バリ島でクレジットカードを作る必要がない理由

2019年5月12日

バリ島クレジットカード事情
紺色らいおんさんによる写真ACからの写真

こんにちは!
バリ島在住10年オーバーのとりいです。

みなさんは、クレジットカードお持ちでしょうか?
もちろん、私も持っています。
クレジットカードがあれば、お金を持ち歩く必要もないし、ネット決済も簡単にでき、さらにいろいろな特典も期待できる。
とっても、便利でお得ですよね。

ただ、そんな便利なクレジットカードでも、バリ島で生活していると困った点があります。

それは、カードの代金が日本の口座から引き落とされるという事です。

そんなの、当たり前だよ!
と、思われますよね。
日本で作ったカードですから、日本の口座から引き落とされるのは当然です。

でも、私は仕事の給料がすべてバリ島の銀行口座に振り込まれます。
つまり、日本の口座には一円のお金も入金されません。
そのため、日本で作ったカードを使っていると、日本の口座の残金が不足してしまうのです。

これは困ったという事で、バリ島でクレジットカードを作ろうと考えました。
バリ島でカードを作れば、バリ島の口座から引き落とされますので、残金不足になる心配はないですよね。

ところが、調べてみるとバリ島のクレジットカードには次のような問題点があったのです。

  • クレジットカードを作るための条件が厳しい
  • 保証金が必要
  • 年会費がかかってしまう
  • カード利用手数料がかかる
  • 特典が少ない

こんな問題点があったので、クレジットカードを作るのはあきらめて、代わりにデビットカードや電子マネーを使うことにしました。

今回は、私がクレジットカードを作るのをあきらめ、デビットカードを使おうと考えた経緯や理由についてご紹介します。
バリ島で長期滞在をされる方の中で、クレジットカードを作ろうかな?と考えられている方の参考になれば幸いです。

 

バリ島のクレジットカードの問題点

日本ではクレジットカードは銀行関連のカード会社が発行、管理していますが、バリ島では銀行そのものがカードの発行管理をしています。
そのため、銀行窓口に行き、クレジットカードの事をいろいろ聞いてきたら、次のような問題点がありました。

クレジットカードを作るための条件が厳しい

日本でも審査が厳しいカードもありますが、バリ島のカードは総じて以下のような条件があります。

  1. 年齢が21歳以上65歳未満
  2. その銀行に預金口座がある事
  3. 年収が36Juta(約30万円)以上ある事

年齢や収入に関してですが、学生さんや主婦などは、カード所有者の家族カードという形で作ることはできるそうです。
また、年収の証明ですが、毎年税務署に提出する申告書(SPT)で証明するそうです。

つまり、外国人の場合は、毎年ちゃんと税務署に納税申告をしている、ワーキングKITAS保持者でなければカードは作れないという事です。
リタイアメントビザや婚姻ビザでの滞在者は作ることができません。

 

保証金が必要

カードを作る際に、保証金が必要となります。
銀行に預けているお金の一部がカードを所有している間ロックされ、引き出すことができなくなります。

その額ですが、カードの種類によっても変わってきます。
最上級のInfiniteというランクのカードではRp100,000,000(約80万円)の保証金が必要だそうです。
もっと下のランクでもRp200,000(約16万円)必要と言われました。

 

年会費がかかる

日本では、一般的なカードは年会費無料とか、年間〇〇円以上のご利用で次年度年会費無料となっています。
しかし、バリ島のカードはすべて年会費がかかります

年会費の額ですが、これもカードランクによって変わります。
最上級のInfiniteは年会費Rp4,000,000(32,000円)
もう少し下のPlatinumで年会費Rp600,000(4,200円)
ロッテグループの企業カードLotte Cardでも年会費Rp120,000(1,000円)かかってしまいます。

 

カード利用手数料がかかる

日本でカードを使った場合、一括払いであれば利子や手数料は付きません。
例えば、お店で5,000円の商品を買っても、カードの支払いは5,000円だけです。

これって、不思議に思いませんか?
だって、お店に払うお金と、カード会社に払うお金が一緒なら、カード会社はどこで利益を上げているのでしょうか?
さらに、ポイントサービスの資金はどこから出ているのでしょうか?

実は、カード支払いをすると支払金額の3.6%程度の手数料が発生しています。
この手数料は日本の場合は、お店負担なのです。
つまり、お客さんが5,000円の買い物をしたら、お店がもらえるのは4,820円でカード会社が180円徴収します。
これでは、お店は損をしてしまいますので、販売代金をその分値上げしています。

バリ島では、この手数料3.6%をお客さん負担にしているところがあります。
お客さんが5,000円の品物を買ってカードで払う場合、お店は手数料分を上乗せして5,180円で決済するという事です。
最近は、手数料お店負担のところも多くなりましたが、まだお客さん負担にしているところもあります。

 

特典が少ない

クレジットカード払いをする大きな理由の一つとして特典があげられます。

よく聞くのがマイラーというやつですね。
カード利用すると付くポイントを航空会社のマイルに変換して、マイル特典航空券やアップグレードをしてもらうというやつです。

それ以外にも、ポイントで商品をもらったり、割引特典やカードだけの特別サービスなどがあります。

しかし、バリ島のカードは、この特典があまりお得ではないようです。

確かにリワードポイントというポイントサービスがありますが、Rp2,500で1Pたまり、1PがRp1相当のサービスとなるようです。
つまり、ポイント換金率が1/2500=0.04%
日本の場合はこのポイント換金率が一般的には0.5%、太っ腹なところは1%以上という所もあるそうです。
そう考えると、すごく悪いですね。

