バリ島の海外移住者向け医療保険

海外移住者向け医療保険

この記事では、安心してバリ島移住生活を送っていただけるように海外移住者向けの医療保険について紹介をしています。

海外に旅行や長期滞在、移住をする際どうしても気になるのが病気や怪我の対応。
バリ島では、外国人旅行者や滞在者向けにクタ、デンパサールなどに国際病院(インターナショナルホスピタル)があります。
最先端の医療水準というわけにはいきませんが、ある程度の医療は安心して受けることができます。

しかし、海外での医療、どうしても高額になってしまいます。
特に国際病院では輸入薬剤や高額な医療機器を使用するために、医療費は高額にならざるを得ないです。

こんな時に役に立つのが医療保険
保険契約によっては、医療費全額を保険で賄え、本人の費用負担はゼロというものもあります。
ただ、バリ島ではどんな保険に加盟していたらいいのか、よくわからないですよね。

そこで、この記事ではバリ島移住生活でのおススメの海外在住者向け医療保険について紹介をします。

特にシニア層の方は病気や怪我がとても気になります。持病をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そうなると、移住生活で医療保険は必要不可欠。いざという時頼りになりますよね。
この記事を参考に医療保険に加入し、安心してバリ島移住生活をおくってください。

保険以外にも、病気の症状や予防法、そしてバリ島での健康管理などについては以下の記事にまとめてあります。
バリ島に移住したいけど医療体制などが気になるという方はぜひご一読ください。
バリ島移住での医療、保険、健康管理

海外移住者は現地医療保険の加入がおススメ

バリ島移住生活での医療保険、おすすめは現地医療保険です。
バリ島、インドネシアにも海外移住者も加入できる医療保険があります。
それら医療保険は、プレデンシャルやAXAといった国際保険会社が運営していますから、安心です。

では、なぜバリ島移住者に現地医療保険をおススメするのか、その理由を簡単に解説します。

  • バリ島は医療費が高額でお金がなければ治療してもらえない
  • インドネシアの国民健康保険BPJSは使えない
  • 日本の国民健康保険・海外旅行保険はあてにならない

医療費が高額でお金がなければ治療してもらえない

海外では医療費が高額になるという話は聞いたことがありますよね?
バリ島でもそうなんです。
その理由はこういう事なんですよ。

  • 海外では医療費は100%自己負担になる
  • よい治療を受けるにはそれなりのお金が必要
  • 支払いの保証がなければ治療は受けられない

以下はカシイブ病院での入院費及び外来での診察・治療費の一例です。
症状などにより金額は変わりますが、およその医療費の目安になると思います。

入院した場合の費用(KITAS料金)

病室代 Rp1,000,000/1泊
看護代 Rp600,000/1日
診察代(一般医) Rp350,000/回
診察代(専門医) Rp500,000/回
入院登録費 Rp650,000

外来治療費(KITAS料金)

一般医診察費 Rp250,000
一般医治療費 Rp600,000-750,000
専門医診察費 Rp600,000-875,000
専門医治療費 Rp1,000,000-1,700,000
レントゲン Rp375,000-600,000
CTスキャン Rp1,610,000~
MRI検査 Rp4,100,000~

このように、バリ島での医療費は高額になります。
さらに、医療費支払いの保証がないと治療をしてくれません。
キャッシュで医療費を準備するか、有効な保険に加入していなくてはいけないのです。

インドネシアの健康保険BPJSは使えない

インドネシアでも近年、BPJSという国民健康保険ができました。
この保険では原則医療費はすべて無料となります。

しかし、次のような理由であまり期待できない保険なのです。

  • BPJSは外国人でも加入できるがワーキングビザで滞在している人しか加入できない
  • がんや心臓病、大きなけがなど高額な医療は保証されない
  • 補償してもらえる医療レベルはローカルレベル

BPJSは外国人が納得できる高いレベルの医療には対応できていません。
そのため、風邪などの簡単な医療くらいにしかBPJSは使えないと思っていた方がいいでしょう。

日本の国民健康保険・海外旅行保険はあてにならない

実は海外でも日本の国民健康保険で医療費の最大70%は負担してもらえます。
また、海外旅行保険に入っていれば、現地でよい医療も受けることができます。
ただし、現実的には次のような理由から、国民健康保険や海外旅行保険はあまり期待できません。

