バリ島移住物語

バリ島で働きながら生活する事を夢見る3~40代の男性に、移住歴10年の筆者とりいが紹介するバリ島移住ノウハウブログ

バリ島のネット環境について

バリ島のネット環境

バリ島のネット環境は、電話回線を使ったADSL,光回線を使った光通信、携帯電話回線を使った4Gデータ通信、そしてプロバイダ独自の無線回線や光回線があります。
旅行者でバリ島に来ていた時は、カフェやホテルのWifiなどを使ってネットを行っていましたが、長期滞在や移住となるとそういう訳には行きません。
カフェやコワークスペースなどに行けば快適なネット環境は手に入りますが、やはり自宅にネット環境があった方がいいですよね。
ネット環境が整っている、アパートやヴィラなどに住めればいいのですが、そうでない方は自分でネット環境を整える必要があります。

今回は、バリ島のネット環境についてサクッと説明いたしますので、自分がバリ島に住むとなったら、どのように環境を整えるか、参考にしてください。

およそ3分程度でサクッと読めますので、最後までお付き合いください

<目次>

ADSLによるネット環境

以前のバリ島のネット環境と言えば、電話機にモデムを取り付けてデータ送信をするダイアルアップが主流でした。
若い方はご存知名かもしれませんが、インターネットがまだパソコン通信と言ってた頃からネットをやられていた方は、懐かしいと感じるかもしれません。
データを送信し始めると「ピ~ヒョロロ~」という音がして、ちょっとした画像を送るだけでも、えらい時間がかかったものです。

その後、2000年代になってバリ島にもADSLが入ってきました。
バリ島のADSLネット通信は、TELKOMという国営の通信会社が、Speedyという名称で独占していました。
Speedyの名前のとおり、通信速度が画期的に早くなり、バリ島でも動画が見られるようになりました。

このSpeedy(ADSL)は、電話回線を使ったネットですので、電話回線がなければ、利用することはできません。
現在でも、Speedyはまだありますが、インドネシアの国策でADSLから光通信に変換を進めておりますので、新たにネット環境を作る場合は、まずこの後に説明する光通信となると思います。

ただし、まだ田舎の方に行くと光通信網が整備されておらず、Speedyを使わざるを得ないエリアもありますが、順次光通信に置き換わっていきますので、Speedyはいずれ無くなる通信方法と理解していてください。

光通信によるネット環境

5年ほど前から、徐々にサービス範囲を広げてきた光通信ですが、現在はウブド、クタ、スミニャック、ヌサドゥア、サヌール、デンパサールなど都市部ではほぼ100%の導入となっています。

バリ島の光通信はTELKOMがIndihomeという名称で独占しています。
このIndihomeですが、光通信の特性を生かして、インターネット以外にもケーブルテレビや一般電話のサービスも行っています。
以前からあった電話線(銅線)も、光ケーブルに入れ替えており、採取的にはすべての通信網は光ケーブルになるようです。

光通信のデータ送信速度ですが、加入プログラムにより10Mbps~100Mbpsまで選べるようになっています。
もちろん、通信速度により契約料金は変わってきますので、一般家庭では最も安い10Mbps、ホテルやカフェなど多人数で使うところは20Mbs、銀行など会社ではそれ以上を使っているようです。

日本の光通信は1Gbpsレベルだそうで、それに比べるとバリ島の光通信はまだまだ遅いと感じると思います。
しかし、光が来るまではADSLで1Mbpsでしたので、それに比べれば天国かと思います。

私の家でも10Mbps回線を引いていますので、まったくストレスなく動画などを楽しむことができます。
ただし、下りは10Mbpsですが、上りは1Mbpsしか出ませんので、Youtubeをアップするときはちょっとイラっとします。

アパートやヴィラなどにネット回線を引く場合、よっぽど田舎に住まない限り、このIndihomeになると思います。
また、そこが田舎でも近くに大きなホテルがあると、意外と光回線が引けていることもあります。

携帯電話回線によるネット環境

もし、自宅周辺にまだ光回線網が無かったら。
あるいは、アパート契約の関係で電話回線などが引けないとしたら。
残る手段は携帯電話回線を使ったデータ通信です。

ケーブル架設や中継局の設置など光ケーブル回線は意外と設備投資がかかります。
その点、携帯電話網なら、途中に中継局を立てるだけで済みますので、田舎の方でもちゃんと携帯電話網が整備されているところが多いです。

現在のバリ島の携帯電話網は3Gもしくは4G(LET)が使用できます。
特に、都市部ではほとんどが4G回線で、条件によっては光回線よりも速度が出ることもあります。

携帯電話回線はTELKOMの他に、Indosat、XL、Tri、SMART-Frenと、複数の通信会社が参入しています。
そのため、通信費が安くなったり、お得なパッケージやキャンペーンなどが行われることもあります。

携帯電話回線でパソコンのネット通信を行うには、パソコンのUSB端子に接続して使うモデムという機器を使う方法がありますが、現在ではスマートフォンのデザリング機能を使ったり、ポケットWifiを使って複数台のパソコンを使う方式の方が一般的です。

その他のネット環境

他にも、Biz-net、Ch11といった、プロバイダ会社によるネット通信網もあります。

Biz-netは、ジャカルタに本社を置くネット通信会社で独自の光通信網を持っています。
TELKOMのIndihomeが始まる前までは、光通信を一手に行っていましたが、Indihomeが出てきたことによりそことの差別化をいろいろ図っているようです。

Ch11はバリ島の会社で、専用の無線通信を使ったネット網を持っています。
たまに、家やお店の屋根に楕円形のアンテナが上がっているところを見られた方もいるかもしれませんが、それがデータ通信用の無線アンテナです。
無線ですので、ケーブルの断線などの事故はありませんが、落雷などにより電波状態が不安定になることがあるそうです。

ADSLや光通信が始まる前から、銀行やFX,株取引などをしている方は衛星通信を使ったネット環境を使っていました。
衛星通信ですので速度はかなり早いそうです。
また、インドネシアのネット網とは別になりますので、トラブルも少ないと聞きます。
ただし、通信費は驚くほど高額になるので企業やビックビジネスをされる方限定になるかと思います。

まとめ

今回はバリ島のネット環境について説明しました。

ご自宅の状況やご自身のネット使用量を基に、どのような通信手段がいいかを検討されるといいでしょう。

私の考えですが、まずはスマホやポケットWifiを使った携帯電話通信網でのネット環境を整えられたらいいかと思います。
近くに、フリーWifiが使えるカフェやコ・ワークスペースがあればそれらを利用するのもいいでしょう。
それから、光通信の利用を検討していくのがいいと思います。