バリ島で銀行口座開設する方法【在住者でなくてもOK】

お金について

バリ島で銀行口座を作る方法

keisuke3さんによる写真ACからの写真

バリ島の銀行口座を開設したい。
旅行者でも口座開設ができるのかな?
インドネシアの銀行は金利がいいって聞いたけど本当かな?

今回は、こんなお悩み、質問にお答えしていきます。

結論から言いますと、
外国人がインドネシアの銀行の口座を開設するにはKITAS(居住許可)が必要です。
ただし、インドネシア人の保証人がいれば、KITASがない旅行者でも口座開設ができます
また、インドネシアの銀行の金利は、普通口座で0~1%、定期預金は4~5%と日本と比べて大変高利です。

今回は、バリ島で旅行者が銀行口座を開設する方法をご紹介します。
また、気になる金利などについても細かく説明させていただきます。

ネットを調べると、インドネシアの銀行口座開設を手伝うという情報が大変多く見受けられます。
ただ、ほとんどの情報サイトがエージェントと言われる仲介業者で、手数料が結構高いです。

銀行口座開設の方法など詳しくわからないと、手数料が高い仲介業者を使うことになります
インドネシア人の保証人さえ見つければ口座開設はほとんど費用は掛からず、手続きも簡単です。
どうぞ、この記事を参考に、高い仲介業者を使わず、ご自身の手で口座開設やってみてください。

注意
今回の口座に関する情報はBNI(Bank Negara Indonesia)という銀行のものですが、他の銀行もほぼ同様とお考え下さい。
また、高額な単位のお金の話が出てきますので、インドネシアのお金の単位について簡単に説明します。
1ルピア=約0.008円
1,000ルピア=約8円
1Juta(1ジュタ)=1,000,000ルピア=約8,000円
1M(1ミリアー)=1,000,000,000ルピア=約800万円

銀行口座開設の方法

口座開設に必要なもの

  • パスポート
  • KITAS(暫時居住許可証)
  • 初回入金の現金(Rp250,000以上)

これだけあれば銀行口座が開設できます。

しかし、KITASはない旅行者はどうしたらいいのでしょうか?
その場合は、以下条件のインドネシア人保証人と一緒に銀行に行って口座開設をします。

保証人の必要条件

  • バリ島内に住んでいる(住所登録している)インドネシア人
  • 口座開設から1年以上経過しているBNIの有効な口座を持っている

この両方の条件を満足するインドネシア人の保証人がいれば、旅行者でも口座開設ができます

口座開設の方法

口座開設方法は本当に簡単です。

KITAS保持者であれば、先ほど説明した必要な書類をもって、BNI支店窓口(カスタマーサービス)に行くだけです。
手続き自体は30分程度で終了し、その場で貯金通帳とATMカード(デビットカード)がもらえます。

また、口座開設の時、インターネットバンキングやモバイルバンキングの開設手続きもできます。
インターネットバンキング、モバイルバンキングは次の章で詳しく説明しますが、大変便利ですので、同時に開設しておくことをおススメします。

KITASがない旅行者は、先ほど説明しました条件を満たすインドネシア人の保証人と一緒に銀行窓口に行って手続きをします。
この場合は、以下のものが必要になります。

  • 預金者(日本人)のパスポート
  • 初回入金の現金(Rp250,000以上)
  • 保証人のKTP(身分証明書)
  • 保証人の貯金通帳

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開設できる口座について

外国人が開設する口座ですが、BNI Taplusという普通口座になります。
このほかに、BNI Taplus Bissinessというビジネス口座がありますが、これは個人事業主向けの口座のため、外国人は普通作れないそうです。

では、普通口座であるBNI Taplusについて説明していきましょう

口座概要

Taplusは、日本でいう所の普通口座になります。

最低入出金額はRp5,000で、これ以下の金額の入出金はできません。
ATM(現金自動預け入れ払い出し機)では、引き出し、預け入れはRp50,000単位になります。
また、最低預金金額がRp150,000で、預金金額がこれ以下の場合、毎月Rp5,000の罰金が取られます。

インドネシアの銀行口座は、毎月アカウント手数料というものがとられます。
これが、Taplusの場合、Rp11,500
つまり、何もしなくてもRp11,500が口座から引き落とされます。
その為、口座を作って何もせずにほおっておくと、預金額がゼロになってしまいます。

また、この後説明しますがデビットカードを作った場合、会費として毎月Rp4,000(カード種類によって違う)引き落とされます。
口座手数料と合わせて、Rp15,500が毎月引き落とされるという事になります。

ただし、普通口座でも0.5%の利息があります。
その為、預金残高が30Juta以上あれば、利息で手数料が相殺できます。
口座を作るのでしたら、30Juta以上は預金しておきましょうね。

利息

では、気になる利息の説明です。

日本では、普通口座の利息はほぼゼロですが、インドネシアの場合、預金額に応じて0.5~2%の利息が付きます。
これは年利ですが、毎月月末の預金額に応じて年利/12の利息で計算された利子が口座に振り込まれます
先ほど説明したように、30Juta以上の預金があればこの利子で口座手数料、デビットカード会費が相殺できるんですね。