  • 健康保険は医療費をすべて立て替え、帰国後に最大70%が還付される
  • 移住のため住民票を抜くと健康保険が使えなくなる
  • 海外旅行保険は海外に移住する人は掛けられない

海外での治療でも国民健康保険に加入していれば治療費の7割までは負担してくれます。
ただしキャッシュレスではなく、日本帰国後に請求、還付という事になります。
また、移住のために住民票を抜くと保険組合から脱退となり、健康保険は使えなくなります。

海外在住者の健康保険については、以下の外務省のサイトが詳しく説明しておりますので、ご一読をおススメします。
海外在住者と日本の医療保険(外務省サイト)

海外旅行保険は、あくまで旅行中の怪我、病気を補償するものであり、定住者は加入できません。
どうしても加入するとしたら、一度日本に帰国し、住民票を入れてから加入申し込みという手順になります。

以上の事から、バリ島で安心して生活するには現地医療保険をおススメしています。
では、どんな現地医療保険が良いのか、次の章で紹介します。

バリ島海外移住者向け医療保険おススメBEST3

バリ島でも現地医療保険があり、条件さえ満たせば海外移住者でも加入することができます。
ここでは、その現地医療保険の中でもおススメの保険3つを紹介していきます。

  • AXA普通障害保険
  • Lippo損害保険
  • AVRIST生命保険

AXA普通障害保険

日本でもおなじみのAXA生命の傷害保険で最もお手軽で必要性の高い保険です

  • 怪我のみの保険で病気には対応していません
  • KITAS/KITAP保持者で銀行口座が必要です
  • キャッシュレス治療はできず、後日請求という形になります
  • 新規加入は65歳までで、補償は70歳までとなっています
  • 保険料はかなり安いので、他の保険と併用される方が多いそうです

補償内容

Silver Gold
怪我による死亡・後遺障害 Rp250,000,000 Rp500,000,000
怪我の治療費(合計) Rp25,000,000 Rp50,000,000
入院 Rp100,000/1日 Rp150,000/1日
緊急医療輸送 Rp25,000,000 Rp25,000,000
年間保険料 Rp625,000 Rp1,200,000

Lippo損害保険

Lippoグループの損害保険です。
KITAS無しでも加入できますので、ソシアルビザなどを使って長期滞在される方におススメです。

  • KITAS/KITAPがなくても加入できます
  • インドネシアの銀行口座が必要
  • 新規加入は60歳までで、補償は65歳まで
  • 入院カバーと通院カバーの2つがあり、両方とも同時加入できます
  • 入院カバーのみの加入は可能ですが、通院カバーのみの加入は不可です

補償内容(入院カバー)

タイプC タイプD タイプE
部屋代(食事込み) Rp750,000 Rp1,100,000 Rp1,400,000
ICU 請求通り 請求通り 請求通り
手術費用 請求通り 請求通り 請求通り
医師費用 請求通り 請求通り 請求通り
年間利用上限 Rp200,000,000 Rp250,000,000 Rp300,000,000
年間保険料 55歳まで Rp6,600,000 Rp8,830,000 Rp13,100,000
年間保険料 56-60歳 Rp13,200,000 Rp17,650,000 Rp26,190,000

補償内容(通院カバー)

タイプC タイプD タイプE
診察代 Rp150,000 Rp175,000 Rp200,000
専門医費用 Rp375,000 Rp450,000 Rp600,000
医薬品費用 Rp4,500,000 Rp5,250,000 Rp6,000,000
検査費用 Rp3,000,000 Rp3,500,000 Rp4,000,000
年間利用上限 Rp15,000,000 Rp17,500,000 Rp20,000,000
年間保険料 55歳まで Rp5,830,000 Rp6,180,000 Rp6,930,000
年間保険料 56-60歳 Rp8,740,000 Rp9,270,000 Rp10,400,000