しかし、ハイグレードなカードならポイント2倍サービスとか、特別なサービスが付いたり、Lotte Cardのような企業タイアップカードなら割引などもあります。
でも、そんな特典の恩恵を受けられるのは、月の使用金額が多い方々や、仕事などで使う場面の多い方に限ります。
私のように一般人は、「年会費や保証金を支払ってもお得」といううまみが少ないのがバリ島のクレジットカードです。

 

バリ島のクレジットカードの種類(一例)

と、バリ島のクレジットカードの問題点を列挙しましたが、カードにはどんな種類のものがあるのか、一例をご紹介します。
これは、BNI(Bank Negara Indonesia)のクレジットカードです。

BNI Infinite Card

BNI Infinite Card

BNIクレジットカードで最高ランクのカードです。
年会費
Rp4,000,000(32,000円)

 

主な特典
・リワードポイントをガルーダインドネシア航空のマイルに交換
・Priorityラウンジの無料使用(1名まで)

 

BNI Mastar Card World

BNI Master Card World

年会費:Rp800,000(6,400円)
主な特典:ポイント2倍、3倍サービス
国内線ラウンジの無料使用(1名まで)

 

BNI Platinum Card

BNI Pertamina年会費:Rp600,000(4,800円)
主な特典:国内線指定ラウンジ無料使用(1名まで)

 

BNI Titanium Card

BNI_Style_Titanium年会費:Rp500,000(4,000円)
主な特典:ジャカルタ空港国内線ラウンジの無料使用(1名まで)

 

BNI Gold Card

BNI_Gold_Card年会費:Rp240,000(2,000円)
主な特典:なし

 

BNI Garuda Card(企業タイアップカード)

GARUDA_BNI_Platinum

年会費:Rp600,000(4,800円)
主な特典:ガルーダ航空マイルポイントへのポイント移行
一部空港の国内線ラウンジ無料使用(1名まで)

 

BNI Pertamina Card(企業タイアップカード)

BNI_Pertamina_Platinum年会費:Rp600,000(4,800円)
主な特典:プルタミナガソリンの値引き(ポイントバック)

 

BNI Lotte Card(企業タイアップカード)

BNI_LotteMart_Gold年会費:Rp120,000(1,000円)
主な特典:ロッテマートでの買い物ポイントバック

 

 

クレジットカードの代わりになるもの

上記理由で私はクレジットカードを作ることをやめました。
しかし、ネットショップの支払いなどでカードは必要なので代わりに、デビットカードと電子マネーを使うことにしました。

デビットカード

デビットカードとは、銀行が発行するカードで、カード支払いと同時に銀行口座から引き落としがされます。
同時引き落としですので、口座に残高が不足している場合はカード払いができません。

デビットカードは口座預金残高以上の支払いができないので、口座さえあればだれでも作ることができます。
また、年会費(利用手数料)は大変安くなっています。
(私の持っているカードで会費はRp10,000/月です)

スーパーやコンビニ、商店など普通のお店でも使えますし、最近はネット決済でも使えるようになりました。

先日も、航空券のオンライン支払いをこのデビットカードで行いました。
ポイントなどの特典はありませんが、ネット決済ができるので、デビットカードがあればクレジットカードは不要かと考えます。

 

電子マネー

バリ島でも電子マネーの利用がすごい勢いで広がっています。

特に有力なのがリッポーグループのOVOと、Go-JekグループのGo-Pay。
OVOは、トコペディアなどのオンラインショップ関係に強く、Go-PayはGo-jekやコンビニなどに強いようです。

支払いもスマホを使った簡単なものですし、ポイントによるキャッシュバックサービスもすごくお得です。

例えばですが・・・
先日、スミニャックの吉野家でRp75,000をOVOで支払ったらRp30,000のキャッシュバックがありました。
また、トコペディアでは50%キャッシュバックセールというのがゲリラ的に行われています。

電子マネーはまだ発展途中なのでどこの会社も過激なキャンペーンを繰り広げています。
しばらくしたら、こんな過激なキャンペーンは終わると思いますが、ポイントサービスは続くと思いますので、かなり利用価値は高いと思います。

 

モバイルバンキング

クレジットカードの代わりというわけではありませんが、スマホによるモバイルバンキングも便利です。

電気料金やインターネット代金など公共料金の支払いは以前はコンビニで行っていました。
しかし、最近はモバイルバンキングで簡単にできるので、こればかりです。

ポイントなどの特典はありませんが、かなり便利です。

 

まとめ

今回は、バリ島でのクレジットカードについてお話ししました。

通常の買い物はもちろん、ネットショップでのお買い物や、航空券などの手配等、クレジットカードが活躍する場面は多いです。
しかし、日本のカードは日本の口座からお金が引き落とされるので、バリ島での収入しかない在住者は辛い!

という事で、バリ島でクレジットカードを作ろうと思いましたが、様々な問題点があり、作るのはあきらめました。

しかし、バリ島ではデビットカードや電子マネー、モバイルバンキングがとてもお得で便利なので、それらを使ってネットショップなどを利用しています。

バリ島で長期滞在する場合、クレジットカードは必需品です。
しかし、バリ島でカードを作ると、ほとんどメリットはありません。
やはり、クレジットカードを作るのなら、日本で作ったほうがいいですよね。

日本でカードを作るのなら、年会費無料でポイント還元率がよいところがおススメ。
カードに関する知識はあまりないのですが、楽天カードは、年会費無料で、ポイント還元率もいいという事です。

ってことで、楽天カード(年会費無料)作っちゃいました。

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もう少ししたら、プレミアムカードに格上げする予定です。
プレミアムカードは年会費が10,800円かかりますが、プライオリティパスがもらえるので、旅行好きの方は持つべきカードですよね!

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