バリ島移住物語

バリ島で働きながら生活する事を夢見る3~40代の男性に、移住歴10年の筆者とりいが紹介するバリ島移住ノウハウブログ

バリ島でネットが繋がらない、遅いといった原因はネット検閲システムのせいです

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最近のバリ島のネット環境は光ケーブルになって、すごく早くなりました。

ところが、

  • 光ケーブルにしたけど、なかなかサイトが開かない
  • タイムアウトになってアクセスできない
  • アクセスできても開くのに時間がかかる

なんて現象が起きていませんか?

光ケーブルといっても、日本と違って遅いんだからしょうがない・・・
なんて、あきらめているあなた!
実は原因は接続速度の問題ではないのです。

バリ島でネットが繋がらないのは、ネット検閲システムに原因があり、それはVPN接続で対策できるのです。

バリ島のネット接続でお困りの皆さん、ぜひこの記事をご覧になって対策をしてみてください。
快適なネット環境を構築できるかもしれませんよ

かなり専門的なお話もありますが、3分程度でサクッと読めるようにまとめてありますから、最後までお付き合いください。

 

<目次>

 ネット検閲システムってなに?

インドネシアでは、国の政策によりインターネットのサイトの中で好ましくないサイトにはアクセスできないようにしています。

好ましくないサイトは危険サイトと言われ主に次のようなサイトです。

  • ポルノ(アダルト)サイト
  • 武器の売買や製造法、使用法などに関するサイト
  • 麻薬に関するサイト

国内のサイトだけではなく、海外のサイトでも同様な基準のもと危険サイトにはアクセスできないようにしています。

基本的に国民の安全な生活や子供の育成を阻害するようなサイトに関してだけ規制しており、言論や表現の自由を阻害しているわけではないという事です。

また、政治的なサイト、反政府的なサイトに関しては、規制は行っていないという事ですが、もしかしたら何らかの規制はかかっている可能性があるかもしれません。

 

このインドネシアの政策にのっとり、危険サイトへのアクセスを制限しているのがネット検閲システムです。

バリ島やインドネシアから危険サイト、例えばアダルトサイトなどにアクセスしようとしたとき、この記事のアイキャッチ画像のような画面が表示されたことはありませんか?
これは、検閲システムによりアクセス先が危険サイトと判断された場合に起きる現象です。

 

ネット検閲システムとアクセス障害の関係

ネットでサイトにアクセスできない、遅いといったネット障害の原因ですが、確実にネット検閲システムにあるといった証拠や通信会社からの説明があったわけではありません。

しかし、この検閲システムが始まったのが、(確か)5~6年前からで、それから急にネット障害が頻発するようになりました。

また、この後説明しますがVPN接続により接続障害が治ることから、障害の原因が検閲システムにあることが容易に理解できると思います。

 

検閲システムはアクセス先のサイト情報を分析して、それが危険サイトにあたるかどうかを独自のアルゴリズムで判断していると考えられます。
このシステムがGoogleのようにあらかじめすべてのサイトについて巡回、インデックス化されていれば、瞬時に危険サイトの判断ができるでしょう。

しかし、どうもアクセスごとにアルゴリズムのよりサイトの解析を行っているために、接続に時間がかかり、また場合によってはタイムアウトになってしまう事があるようです。

また、一度アクセスしたらある期間はそのサイトデーターが残っているようで、しばらくはすぐにアクセスができるようになるみたいです。
そのため、よくアクセスするYahooやGoogleは開くのに、初めてアクセスするサイトは開かないといった現象が起きるようです。

 

ネット検閲システムへの対策

1)モデムを一度切って見る

ネット接続をしているモデムのスイッチを一度切って、1分程度待ってから再度接続をする。

どうも、ネット接続をしているサーバーごとに、システムのアルゴリズムが違っていたり(バージョンが違うのか?)サイトデーターベースが違うのか、サーバー^を切り替えると、すんなり接続できることがあります。

このサーバーの切り替え方法がモデムのスイッチのオン・オフなんです。
モデムのスイッチを一度切ると、サーバーへの接続が切断されます。
その後、再度電源を入れるとまたサーバーに接続されますがこの時、前とは違ったサーバーに接続されるようです。

このやり方は、すごく簡単なので、ネット障害が出たら一度試してみてください。

2)VPN接続をする

VPNとはVirtual Private Networkの事で、インターネットを跨ってプライベートネットワークを構築する技術の事です。

内容がすごく専門的で難しいのですが、簡単に言うとネット検閲システムがあるインドネシアのサーバーに接続せず、日本などの別の国のサーバーを介してインターネット接続するという事です。
これにより、検閲システムの弊害を被らずにネット接続ができます。

VPN接続の方法は以下のサイトに詳しく載っていますのでご参照ください。

筑波大学による公開VPN中継サーバープロジェクト>>

VPN接続をする際、一番気を付けなくてはいないのが、接続するネットワークの安全性です。
もし、悪意のあるネットワークに接続した場合、ウイルスを流されたりすることがあります。
上記リンクのサイトは筑波大学が管理しているので、安全なサイトと思われます。

 

まとめ

今回は、インドネシア政府の危険サイトアクセス防止政策に伴うネット障害について説明しました。
この内容は、インドネシア政府の発表や私の体験、テレコムの技術者とのやり取りの中から導き出した、私説ですので、100%あっているとは言い切れません。
ただし、私はこの方法で快適にネット接続を行っていますので、もしバリ島からのセット接続でお困りの事がありましたら、一度試してみてください。

今回のお話は、インドネシア政府の機密事項に一部触れているので、私の身辺に何かあったら、政府の陰謀かとお考えください・・・(笑い