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インドネシア・バリ島のKITASとその取得方法

ビザ・諸手続き

バリ島KITAS取得延長方法

バリ島に長期滞在するにはビザがあればいいの?
在住の方からKITASって聞いたけど、永住権のこと?
KITASってどうやって取ったらいいのかな?

今回はこんな疑問、質問にお答えします。

ざっくりと説明すると

  • バリ島に年単位で長期滞在するには、入国ビザだけではだめでKITASという許可も必要
  • このKITASとは有期限の居住許可で永住権ではありません
  • KITASを取るには長期滞在を目的としたビザが‘必要

今回は、このKITASについての理解を深めていただくために、在住歴10年の私が以下の事を詳しく説明します。

  • KITASとは何か?
  • KITASの取得方法と延長方法
  • KITASがあると何ができるか?
  • KITAPとは何か?

インドネシアに長期滞在するには必ずKITASが必要

バリ島に移住したいならば、この記事をしっかり読んで、KITASの知識を深めましょう。

KITASとは何か?

ではまず最初にKITASについて説明します。

KITASとは暫時居住許可

KITASとは有期限(1年間)の居住許可
バリ島に年単位で滞在するにはこのKITASを取得する必要があります。

このKITASの有効期限は1年ですが、バリ島内で延長ができます。
延長は4回までできますので、最長5年間の滞在ができます。

KITASとビザの違い

ビザは入国するための許可証です。
実は長期滞在用のビザもビザだけでは最長30日しか滞在ができません。

KITASはインドネシア国内に長期滞在するための許可証。
原則1年間の滞在ができます。
日本でいう在留許可と同じようなものです。

バリ島に長期滞在するためには、長期滞在用のビザで入国し、その後KITASを取得します。

KITASはどんな時必要か?

一番使うのは、インドネシアから出国するときです。
出国する時、滞在ビザは何かと尋ねられます。
所持しているビザに許可された滞在に数をオーバーしていないかの確認のため。
この時、KITASを提示します。

また、銀行口座開設や免許取得など各種手続きの際、身分証明書としても使います。

KITAS割引って聞いたことありませんか?
KITASを持っているとローカル価格でアクティビティなどが楽しめることがあるのです。

それ以外は、あまりKITASを使ったという記憶はないですね。

KITASの取得方法

長期滞在用のビザを取得する

KITASを取るには、まず長期滞在用のビザを取得します。
長期滞在用のビザとは、以下のようなビザになります。(一例)

  • 就労ビザ
  • 婚姻ビザ
  • リタイアメントビザ
  • 留学ビザ

VOAやソシアルビザと言った短期滞在用のビザではKITASは取得できません

入国後KITAS取得

必要なビザを取得しバリ島に入国したら、一週間以内に入国管理事務所にパスポートを提出してKITASを取得します。

取得申請ついてです。
通常、長期滞在ビザとKITASはセットで取得しますよね?
ビザだけ取ってKITASは取得しないという事はまずありえません。
ですので、ビザを申請したら、その流れでKITASも申請するという事になります。

写真撮影とインタビュー

パスポートを渡して1~2週間くらいしたら、入国管理事務所から呼び出しがあり、写真撮影とインタビューがあります。

この時行う事は、VOA延長やソシアルビザ取得の時とほぼ同じです。

写真撮影の時に、簡単なインタビューがあります。
がここで気を付けていただきたいのは、KITAS申請時の内容と相違があってはいけない事です。

どんなことを聞かれるかというと

  • 居住地域(村だけではなく、バンジャールまで聞かれます)
  • スポンサー名(婚姻ビザの場合はパートナーの名前)
  • 会社名(就労ビザの場合)
  • 役職(就労ビザの場合)

などなど・・・

私の失敗談をお話ししましょう。

初めてKITASを取った時、役職名を聞かれ、テンパってしまい、違う役職名を言ってしまいました。
その時は、何も言われませんでしたが、あとでエージェントから電話がかかってきて、違う役職名を言ったからKITASが降りないかもしれないと言われました。
何とか、その時はエージェントが納めてくれましたが、かなり注意をされました。

KITASの交付

写真撮影が無事終われば1~2週間でパスポートが返ってきます。

このパスポートにKITASのスタンプが押され、KITASの登録データーがメールで送られてきます。
以前は、オレンジ色のカードが発行され、それを常に携帯するように言われました。
しかし、現在の大統領になってから、インドネシアの書類、許可証のペーパーレス化が進み、現在はKITASはデーターで送られてくるのみです。
このデーターで送られてくるKITASの事をe-KITASと言います。

これで、KITAS取得手順は終了。

ビザを取得して、バリ島に入国してから2週間から一か月かかります。
このKITAS発給時間を短くするために、写真撮影は入国時に行うという大統領令が昨年出されたんですが・・・
まだ実現されておりません・・・