AVRIST生命保険

AVRIST生命保険は日本の明治安田生命が出資しているインドネシアの保険会社です。
バリ島では、バリメッドホスピタル、バリロイヤルホスピタル、スリヤフサダ、カシイブ等医療機関と契約をしておりキャッシュレスで治療が受けられます

  • 日本の明治安田生命系の保険会社
  • KITAS/KITAPが必要
  • 新規加入は70歳まで、補償は77歳まで可能

補償内容

プランB プランC プランD
入院費(/1泊) Rp600,000 Rp850,000 Rp1,250,000
ICU Rp1,200,000 Rp1,700,000 Rp2,500,000
手術費用 Rp12,000,000 Rp17,000,000 実額
手術費用(複雑) Rp60,000,000 Rp85,000,000 実額
一般医による診察 Rp240,000 Rp340,000 実額
専門医による診察 Rp360,000 Rp510,000 実額
1年間の保険金上限 Rp250,000,000 Rp350,000,000 Rp500,000,000

年間保険掛け金

年齢 プランB プランC プランD
41-45 Rp3.161.900 Rp4.092.800 Rp6.918.000
46-50 Rp4.081.900 Rp5.289.100 Rp8.942.000
51-55 Rp5.111.000 Rp6.629.100 Rp11.210.000
56-60 Rp6.696.400 Rp8.694.600 Rp14.704.000
61-65 Rp8.596.400 Rp11.172.800 Rp18.900.000
66-70 Rp11.532.800 Rp14.989.100 Rp25.360.000
71-75 Rp15.432.800 Rp20.054.600 Rp33.928.000
76-77 Rp20.791.000 Rp26.996.400 Rp45.664.000

今回は、3つの保険会社の代表的なプランをご紹介しました。
インドネシアには他にも何社も保険会社があり、またさまざまな保険プランがあります。

保険に関して、もっと詳しく知りたい、相談したいという方は、日本語のできる保険の専門家をご紹介します。
お問い合わせ画面よりご連絡ください。

バリ島でも国際的な医療保険に加入できます。
でも、ちょっと問題点があります。その問題点とは…

高齢の海外移住者の保険に関して

今回紹介した保険の詳細を見ていただければわかると思いますが、バリ島の医療保険は70歳以上を補償するものは、ほとんどありません。
AVRIST生命保険が一番高齢者までカバーしていますが、それでも77歳までです。

高齢者の医療保険について、在住の方はどうしているのか、聞いてみました。

中には寿命だからあきらめているという事で保険に入っていない方もいます。
しかし、そうはいっても家族は大変ですよね。

多くの方は、日本の住民票は抜かずに健康保険に入っているそうです。
住民税などの問題はありますが、健康保険に入っていれば、医療費は一安心です。

もちろん、日本の健康保険はバリ島では使えません。
一旦全額支払い、日本で保険金を還付してもらいます。

そして、どうしてもバリ島では治療ができないときや高額な医療費がかかってしまうときは、日本に帰国して治療されるそうです。

そのためにも、日本の家族や親せきとは常にコンタクトを取って、万一に備えているそうです。

高齢者の医療保険
最後の砦は日本の国民健康保険と言う事ですね

バリ島の海外移住者向け医療保険まとめ

バリ島など海外に移住する場合、病気やケガの対応が気になります。
特に、海外では高額になりがちな医療費、この費用負担はバカになりません。

そこで、おススメするのが現地医療保険です。
バリ島・インドネシアにもAXAやプレデンシャルといった国際医療保険会社があり、海外移住者も条件を満たせば加入できます。

インドネシアの国民健康保険BPJSはワーキングビザを取っている方でなければ加入できません。
また、日本の国民健康保険では、治療後日本に戻り清算となるため、バリ島での医療負担は全額自己負担。
その為、現地医療保険の加入をおススメしています。

安心してバリ島移住生活を送るためにも、ぜひ現地医療保険の加入を検討してください。
現地医療保険について、もっと具体的に話が聞きたい、自分も加入したいという方、医療保険のプロをご紹介します。
お気軽にお問い合わせ画面よりご連絡ください。

今回の内容を動画にまとめてありますので、こちらもご覧いただけばより深くご理解いただけると思います。

バリ島移住についての質問、とりいがお答え!
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