※当ブログではアフリエイト広告を使用しています

バリ島移住と持病対策|常用薬の持ち込み方から現地での処方・事前準備まで徹底解説

Google広告

持病の薬と医師の処方箋を前にして安心するバリ島移住者

この記事は、バリ島移住を検討している方の中で、特に持病や常用薬への不安を抱えている方向けに、医療アクセスの実態と具体的な準備方法について書かれた記事です。
記事を読まれると、日本から持ち込める薬の制限や手続き、バリ島現地で持病の薬を調達する方法、そして移住前に済ませておくべき準備といった事がわかります。
持病があるから海外移住は無理かもしれない」とお悩みの方は、健康リスクを最小限に抑え、バリ島で安全に暮らすために、ぜひ最後までお読みください。

バリ島移住は魅力的な選択肢ですが、健康管理は最も優先すべき事項です。
特に持病をお持ちの場合、日本と同じクオリティの医療が受けられるのか、今飲んでいる薬が手に入るのかという点は、移住の成否を分ける死活問題と言えるでしょう。

私自身、バリ島で多くの移住者を見てきましたが、事前の準備不足で薬が底をつき、パニックになるケースも少なくありません。
しかし、正しい知識を持ち、適切なステップを踏めば、持病があってもバリ島での生活を十分に楽しむことは可能です。
実は私も糖尿病という疾患があり医師の指示で毎日メトフォルミンを摂取していますが、幸いバリ島では街の薬局で安く入手できており助かっています。

持病と言ってもいろいろな病気があり、それをすべて解説するのはちょっと難しいので、今回は特に日本人シニア層に多い「生活習慣病」に絞って紹介していきます。
具体的にいうと「高血圧」「糖尿病」「高脂血症(高コレステロール)」です。

本記事では、実務的な視点からバリ島の薬品事情についてアドバイスいたします。
なお、筆者は医療の専門家ではありません。
個別の症状や薬品の判断については、必ず渡航前に日本の主治医や専門医にしっかりとご相談の上、最終的な判断を行ってください。

持病がある方のバリ島移住、まず日本で準備すべき3つのこと

持病がある方は、お医者様と相談の上、以下の事を準備しておいてください。

主治医に相談し「英文の診断書・処方箋」を作成してもらう

移住したら、現地バリ島の病院で継続治療や病気悪化の対処をしてもらうことになります。
また、お薬もバリ島の病院から出してもらうこともあります。

そのため、病状やこれまでの治療経過、投薬の情報などをバリ島のお医者様にも伝える必要があります。

医療の事ですので、専門用語が多くまた間違うと大変ですので、日本のお医者様にお願いして「英文の診断書」と「薬の処方箋やこれまでの投薬状況の説明書」を作成してもらってください。
もちろん、日本語ではバリ島のお医者様はわかりませんので英語で書いてもらってください。
お医者様なら英文の書類は書けるはずです。

バリ島に移住し、落ち着いたらバリ島での主治医となるお医者様を探し、日本から持ってきた「診断書」と「処方箋」などの資料を渡し、情報を共有してもらってください。
過去の状況が分かれば、正しい治療や対処ができ、安心して移住生活を送ることができるでしょう。

常用薬の持ち込み制限と「自己用薬証明書(Approvement)」の確認

バリ島は薬物に対し大変厳しいところです。
入国時の税関でも、薬の持ち込みに対しては厳しくチェックしております。

そのため、持病の薬を持ち込み場合、税関で問題になったり、取り上げられたり、最悪入国できないのでは?と不安になる方も多いでしょう。

結論から言いますと、生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症)のお薬なら問題なく持ち込めます。
ただし、以下の事は気を付けてください。

1~2週間程度の短期滞在でしたら持ち込む薬の量はそれほど多くないので、問題になりませんが、長期滞在、移住となると何か月分も持ち込むため、かなりの量になります。
そうなると、販売や譲渡するためではないかと疑われます。
このようなトラブルを避けるために、お医者様の診断書、処方箋、それと自己用薬証明書を準備してください。

自己用薬証明書は薬剤携行証明書(Medication Certificate/Letter)とも言われ、お医者さんに理由を離せばすぐに作ってもらえます。
もちろん、これら書類は英文で作成してもらってください。

また、入国時に登録するAll Indonesia(オンライン入国カード)の税関報告では「申告するものがある」にして詳細を入力。
空港の税関では、持ち込む薬と、先ほど説明した診断書、処方箋、自己用薬証明書を提示して税関申告をしてください。
自分で使うための薬については関税を取られたり、没収されることはありません。
ただし、税関報告で「申告するものはない」とした場合、虚偽申告になり罰金や入国拒否となることがあるので、正しく申告をしてください。

