退職後のバリ島移住!14.6万円の年金と退職金だけで可能か?

サラリーマンでもできる海外移住

定年退職後、海外に移住してのんびり暮らしたい
日本では退職金と年金では生活は難しいが海外なら何とかなるかも?
サラリーマンでも退職後海外移住はできるのでしょうか

定年退職後の海外移住ですが、退職金と年金だけでの生活は厳しいです。
何らかの副収入を考えましょう。

私は、日本で25年間サラリーマン生活を送り、退職後海外バリ島に移住してきました。
すでに13年の移住経験があり、海外移住希望者からの悩み相談も受けています。

今回は、定年退職後海外移住を考えている男性サラリーマンの方に向けて

  • サラリーマンの退職金、年金はいくらくらいか?
  • この資金で海外移住はできるのか?
  • サラリーマンの海外移住、どうしたらできるのか?

と、お金を中心としたお話をしていきます。

今回の記事を読んで頂ければ、サラリーマン定年退職後の海外移住費用について現状が判ります。
その事によって、海外移住の判断の参考になるでしょう。

特に、退職後に海外移住を検討しているサラリーマンの方に読んで頂きたいと思います。

一般的なサラリーマンの退職金、年金額はいくらか?

年金と退職金

大卒サラリーマンの平均的な退職金は1,983万円
そして年金はおよそ145,000円/月
(2018年度資料による)

大卒サラリーマンの退職金

厚労省の平成30年度の資料によると、大卒の管理・事務・技術職の平均退職金は1,983万円。
これが高卒になると平均1,618万円になります。

もちろん会社規模によって退職金も変わってきますね。

従業員1,000名以上の大企業の場合、退職金は平均2,564万円。
これが1,000名以下の中小となると1,000万円~1,597万円となります。

会社規模や会社の業種、業績、役職などによってかなり開きがありますが、平均して約2,000万円というところです。

このデーターは、以下のサイトを参考にさせて頂きました。
退職金の平均金額はいくら?(みんなのライフハック@DIME)

大卒サラリーマンの年金額

年金は2階建てと言われるように、国民年金と厚生年金があるのはご承知ですよね?
サラリーマンは、厚生年金も受領できるので、厚生年金と合わせて14万5千円/月程度が期待できます。

ただし、ご承知の通り年金受給は65歳から。
でも、前倒し受給といって、65歳になる前からもらう事もできます。
もちろん、前倒し受給の場合は受給額が減ってしまいますよね。
5年前倒しした場合、最大3割減ってしまうので、月に10万円程度になってしまいます。

また、今後年金制度がどうなっていくのか?
もしかしたら、年金がもらえないかも?
といった不安もありますね。

このデーターは以下のサイトを参考にさせて頂きました。
年金の受給額~私はいくらもらえる?(マネービバ)

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トリイ

一般のサラリーマンが退職後に手にできる資金は、退職金2,000万円+年金14万5千円
では、この金額でバリ島移住ができるのでしょうか?

年金と退職金で海外移住は可能か?

あこがれのバリ島移住

海外移住先としてバリ島を考えた場合、退職金と年金で移住生活は送れるが、ぎりぎりの生活となる。

毎月の生活費は年金で対応

毎月の生活費、出費はおよそ以下のようになるでしょう。

  • 家賃 5万円
  • 食費など 7万円
  • ビザ代 1万円
  • 医療保険 1万円

ビザ代は年間で約12万円(リタイアメントビザ)なので、月割にすると1万円になります。

予想される年金額が14.5万円/月なので、計算上は生活できると思われます。

関連記事

バリ島の詳しい生活費については、こちらの記事にまとめてありますので、ぜひ参考にしてください

バリ島での生活費

渡航費、初期費用、一時帰国費は退職金で

実際、移住生活を始めるの当たり、いろいろな費用が発生します。

  • 日本からの渡航費
  • 家が見つかるまでの滞在費
  • 家具やバイクなどの設備購入費
  • 日本への一時帰国費

このような費用は退職金などの貯金で賄うことになります。

問題点

渡航費などの一時的な費用は退職金で賄い、月々の生活は年金で対応。
これなら、移住可能じゃないか!
と考えられるかもしれません。

しかし、問題点があります。

年金受給までの生活費

最初に説明した通り、年金は65歳まで受給できません。
60歳で退職したとしたら、受給年齢までどうやって生活していきましょうか?
ビザの関係でバリ島では働けませんから、65歳まで日本で仕事をする必要があります。

そもそも年金は受給できるのか?

年金機構の破綻が言われていますよね。
受給年齢も70歳、75歳と上がっていく可能性もあります。
また、受給できたとしても、14.5万円もらえるのでしょうか?

退職金は残るのか?

退職金をもらったとしても、全額残るのでしょうか?
例えば、住宅ローンの支払いが残っている。
あるいは、子供や家族のために一部使う。
このように、2,000万円の退職金も満額使える保証はないでしょう。

諸物価の値上がり

生活費などは年金で賄うという計算ですが、経済成長期のインドネシアは物価が毎年上がっています。
何年か先には日本並みの物価になる事もあり得ます。
そうなると年金で暮らすという計画は立たなくなりますね。

病気、怪我など突発的な出費

一応、毎月の出費の中に医療保険代も考えています。
しかし、大きなけがや病気となると、医療保険だけでは賄えない事もあります。
また、高齢になりケアが必要になった場合、その費用もやりくりしなくてはいけません。

他の国に移ることもあり得る

状況によっては、バリ島を撤退して日本や他の国に移ることもあり得ます。
そうなった時の費用もリスクとして残しておきたいですよね。

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トリイ

計算上は年金と退職金でバリ島移住は可能ですが、かなりリスクがあります。
では、そのリスクを回避するにはどうしたらいいのでしょうか?

退職後海外移住する方法

財テク

サラリーマンが退職後海外移住するための資金は、年金と退職金
計算上では、それで移住生活はできますが、余裕が全くなく、リスクが高いです。
では、海外移住するためには何をすべきでしょうか?

生活費を抑えて貯蓄に回す

毎月の生活費14万を半分程度におさえて、浮いたお金を貯蓄に回す。


そのためには

  • 家賃がもっと安い物件に住む
  • 外食を控え、自炊中心として食費を抑える
  • お酒、たばこといったし好品や遊興費を抑える

このような、つつましい生活を送る必要があります。

年金以外の収入を確保する

ビザの関係でバリ島内で仕事をするわけにはいきません。
しかし、IT関係のノマドならバリ島内でも仕事をすることができます。
あるいは、日本国内で収入を得るような仕組みを考える。

こうやって、年金以外の収入源を確保する必要があります。

退職金以外の資産を残す

住宅の売却や、貯蓄など、退職金以外に使える資金を準備しておく。
少なくとも、退職金と同額の2,000万円以上の資金が必要だと思います。


と、今回はサラリーマンでも海外移住ができるのか?をお金を中心に考えてみました。
サラリーマンが退職後手にできるお金は年金と退職金。
大卒でそれなりの会社で働いたとしても、退職金2,000万円と年金が14.5万円。

この金額だと、現時点の物価等から何とか移住は可能。
しかし、今後の物価上昇などを考えると、大変厳しいと言えます。

それでも、海外移住したいというのでしたら、退職金以上の資金や年金以外の収入を考えなくてはいけません。
将来、バリ島などの海外移住を考えているのなら、サラリーマンの収入以外に、何らかの資金、収入を用意しておく必要があると思います。

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