バリ島に移住したいんだけど、親が反対している。
移住に賛成してくれる味方がいない。
どうやったら親を説得できるのか、わからない。
家族、特に親に反対されると、バリ島移住は難しいですよね。
両親の反対で結局移住をあきらめたという話を聞いたこともあります。
今回は、このようにバリ島移住を親に反対されている方に、どうやったら親を説得できるのか?
その方法を私の実体験をもとに紹介します。
今回紹介する方法を試していただければ、どんなに反対している親御さんでも納得してくれると思います。
親御さんが移住に賛成してくれたら、これほど心強いことはありません。
もし、移住先で何らかのトラブルにあったとしても、日本からのサポートが期待できますもんね。
では、反対する親を説得する方法とは・・・
海外移住計画書を作成してそれを親に提示することです。
本当に、そんな移住計画書を作るだけで、反対している親を説得できるのか?
と、思われるでしょうが、それには理由があります。
また、私も実際この方法で親を説得しました。
それでは
- 本当に、海外移住計画書で反対している親を説得できるのか?
- その移住計画書とはどのような事を書けばいいのか?
- 移住計画書を作ることにのメリット
という事について、詳しく説明していきます。
反対する親を説得できる理由
なぜ説得できるのか?
これを説明する前に、親が反対する理由を考えてみましょう。
親がバリ島移住を反対する理由
親がバリ島移住を反対する理由は以下の3つに絞られます。
- 移住する目的、理由がわからない
- 移住先についてよくわからない
- 生活設計が甘く、すぐに破綻するのではないか
なぜ移住するのか?どこに移住するのか?どうやって移住するのか?
この情報がしっかりと伝わっていないから、親は不安になって心配するのです。
つまり、この3つの要因について、きちんと説明すれば、移住について反対する理由がなくなるんですよね。
海外移住計画書で親の不安を払しょくする
もうわかったと思いますが、なぜ移住するか、どこに移住するか、どうやって移住するか、という3つの不安要素を払しょくすれば、親の反対はなくなるという事です。
3つの不安要素を払しょくするために、以下の事をしっかりと説明します。
- 移住する背景と目的
- 移住先の治安、経済状態、場所など
- 移住生活の生活設計
でも海外移住計画書を出しても、いろいろ理屈を言われて反対されるのではないのかなぁ?
こんな事もあるかと思いますので、次の項目でその対策を説明します。
さらに親の反対意見を聞き対応する
海外移住計画書を出しても、さらに親からの反対はあるかと思います。
しかし、その反対意見は主に計画書に対するものです。
例えば、
計画書の内容が理解できない
情報が不十分
計画が甘いのではないか
と言った事です。
つまり、これって闇雲に反対するのではなく、反対する理由がはっきりしてますよね。
そう、これがすごく重要な事なんです。
なぜ親が移住を反対するのか?
その理由がはっきりすれば、説得するための方法が明確になるじゃありませんか。
海外移住計画書を作ることにより、親の反対する理由がより具体的になる。
そうすれば、反対意見への対応方法も考えられる。
こうやって、ひとつづつ反対意見をつぶしていくことが重要なんですね。
反対する親を説得するのに、海外移住計画書はとても有効な手段であることが理解していただけたと思います。
では、次はこの計画書、どうやって作ったらいいのかを説明します。
説得するための海外移住計画書の書き方
海外移住計画書には次の3つの項目を書きます。
- 移住の背景と目的
- 移住先の情報
- 移住生活設計
では、この3つの項目について詳しく説明します。
移住の背景と目的
なぜ移住しようと考えるようになったのか(原因)
移住したら、どんないいことがあるのか(利益)
移住しなかったら、どうなってしまうのか(損失)
原因・利益・損失、この3つについてしっかり説明して下さい。
この3つをはっきりさせることによって、移住以外の方法を潰してしまいます。
つまり、自分は海外移住しなくてはダメなんだという事を宣言してしまいます。
移住先の情報
かなりメジャーな場所、親がよく知っている場所なら必要ありません。
しかし、親が不安になるのはその移住先がどんな場所かわからないから。
では、移住先についてしっかり説明して、親の不安を取り除きましょう。
- 移住先の場所、日本からの距離、移動時間
- 移住先の治安、自然状況、何かあった時の政府の対応
- 生活文化と文化のレベル
- 他にも日本人はいるのかどうか
このような事を説明して、移住先でも不安なく生活できる、いざとなったらすぐに帰国できるという事を理解してもらいましょう。
移住生活設計
ここが、移住計画書の肝となるところです。
移住して、どのような生活を送るのか。
ちゃんと生活できるのか。
という事をしっかり説明します。
- どこに住むのか(アパート、ホテル、一軒家など)
- 誰と住むのか(友人、恋人、一人暮らし)
- 収入はどうするのか、またそのための準備計画は
- 将来どうしたいのか(永住、起業、結婚など)
- もしうまくいかなかったらどうするのか?
ここで特に大切な事が
将来どうしたいのかという将来設計
もしうまくいかなかったらどうするのかという保険案
この2点です。
極論すると、この2点がしっかりと計画されていれば、反対意見はほとんど出ません。
実現可能な計画を出されたら、反対はできないものです。
以上の内容で海外移住計画をつくり、親を説得しましょう。
実はこの移住計画書は親の説得以外にもメリットがあるんですよ。
その事を次の項目で説明します。
海外移住計画書のメリット
この海外移住計画書を作ることによって、次のようなメリットがあります
- 反対する親を説得できる
- 親の支援を受けることができる
- 移住の成功率が上がる
親を説得できる
この海外移住計画書を作る最大の目的は、親の説得です。
計画書を作り、説明することにより、親が反対する理由、不安材料がより具体的になります。
具体的になれば、その対応ができます。
反対意見を一つ一つ対応することにより、反対する理由、不安材料がなくなります。
そうなれば、親は反対できなくなるのですよ。
親の支援を受けることができる
海外移住計画書という具体的な計画が出され、親がそれを認めたら責任というものが出てきます。
そうなれば、移住計画のトラブルに対して、無責任な対応はできなくなるのです。
つまり、何かあった時の支援が期待できる。
これって、すごいメリットじゃないでしょうか?
移住の成功率が上がる
移住計画書の作成は自分のためにも大切な事です。
移住の目的、計画をはっきりさせることで、何をすべきかが明確になります。
そうなれば移住の成功率も上がるんですよ。
まとめ
バリ島移住に反対する親には海外移住計画書の作成が一番効果的です。
海外移住計画書で、移住の目的・背景、移住先情報、移住生活計画を明確にします。
計画書によって反対する理由がなくなり、親に責任も発生する。
自身の移住計画もより具体的になり移住生活の成功率も上がることでしょう。
良いことずくめの移住計画書、すぐに作ってみましょう
という事で「バリ島移住に反対している親を説得する方法は移住計画書の作成がベスト」でした