ちなみに、私は数年前から糖尿病を患っており、毎日メトホルミン500mgを摂取しています。
薬はバリ島内で入手できるので問題ありませんが、日本一時帰国や海外に旅行に行くときは、旅行先で入するのが大変なので必要量だけを持っていきます。
旅行日数分だけで、少量なので税関申告はしていません。
これまでバリ島を初め日本や他国の入国時に問題になったことはありません。

一般の市販薬で少量ならば税関申告は必要ありませんが、移住生活に必要な大量の薬を持ち込む場合は、必ず税関申告をしてください。

日本での最新検査データの整理とコピーの保管

移住生活をスタートする前に、日本でしっかりと検査をしてもらってください。
医学レベルが進んできたバリ島ですが、それでもまだ日本とのレベル差があります。
そのため、バリ島では発見できない病症などもあるかもしれません。

なので、移住前にしっかりと日本で検査を受け、そのデーターや過去の経緯などを整理し、コピーを持って移住しましょう。
最新データーや過去のデーターがあれば、バリ島のお医者さんも、見落としや誤診のリスクがぐっと減るでしょう。

バリ島で常用薬・処方薬を調達する具体的な方法

既往症の薬の持ち込みについては、税関というハードルがあり、また移住するからと言って数年分もの薬を日本から持ち込むのは非現実的。
そうなると、バリ島内で薬を調達する方法を考えなければいけません。

実は、バリ島でも生活習慣病の薬なら意外と簡単に入手することができます。

現地の大型薬局(Apotek)で買える薬と買えない薬

バリ島にはApotekという薬局が各地にあります。
特に有名なのがKimia Farma(キミアファーム)やApotekku(アポテッククゥ)というインドネシア全国にある薬局チェーン店です。
Gardian(ガーディアン)というお店もよく見かけますが、ここは薬局というより、日本でいうマツキヨのようなドラッグストアーで、中には薬剤師がるお店もありますが、あまり専門的な薬は置いていないようです。

バリ島の薬局では、生活習慣病のお薬(アムロジピン、メトフォルミン、アトルパスタチンなど)が医師の処方箋なしで入手できます。
また、鎮痛剤や一般的な市販薬も入手できますが、睡眠薬や一部強力な咳止めなどは厳しく規制されており地元医師の正式な処方箋がないと売ってもらえません。

ただし、日本固有のブランド名や商品名で探しても見つかりません。
例えば、有名な「ロキソニン」は第一三共株式会社の商品名(ブランド名)ですので、バリ島の薬局に行ってもありません。

日本で服用していたものと同じ薬を探す場合は、商品名やブランド名で探しても見つかりませんので「一般名」で探します。
一般名とはその薬に含まれる主たる有効成分そのものの名称です。
例えば鎮痛剤の「バファリン」は商品名ですが一般名は「アスピリン」です。
通常、お医者さんが出す処方箋はこの一般名で書かれていますので、薬局にその処方箋を出せば、バリ島で入手できる同じような成分の薬を入手することができます。

バリ島では日本で処方箋が必要な薬が簡単に買えることもありますが、それは自己責任を伴います。
特に初めて現地の薬に切り替える際は、現地の病院で一度受診し、自分の体に合う成分・容量であるかを医師に確認してもらう必要があります。

実際、私は血糖値コントロールのためにメトフォルミンを服用していますが、薬局で購入する場合は「Forbetes 500mg」という商品名の薬を購入しています。
この薬も、バリ島の病院の医師から指定されたもので、薬のパッケージの写真を撮り、薬局ではその写真を見せて間違いないものを購入しています。

バリ島で入手可能な薬を探す方法

日本からの処方箋を持って、薬局に行き同じような成分の薬を出してもらうという方法を皆さん考えられますが、ちょっと待ってください。
同じような有効成分でも他に配合ざれている成分のために思わぬ障害や副作用が発生することがあります。
また、有効成分量も注意が必要。

ですので、バリ島で既往症の薬を探す場合は、まずはお医者様のアドバイスを聞きましょう。
そのためには、日本語が通じる病院に行き、日本のお医者様から出してもらった診断書などの資料を渡し、お医者様にバリ島で入手できるお薬を選定してもらってください。

日本語が通じるおススメの病院は以下を参照してください。

◆BMICヌサドゥア(ヌサドゥア地区)
https://bimcbali.com/bimc-%E7%97%85%E9%99%A2
WhatApp +628113999755

