者の事故の経験から、次のようなことが非常に大切だということを痛感しました。

大家さんやご近所さんとの日ごろのつながりが命を救う

病気や怪我の際は自分だけではどうしようもないことが多いです。
その場合、家の大家さんやご近所さんに助けてもらわなくてはいけません。
ここで重要なのは、そのような方々と日ごろのつながりです。

幸い筆者が事故にあったのは家の近所で、よく挨拶をしあう方がすぐに自宅に連絡をしてくれました。
また、大家さんも早朝にもかかわらず車を出してくれ、その後いろいろ親身になって世話をしていただきました。
これも、ご近所さんを含め、日ごろからしっかりとしたお付き合いがあったからだと感じます。

スマホは常に持ち歩き重要書類はすぐにわかるように

ほとんどの方はスマホはお持ちでしょうが、外出するときは必ず持ち歩くようにしましょう。
万一、外出先で何かあった場合すぐに連絡を取ることができます。
また、スマホにパスポートデーターなどを入れておけば、病院での手続きがスムーズになります。

最近のスマホはモバイルバンキングなど金融サービスもできるようになっています。
入院費や治療費が必要な場合、誰かに頼まなくても、すぐに送金ができますよね。
確かに、スマホを落としたり、盗まれたりしたら大変という意見もあるでしょうが、指紋認証などセキュリティーをしっかりかけておけば安心できると思います。

また自分は夜寝る時、枕元にスマホを置いています。
夜中に、急に体調が悪くなったなど緊急時に連絡が取れるようにしておけば安心ですね。

パスポート本体や預金通帳など重要書類もまとめてポーチに入れて金庫にしまっています。
何かあったとき、信頼できる友人にまとめて持ってきてもらえます。

転ばぬ先の杖ではありませんが、このようにしっかりと準備をしておくことが、移住先で何かあったとき、命を守ることにつながると思います。

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