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海外移住、日本を捨てる必要はない

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移住しても日本は捨てないで

この記事はバリ島など海外に移住する際、日本を捨てる、もう日本には戻らないという悲壮的な決意をする人に対し、そのような考えは無駄なもので逆に移住生活を苦しめるモノであることを解説した記事です。

海外移住をする際、「日本を捨てる」「もう日本には戻らない」という決意をする人がいますが、実際には国籍を変えない限り日本を捨てる必要はありません。

日本を捨てたり、関係性を切ってしまうことにより、自身のアイデンティティの喪失や、各種手続き時の障害の発生など、移住生活においてデメリットが増えてしまうからです。

この記事では、日本を捨て日本との関係性を切ってしまうことによるデメリットをより詳しく解説いたします。

この記事を読んでいただければ、日本を捨てることによる問題点などを理解していただくことができます。

海外移住生活を送るにあたり、日本人であることを誇りに思い、自分自身のアイデンティティを持って、移住生活を楽しんでいくことが大切です。
万一、日本に戻る事になっても、海外での経験は貴重な財産になることでしょう。

海外移住には不安やリスクも伴いますが、それを乗り越えた先には新しい発見や可能性が待っています。
日本を捨てる必要はなく、自分自身の成長や人生の拡大のために、海外移住を考えることもひとつの選択肢です。

日本を捨てない理由を動画でも解説

日本を捨てると事務手続きなどができなくなります

バリ島に移住しても、日本の住所が必要なことがあります

税金や保険料手続き

郵便物、書類の受け取り

移住したとしても、それまでの所得税や住民税などの支払いがあります。
また、健康保険、生命保険の支払いなどの手続きも残っています。
日本を捨てて、連絡先が無くなるとこれら手続きが行えなくなります。

自分はバリ島に移住するからそんなの関係ない

と、思われるかもしれませんが、残った家族や親せきなどに迷惑がかかる事もあります。

必ず日本の連絡先は残しておきましょう

銀行口座などが作れなくなります

日本に住所や連絡先がないと新たに銀行口座を作ることができません。
また、生命保険や傷害保険にも入ることができません

移住先で作ればいい。
と考えるかもしれませんが、金融リスクの分散や事故への備えなどから日本の口座を残しておいた方が安全です。

日本に荷物の保管場所などが必要です

移住する際、すべての荷物を捨ててしまいますか?
残しておかなくてはいけないものもあるのではないでしょうか?

残った荷物の保管場所

冬物の服や大きな荷物

バリ島には持ってこれないし、必要ないですよね
でも、捨てるにはもったいない
どうしますか?

そんな荷物の保管場所。
日本に必要ではないでしょうか?

通信販売の受け取り先を確保しておく

Amazonなどの商品を購入した場合。
オークションなどで商品を仕入れた場合。
検証などで商品が当たった場合。

どこに送ってもらいますか?
バリ島までは送ってもらえないし、輸入税もかかります。
そんなときのために、日本の受け取り場所が必要ですよ。

日本を捨てると避難する場所が無くなります

移住先でトラブルにあったとき、いったんその場を離れることも必要です。

バリ島にいることが難しくなったら日本に帰りましょう

バリ島で生活していると、何かしらのトラブルに巻き込まれます。
バリ島内にいて解決できることなら問題ありません。

でも、バリ島にいることが困難なケース。
バリ島を出た方が良いケース。
こんなケースの時、どこに行きますか?

シンガポールやタイと言った近隣諸国ですか?
トラブルにあって、心が折れそうなとき、また新しい土地に行っても疲れるばかりですよ

そんな時は、日本に帰りましょう。

日本はあなたの母港です

日本はあなたの母港、何かあった時に戻れる場所

世界を旅する大型船舶でも、故障したら母港に戻って修理をします。

日本はあなたの母港です。
心がつらくなったら。
心が折れそうになったら。
母港である日本に帰り、修理をして、また出かけましょう。

日本はあなたの原点、自分のアイデンティティを忘れずに

自分の原点を忘れないで

たとえ、バリ島以外の国に行っても、どこに行ってもあなたは日本人です。
日本国内にいるときはあまり意識していないと思いますが、海外に出ると自分の母国をすごく意識します。

他の国の方と話していると、必ず母国を聞かれます。
そんな時、胸を張って「日本」と言えるようにしたいと思いませんか?

自分は母国を捨てたから、母国はない。
なんて、すごく悲しくないですか?

日本はあなたの母国です。
たとえ国籍を変えようと、母国は日本というのは変えようのない事実です。
だから、胸を張って「母国は日本」と言えるようにしたいですね。

日本に帰っても負けたわけじゃないですよ

日本に帰ったら、恥ずかしい。
移住生活が失敗したことになる。

こんなことを言って、日本に帰らない方がいます。

どうしてですか?
なぜ日本に帰るのが恥ずかしくて、移住生活が失敗したことになるんですか?

あなたは、何のためにバリ島に移住したのですか?
幸せな生活を手に入れるためでしょう。
それがあなたの目的でしょう。
決してバリ島移住が目的ではないんですよ。

幸せな生活を手に入れるために、一旦日本に戻る。
これも立派な選択です。

私たちは日本人です。
日本人だから、たとえバリ島に住んでいても日本を捨てる、母国を捨てるなんて考えないでください。
心の最後の砦は母国であり、故郷なんですよ。

海外移住、日本を捨てないことのまとめ

海外移住をするからには、もう二度と日本の土は踏まない覚悟で行かなくては成功しない!
なんて考えをする方、まだいるのでしょうか?

中途半端な決意で行動するな!
ということで、日本を捨てるくらいの意気込みでといわれるかもしれませんが、逆にそれが足かせになるんですね。
何かあっても、日本に帰れないということで精神的に病んでしまう方もいるのです。

日本を捨てる、二度と帰らないといった考えではなく、いつでも気軽に実家に帰るくらいの軽い気持ちでなければ、海外移住生活もうまくいかなくなります。
それほど重く考えずに、海外移住気楽に考えましょう。

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