◆カシイブ病院(クタ・デンパサール地区)
https://jp.kih.co.id/
WhatsApp +6281338786 919

◆カシイブ病院(ウブド地区)
https://kih.co.id/our-hospital/kasih-ibu-hospital-saba/
WhatsApp +6281338471253

◆ヌサメディカクリニック(ウブド地区)
https://nusamedica.com/
Tel +62 818 808 811 911
Instagram(日本人担当) https://www.instagram.com/natsuminusamedica/

同じ成分の薬(ジェネリック)をインドネシアで探す際の注意点

バリ島で入手できる薬を探す場合の注意点を紹介します。

まずはお医者様に相談すること。
前項でも紹介した通り、同じ有効成分であっても安心はできませんので、まずは日本語が通じる病院に行ってお医者様の診断を受け、バリ島で入手可能な代替えの薬を選定してもらいましょう。
また、場合によっては服用後の経過観察も必要な場合もありますので、お医者様の指示に従ってください。

偽物に注意
最近はインドネシアの保健省の取り組みにより、偽物の薬や怪しい薬はだいぶ減ってきましたが、それでもまだ一部偽薬が出回っています。
そのような偽薬を間違って服用しないためには、安心できるところで購入するようにしましょう。
安心できるところとは、全国チェーンの薬局で「Kimia Farma」や「Apotekku」がおススメです。
どちらも、大きな街に行けば必ず見つかると思います。

Gardianでも市販薬は取り扱っていますが、ここは薬局というより日本のマツキヨのようなドラッグストアーです。
あまり専門的な薬は置いていませんので、避けたほうが賢明です。

生活習慣病をお持ちの方に推奨される予防接種と健康管理

生活習慣病は、医療的な対応も必要ですが、日ごろの健康管理も重要です。
また、バリ島移住に備えて予防接種を考えられている方もいらっしゃると思います。
ここでは、日本出発前に済ませておきたい予防接種と、日ごろの健康管理などの紹介をします。

移住前に済ませておきたい予防接種

私は、旅行者時代も含め予防接種は受けたことはありません。
また、旅行者から予防接種の必要性を聞かれたことはありますが、それほど積極的に打つ必要はないと回答しています。
しかし、長期滞在、移住をされる方で時間的、金銭的、健康的に余裕がある方は「転ばぬ先の杖」ではありませんが、予防接種をしておいたほうが良いかと思います。

やっておいたほうが良い予防接種は以下の4点です。

  • A型肝炎
  • B型感染
  • 破傷風
  • 狂犬病

特に狂犬病に関しては、毎年数人の死亡例もあり、バリ島ではまだまだ現存する伝染病です。
そのため、狂犬病ワクチンは日本より入手しやすいのですが、事前に予防接種をしておくことで万一のリスクをかなり下げることができます。

予防接種に関しては、期間をあけて数回打つ必要がありますので、移住が決まったら早めにお医者様と相談の上、接種を始められるといいでしょう。

緊急時に備えた「かかりつけ医」の事前選定

持病のある方は、移住開始後落ち着いたらまず最初にかかりつけ医を探すことから始めるのがいいでしょう。

かかりつけ医は、やはり居住地区に近い病院がいいと思います。
もし、急病になったり、事故や怪我をした場合、病院までの距離が遠いと間に合わないなんてこともありますからね。
自宅に近ければ、日ごろから検診や相談も受けやすいです。

また、やはり日本語が通じる病院をお勧めします。
医療に関しては、専門用語や普段使わないような言葉が出てきますし、万一体調が悪くなったらやはり日本語で体操してくれるところが安心です。

日本語が通じるおススメの病院はこちらになります。

生活習慣病の方に特に注意していただきたいこと

高血圧、糖尿病、高脂血症の生活習慣病の方は、お薬やお医者様も大切ですが、日ごろの生活習慣の管理や健康管理も大切です。
特に、生活習慣病は日ごろの運動と食生活、質の良い睡眠が健康維持のポイントです。

高血圧のかた

日本から血圧計を持参し、毎日の血圧の変化を記録しておきましょう

糖尿病のかた

万一インスリンを持ち込む必要がある場合は、特に詳細な英文説明書を用意しましょう。

高脂血症のかた

バリ島は油を使った料理が多いので、特に食生活には十分管理が必要です。

私の経験から

私は糖尿病を患っており、医師から要管理とされております。
そのため、以下のような健康管理をし、血糖値コントロールをしています。

  • 運動:毎日の散歩と週3回の水泳を習慣づけています
  • 食事:炭水化物や糖分に気を付け、自炊を中心とした食生活を心がけています
  • 検査:毎日の血圧検査、週2回の血糖値チェック、年4回の血液検査と医師の診断

このような取り組みにより安定した健康を保っています。

気になる医療費と医療保険の実態

海外での医療費は高額になると言われています。
では、バリ島の医療費の実態と医療保険について紹介します。

バリ島の医療費はどれくらいかかるの?