リエントリーパーミット

KITASに関連した許認可でリエントリーパーミットというものがあります。
日本語でいうと、再入国許可。

KITASを持っている外国人でも、一旦インドネシア国外に出て、再入国する場合はビザが必要です。
しかし、またビザを取り直すのは大変。
再入国許可を取得しておけば、またビザを取らなくても入国できるのです。

以前は、出国する時に取ればよかったのです。
海外に出る予定がなければ、取る必要はなし。
しかし、数年前からKITASを取得したら必ずリエントリーパーミットも取得するようになりました。

リエントリーパーミットの有効期限はKITASと同じ1年間。
この間なら、何度海外に行こうとも、ビザを取得する必要はないのです。

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KITASの延長方法

KITASの有効期限は1年なので、有効期限が切れる前に延長手続きを行います。
この延長手続きは4回までできるので、一度KITASを取れば、最長5年間滞在ができます。

手続きはバリ島内で

KITASの延長手続きはバリ島内で行います。
シンガポールなど海外に行く必要はなし。
居住地ごとに決められた入国管理事務所にて行います。

写真撮影とインタビュー

この延長の時も、写真撮影とインタビューがあります。
子供じゃあるまいし1年くらいじゃあ、顔かたちは変わらないのに、と思うんですが・・・

この時のインタビューも、気を付けてください。
申請内容と違う事を答えたら、大変なことになるのです。
意地の悪い担当官だと、ひっかけ問題を出すことも・・・

リエントリーパーミットも更新

リエントリーパーミットも、同時に延長します。
つまり、KITASとリエントリーパーミットはセットになっています。

5年間経ったらどうなる?

KITASの延長は4回まで。
5年間経ってしまったら、もう延長できません。

その場合は、またビザの取得からやり直しという事になります。
ただ、就労ビザ以外のほとんどの方は、5年たったら、この後説明するKITAPに切り替えます。

KITASがあるとできる事

長期滞在

KITASがあれば最長5年間滞在ができます。

5年たったら再取得するかKITAPに切り替えればまた5年間滞在できます。
こうやって5年ごとに再取得を繰り返せば、ずっと滞在できるという事です。

口座開設や免許取得

銀行の口座を開設することができます。
銀行によってはKITASがなくても口座開設できますが、その場合はインドネシア人の保証人が必要。
しかし、KITASがあれば保証人がいなくても口座が作れます。

また、バイクや車の運転免許証を取得することができます。
今年まではKITASを持っている人は、1年有効の免許しか取れませんでしたが、今年からKITAS保持者でも5年免許が取れるようになりました。

土地の購入ができます

といっても、正確には有期限(25年)の土地使用権です。

外国人は、無期限の使用権や所有権は取れません
有期限と言っても、正式な使用権で土地の登記簿にも名前が載ります。
ほとんど土地所有と言っても構わないと思います。

ところで、この使用権ですが、期限が来たらどうなるのでしょうか?
期限が来たら、国に返還することになります。
ですので、期限が来る前に、インドネシア人に売ってしまいます。

選挙権はありません

KITASは居住許可ですので、選挙権はありません。
もちろん、参政権もありませんし、外国人が就ける職業も制限があります。

ただ、婚姻ビザで滞在しKITASやKITAPを持っている人の中には、選挙権がある人もいるようです。
なんでも、バンジャールによって取り扱いが違うとか?
こんなところがインドネシアの不思議ですよね。

KITAPとは

KITAPは恒久滞在許可証

「恒久」という名前が付いているので、永久に滞在できる権利=永住権と思われるかもしれませんが、実際は5年間という期限付きなので永住権ではありません

KITASは1年有効なので、毎年の延長手続きが必要でしたが、KITAPは5年間延長手続きは不要。
5年たったらまた取得というプロセスです。

つまりKITAPはKITASの5年パックと思っていただければいいのかと。
取得費用もKITASの5年分かかりますので。

どんな人がKITAPを取れるのか

婚姻ビザやリタイアメントビザ、投資家ビザなどで5年間滞在した場合、KITAPへの切り替えができます。

残念ながら、就労ビザではKITAPは取れないようです。
一部情報によれば、就労ビザでも一定額以上の自社株を持っていればKITAPを取れるそうですが、その場合って就労ビザじゃなくて投資家ビザになると思うんですが。

留学ビザでKITAPの人はいないと思います。
なぜなら、5年以上も同じ学校に留学している人はいないと思いますから。

私の周りにいるリタイアメントの方でKITAPに切り替えなかった方もいます。
理由を聞いたら、「5年も長生きできる自信がない」そうです・・・

以上、インドネシア・バリ島のKITASとその取得方法でした。

今回の記事の作成に当たり以下のネット記事を参考にさせていただきました。
より詳しい情報をご希望の方は、これら記事をご一読ください。

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