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バリ島でバイクの車検(Ganti DK)

2019年3月3日

バリ島でバイクの車検(ガンティデーカー)

先日、このブログでSAMSATという役場での納税手続きについて説明しました。

サムサット(SAMSAT)での納税手続きにはBPKBとSTNKが必要です 

バイクや自動車は毎年SAMSATという役場に行って、車両税の納付をしなくてはいけませんという話でしたね。
その中でも、少し触れたのですが、車両を登録してから5年たつと同じSAMSATで車検を受けなくてはいけないのです。
この車検のことをGanti DK(ガンティデーカー)といいます。

私のバイクは2009年3月に購入しましたので、2回目の車検を受けることになりました。
今回は、その手順を写真を交えてご紹介します。

う~ん、観光客はバイクを所有することはないし、在住者でも5年も同じバイクを乗る人がいないので、この記事って誰得?

SAMSATはどこにあるの?

SAMSATは、大きな街なら1か所はあります。
ウブドにもSAMSATウブド支所があるんですが、車検など大掛かりな手続きは県のSAMSATまで行かなくてはいけません。

今回は上の地図にあるSAMSAT Gianyarに行ってきました。

車検のために準備するもの

手続きのために準備するものは以下の通りです。

  • BPKB(車両所有証)のコピー
  • STNK(車両登録書)のコピーと原本
  • 昨年の納税証明書のコピーと原本
  • 所有者の身分証明書(外国人はパスポート)のコピー
  • KITASのコピー(外国人のみ)
  • MAP(紙製のバインダーでスーパーなどで10円くらいで売っています)

一応念のためパスポートとBPKBの原本も持っていきました。
また、身分証明書はBPKB,STNKに記載されている所有者のものとなります。

STNKの写真

この写真がSTNKですが、BERLAKU SAMPAI(有効期限)が11-03-2019(2019年3月11日)になっています。
この3月でSTNKの期限が切れるので、車検を受けてSTNKを再発行してもらうというわけです。

車検手続き

SAMSAT Gianyarの写真

こちらがSAMSAT Gianyarです。ウブド中心部からバイクで30分程度です。
手続きは朝08:00からですが、混雑を予想して07:30に行きました。

車検場の写真

SAMSAT敷地内の一角にある車検場です。
バイクも自動車もこの場所で車検(車両検査)が行われます。

フレームナンバーの転写

順番が来ると、担当のおじさんが、バイクのフレームナンバーを専用の紙に転写(石刷り)します。
私のバイク、Yamaha Vxionのフレームナンバーはシートの下にあるのですね。

エンジン製造ナンバーの転写

続いて、エンジンに刻印されている製造番号を転写します。
担当のおじさんは毎日いろいろな車やバイクの番号を転写しているので、バイクのどこに番号刻印があるか熟知しています。

車検申請用紙

刻印を転写した紙を専用の申請用紙に貼って渡してくれます。
この用紙に所有者の氏名、住所、車両の諸元などを記載していくのですが、記載する内容はすべて古いSTNKに書いてありますので、それを書き写すだけです。
それほど難しいことではありません。

車検申請窓口

書類が書けたらこの窓口に提出します。

車検合格の印

書類をチェックして問題なければ、書類に合格印を押して車検は終了です。

はい、これで車検終了です!
そうです、改造の有無や排気ガスの検査など一切ありません。
フレーム番号とエンジン番号に間違いがなければOKです。
だから、インドネシアは改造天国。
セパハン付けようが、集合管付けようが、大丈夫なんです。
でも、最近は騒音問題が出てきたようでマフラーに対する規制が起きそうです。

納税とSTNKの再発行

車検が終われば、続いて納税とSTNKの再発行手続きです。

SAMSAT事務所

先ほどハンコをもらった書類一式をもって、SAMSAT事務所に行きます。

提出カウンター(1)

入り口入ってすぐ左にある受付に書類一式を提出します。
ここで、書類のチェックを行い、問題がなければ書類が返されます。

納税窓口

そうしたら、この窓口(PENDAFTARAN)に書類を提出します。

しばらくすると、名前を呼ばれます。
この時、右側の銀行窓口でSAMSAT申請費用を支払います(現金です)