バリ島に移住した場合、日本の国民健康保険は使えません。
住民票を抜いた時点で国民健康保険からも脱退となります。
もし住民票を抜かず、健康保険も加入していたとしても、バリ島での医療費は実費となり帰国後健康保険組合に請求となります。
そのため、バリ島での医療費はかなり高額になります。

医療費はケースバイケースで、どんな病院でどのような治療を受けたかによって変わってきます。
ここでは、私の実体験から医療費の実態を紹介します。

風邪や腹痛など外来だけの場合

地元の私立病院での診察と投薬で3,000円程度になります。
外国人観光客対応の大きな国際病院では1万円程度かかりました。

入院が必要な病気

デング熱で現地私立病院に入院した時は、入院費、治療費、薬代などで1日当たり大体1万円程度かかりました。
病室を大部屋にすればもっと安くなりますが、日本人にとって大部屋はちょっと耐えられないかもしれません。

手術が必要な怪我

散歩中にバイクにぶつけられて現地私立病院で3日間の入院と手術を受けました。
事故により地面に顔面を打ち付けたため頬骨と鼻骨の合わせて4カ所骨折し、手術によりプレートを入れました。
この手術と3日間の入院で約65万円かかりました。

既往症がある場合のバリ島の医療保険の実態

インドネシアの医療保険に関して、保険会社の営業の方にお話を伺いました。

基本的に、既往症がある場合は既往症による病気についての補償はないそうです。
ただし、一部の保険では既往症への補償が可能だが、保険料が高くなり現実的ではないとのこと。

また、65歳以上の高齢者になると医療保険への加入ができないか、できても保険料がとても高額になるので、高齢者で既往症がある方のインドネシアの医療保険はお勧めできないということです。

ちなみに私は、バリ島に移住した48歳の時にPrudentialの傷害保険に加入しており、99歳まで補償してくれるとのこと。
ただし、この保険は補償金額が低く、病気入院でも1日Rp600.000程度しか出ません。
そのため、手術と入院をした交通事故の際は65万円の治療費のうち25万円程度しか補償されませんでした。
また、事故後補償金額のアップをお願いしましたが、すでに高齢のため断られました。

日本の保険は使えるのか?

日本の国民健康保険は、現地病院への直接的な保証はなく、一旦自己負担で支払いをし、日本帰国後診断書などを提出し、補償を受けることになります。
もちろん、住民票を抜いて健康保険を脱退していれば補償はされません。

日本の民間保険(日本生命や第一生命など)の生命保険については、日本在住中に加入し、移住時に届け出を出せば、移住先の病気や事故でも補償されるとの情報がありましたので、現在複数の保険会社に資料を請求しています。
詳細が分かれば、情報追加していきます。

まとめ:準備さえ万全なら、持病があってもバリ島移住は怖くない

持病があるから海外移住は無理だ」と諦める必要はありません。
大切なのは、根拠のない楽観視をせず、日本の医療機関と現地の医療リソースを正しくつなぐ「準備」を整えることです。

今回ご紹介したポイントを改めて振り返りましょう。

  • 日本での準備: 英文診断書(Medical Report)と、成分名を記した処方箋を必ず用意する。
  • 薬の持ち込み: 日本から大量の薬を持ち込む場合は、「自己薬証明書」を準備し税関での説明ができるようにしておく。
  • 現地での薬の確保: 大手薬局(Apotek)を活用し、信頼できる「かかりつけ医」を早めに見つける。
  • 予防接種: A型・B型肝炎や破傷風、狂犬病など、中高年こそ必要な免疫を渡航前にアップデートする。
  • 健康管理:食生活と運動、睡眠に気を付け定期的な医師の診断も受け、健康管理に注意する。

バリ島には、日本人が安心して受診できる高度な医療環境を整え、日本が通じる病院が増えています。
また、南国のゆったりとした時間は、高血圧などの生活習慣病の原因となるストレスを軽減してくれるという、薬以上の効果をもたらしてくれるかもしれません。

万全の準備は、あなた自身だけでなく、日本に残るご家族を安心させるためのマナーでもあります。
一つひとつ不安の芽を摘み取って、青い海と温かい人々に囲まれたバリ島での新生活へ一歩踏み出しましょう。

Google広告

バリ島移住についての質問、とりいがお答え!
ご質問はコチラ
バリ島移住についての質問、とりいがお答え!
ご質問はコチラ