それでは、Taplusの利息に付いてお知らせします。
この利息は、2020年2月1日現在のものです。

預金残高 利息(年利)
1Juta以下 0%
1Juta以上50Juta以下 0.5%
50Juta以上500Juta以下 0.85%
500Juta以上1M以下 1.2%
1M以上 2%

このBNI Taplusについての内容は以下公式サイトを参考にしました。
>>BNI Tapulus

インターネットバンキング、モバイルバンキング

日本でもおなじみのネットバンキングがインドネシアの銀行でも使えます。
このネットバンキングには、いろいろな商品がありますが、インターネットバンキングかモバイルバンキングで十分でしょう

インターネットバンキング
インターネット回線を使いPCで操作するネットバンキング。
口座の残高確認程度でしたら、IDとパスワードだけで操作できますが、送金などをする場合は、トークンという乱数発生装置でのパスコード入力が必要になります。
インターネットバンキング申し込み時には、このトークンの発行手数料(Rp20,000程度)が必要になります。

モバイルバンキング
自分のスマートフォンに専用アプリをダウンロードして使うネットバンキング。
トークンという乱数発生装置は必要ありませんが、ログインや送金時に専用のパスワードが必要になります。
パスワードは字数も多く、かなりややこしいものが推奨されます。

インターネットバンキングもモバイルバンキングも、口座残高確認の他に、口座振替、銀行間送金、公共料金の支払い、電話プルサの購入、保険料の支払いなど、かなりの金融業務が簡単にできます。
最近では、窓口業務の効率化のため、ネットバンキングを勧められますので、口座開設時にはネットバンキング手続きをされることをおススメします。

デビットカード

Taplus口座を開設すると、自動的にデビットカードを作ってもらえます。
というのも、このデビットカードがATMのキャッシュカードを兼ねているからです。

つまり、ATMでお金をおろすほかにも、お店での支払いやネットショッピングにも使えるカードです。
最近は、各所でキャッシュレス化が進み、昔ながらのワルンや屋台でなければ多くのお店でカード払いができ大変便利です。

BNIのデビットカードには、シルバー、ゴールド、プラチナという3種類のカードがあります。
このカードの違いは、1日の送金や引き出し、ショッピングの限度額の違いで、また月会費も違ってきます。
各限度額と月会費をいかにまとめました。
限度額は1日当たりの額です。

カード種類 シルバー ゴールド プラチナ
ATM引き出し限度額 5Juta 10Juta 10Juta
BNIアカウント間送金 50Juta 100Juta 100Juta
他銀行への送金 10Juta 15Juta 25Juta
ショッピング限度額 10Juta 50Juta 100Juta
月会費 Rp4,000 Rp7,500 Rp10,000

デビットカードではなく、クレジットカードも作ることができますが、インドネシアのクレジットカードはあまりうまみがなく、入会条件も厳しいのでおススメできません。
クレジットカードをおススメできない詳しい理由は以下の記事にまとめてありますので、興味のある方はご覧ください。
>>バリ島でクレジットカードを作る必要がない理由

BNIデビットカードについての内容は以下公式サイトを参考にしました
>>BNI Debit Cards

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定期預金

では、BNIの定期預金について説明します。
日本に比べたいへん利率がいいので、投資の一環として定期預金を考えられている方もいるかと思います。

定期預金の概要

定期預金はBNIに口座を持っている方なら開設できます。

預金期間は、1か月、3か月、6か月、1年、2年の5種類あります。
預金期間中は出金することができませんが、金利は預金開始時で固定されますので、金利の下落が予想されるときは長期預金が有利かと思います。

預金期間終了時に利息計算をし、利子は普通口座に入金されるか、元本に加算されます。
入金か加算かは、預金開始時に選択できます。

預金期間満期になっても、自動で再預金となります。

定期預金口座は最低預金が10Jutaとなっています。

また、外貨預金もでき、米ドル、日本円、英国ポンド、シンガポールドル、香港ドル、ユーロ、オーストラリアドルでの預金ができます。
ただし、外貨預金の場合は、利息が0.7%で固定されています。

定期預金金利

定期預金金利は以下の通りです。
金利はすべて年利で、2019年12月15日からのものです。

預金金額 100Juta以下 100Juta~1M 1M~5M 5M以上
1か月定期 4.25% 4.25% 4.50% 4.50%
3か月定期 5.50% 5.50% 5.50% 5.50%
6か月定期 5.00% 5.25% 5.25% 5.25%
12か月定期 4.50% 4.75% 4.75% 5.00%
24か月定期 4.50% 4.50% 4.75% 4.75

BNI定期預金については以下の公式サイトを参考にしました。
最新の預金金利も載っていますので、興味のある方はご覧ください。
>>BNI Deposito

ということで、バリ島の銀行口座のつくり方についてBNI銀行を題材に説明させていただきました。

旅行者は保証人がいなければバリ島で銀行口座を作ることができません。
その為、保証人を用意して口座開設をサポートするエージェントが沢山います。
料金は2.5万円から5万円くらいします。
インドネシア人保証人が用意できない方にとっては、この料金は妥当なんでしょうか?

ただ、保証人を用意できるのであれば、もっと安く簡単に口座開設ができますよね。
このことを十分理解したうえで、口座開設をご検討ください。

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