番号札

支払いを済ませると、このような番号札が渡されます。
納税だけの人はAで始まる番号、私のように納税とSAMSAT再発行の人はBで始まる番号になります。

納税窓口

しばらくすると、番号がアナウンスされますので、こちらの窓口で税金(車両税)を納めます。
そして、さらに待ちます。

STNK発給窓口

しばらくするとこちらの窓口で番号がアナウンスされ、新しいSTNKと納税証明書がもらえます。

更新後のSTNK

こちらが新しいSTNKです。
BERLAKU SAMPAI(有効期限)が11-03-2024(2024年3月11日)になっています。

TNKB(車両番号票)の支給

これで終了・・・ではなく、もう一工程あります。
TNKBの支給です。TNKBとは、車両番号票つまりナンバープレートです。

バイクや車のナンバーには、有効期限が表示されています。
私のバイクの場合「03・19」という番号が表示されていました。
これは、03・2019=2019年3月という意味で、2019年3月にこの車両の登録が切れますよということです。

今回、車検を受けてSTNKを再取得したので、この番号が「03・24」(2024年3月)になったTNKB(ナンバー)を支給してもらいます。

はい、この一連の手続きを行うとナンバープレートが新しいものに交換されますので、この手続きのことをGanti DK(ガンティデーカー)といいます。
Gantiは交換という意味です。
DKですが、バリ島ではすべての車両番号がDKで始まるので、DK=ナンバープレートとなります。

つまり、DK=ナンバープレートを交換する=Ganti DKとなるわけです。

TNKB発給事務所

先ほどの車検会場の裏手にあるこちらがTNKB発給窓口(LOKET TNKB)です。
となりは、ワルン(売店)です。

TNKBを作るおじさん

この窓口でSTNKを渡すと、奥の作業場でおじさんがナンバーを作ってくれます。
まっ平らなプレートに番号のぁ達をしたブロックを押し付け、膨らんだところに白いペンキを塗って完成です。
原始的な方法ですが、確実にできます。

新しくなったナンバープレート

新しくなったTNKBです。右下の有効期限が03・24になっていますね。

それと、わかりにくいのですが左下にインドネシア警察のマークが刻印されています。
つまり、正式なナンバープレートという証明です。
でも、街中にはナンバープレート屋さんが沢山あって、オリジナルのナンバープレートを作ってくれています。結構安いです。

あと、このプレートには取り付けの穴がありませんよね。
各自、車両の取付穴に合わせて自分でプレートに穴をあけて取り付けるのです。
結構、アバウトでしょ。

車検、税金トータルでいくらかかったの?

気になる料金ですが、まずはSTNKの再申請費用です。

申請費用領収書

STNK申請費用とTNKBの領収書です。
バイク(R2)の場合STNKがRp100,000でTNKBがRp60,000のトータルRp160,000でした。
車(R4)の場合はトータルRp300,000です。

次に納税金額ですが

納税証明書

こちらが納税証明書
税金(PKB)がRp199,500でSWDKLLJがRp35,000の合計Rp234,500です。
SWDKLLJは、日本でいう自賠責保険のようです。
税金はバイクの種類や排気量などで変わってくるそうです。

STNKとTNKBでRp160,000、税金と保険でRp234,500,トータルでRp394,500となります。

まとめ

ということで無事車検~納税(ガンティデーカー)が終了しました。
朝07:30に行って、SAMSATを出たのが09:30ですので約2時間かかりました。

結構時間がかかるので、ちょっと袖の下を渡して、先にやってもらおう・・・
なんてことはできません。
ギャニャール県は賄賂にはとても厳しく、SAMSATのいたるところに「わいろ厳禁」の看板が立っています。わいろのことをCALO(チャロ)といいます。
お金のやり取りはすべて銀行の出張窓口が行います。それ以外でのお金のやり取りは即わいろとなります。
くれぐれも、お金で先にやってもらおうなんて考えない方がいいですよ。
(お隣のバドゥン県やデンパサールはまだわいろが効くそうです)

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