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バリ島は永住権が取りやすい国なのか?

ビザ・諸手続き

海外移住・バリ島は永住権が取れるのか?

ガイムさんによる写真ACからの写真

バリ島で永住権を取るのは難しいのでしょうか?
可能であれば永住権を取りたいです。

このような願望、お悩みをお持ちの方、いらしゃるんじゃないですか?

なぜ、永住権を取りたいのですか?

いちいち、ビザとか労働許可を取るのが大変
永住権があれば、地元の人と同じように、自由に働いたり暮らしたりしたい
死ぬまでバリ島に住みたい。

こんな理由ではないでしょうか?

では、バリ島では、永住権を取ることができるのでしょうか?
取れるとしたら、簡単に取れるのでしょうか?

結論を言うと
バリ島では永住権を取ることはできません。
というか、バリ島には永住権という制度がないのです。

この話、もう少し詳しくする前に、永住権ってなに?ってことをお話ししましょう。

永住権とは、外国人が在留期間を制限されることなく滞在国に永住できる権利のことを言います。

一般的に永住権を取れば、入国ビザや労働許可の取得は不要になり、滞在期限はなくなり運転免許証などの取得も可能になります。
一方、選挙権や被選挙権、土地の所有などはできないという制限もあります。

さて、バリ島にはこの永住権という制度はないと説明しましたが、その代わりKITAS,KITAPという有期限の滞在許可制度があります。
また、条件が揃えばインドネシア国籍を取る、帰化することもできます

今回は、インドネシア・バリ島での外国人の在留制度や帰化制度について説明させていただきます。
また、近隣諸国の永住権や在留制度についてもちょっとお話しさせていただきます。

バリ島に永住したい、長期滞在したい、移住したいと考えているアナタ!
ぜひ、今回のお話をしっかりご理解いただき、バリ島への移住方法について指針を考えていただきたいと思います。

バリ島では永住権ではなくKITAS,KITAPを取ります

先ほども説明したように、バリ島があるインドネシアには外国人の永住を認める制度はありません。

ただし、有期限で在留を許可する制度があります。
それが、KITAS、KITAPと呼ばれる制度です。
正式にはITAS,ITAPと呼ばれる許可ですが、ここでは一般的に使われるKITAS,KITAP表現させていただきます。

KITASとは?

KITASとは、暫時在留許可と言われるものです。

KITASを取得すると、1年間という有期限でインドネシア国内への滞在が可能となります。
また、期限が切れる前に更新手続きをすれば、さらに1年間の滞在延長ができます。
この更新手続きは4回出来ますので、トータルで5年間滞在することができます。

5年間滞在したらKITASは切れてしまいますので、その場合は再度取得します。
この更新、再取得を繰り返すことにより、ずっと滞在することが可能になります。

このKITASについては以下の記事でより詳しく説明していますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

KITAS取得方法や取得意義などについて

KITAPとは?

KITAPは、恒久在留許可と言われるものです。
恒久と訳されるために、このKITAPを永住権と説明している人もいますが、KITAPは5年間という有期限なので永住権ではありません。

KITASは有効期限が1年なのに対してKITAPは5年間の有効期限となります。
つまり、5年間は手続きなしに滞在ができるわけです。
5年たったら、失効しますので、また取得することになります。

KITAS,KITAPを取得するには

KITASやKITAPを取得するには、まず312ビザと呼ばれるビザを取得します。
312ビザとは、就労ビザ、婚姻ビザ、リタイアメントビザ、投資家ビザが該当し、ソシアルビザやVOAではKITASは取れません。

また、KITAPはKITASを取得してから3年たってから取得申請をします。
ただし、就労ビザだけではKITAPを取ることはできなくなりました。

KITAS,KITAPがあればできること

KITASやKITAPがあれば有期限ですが、インドネシア国内に滞在することができます。
また、海外に出国し、また入国する場合、いちいちビザを取る必要はなくなります。
免許証を取ることもできますし、土地の使用権(Hak Pakai)を取ることもできます。

ただし、就労については、KITAS,KITAPがあっても、就労許可を取らなければできません。

 

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バリ島に永住するためにインドネシア国籍を取る

現在のビザ制度において外国人がバリ島に永住するには、インドネシア国籍(WNI)を取るという方法しかありません。
インドネシア国籍を取る、つまり帰化するという事です。

帰化する条件にはいろいろあるそうですが、インドネシア人との結婚が現実的な条件です。
また、インドネシア、日本とも二重国籍を認めていませんので、インドネシアに帰化したら、日本国籍は捨てなくてはいけません。

もし、インドネシアに帰化することができたら、インドネシア国民ですので、現地の方と全く同等の権利と義務が発生します。
選挙権も被選挙権も、土地の所有もできるという事です。

 

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近隣諸国の永住権の状況を調べた

バリ島には永住権という制度はありませんが、周辺の東南アジア諸侯はどうなっているのかも調べてみました。

フィリピンの永住権状況

フィリピンにはクオータービザという永住が可能なビザ制度があります。

このビザは、取得条件や継続条件がすごく緩いので世界で一番取りやすい永住権と言われているそうです。
フィリピン国内のえいきゅ的な滞在はもちろん、就労も許可されているそうです。

このような便利なビザ制度なので人気が高く、また1カ国当たりの1年での発行数量の制限もあるため競争率はとても高いという事です。

マレーシアの永住権状況

マレーシアには、永住権という制度はありません。
ただし、MM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)という制度があり、10年という期限付きではありませんが長期滞在が可能なビザがあるそうです。

このMM2Hは、取得年齢の制限はありません。
しかし、財産証明と安定した収入証明が必要という事で、かなりの預貯金と収入がないと取得するのは難しいようです。

タイの永住権状況

タイには永住権制度があるそうです。
ただし、とても敷居が高いという事です。

まず、1年間に1カ国100名という人数制限があります。
また、婚姻ビザや就労ビザ、投資ビザでなければ取れず、永住権があっても就労するには労働許可を別に取る必要があるそうです。

ベトナムの永住権状況

ベトナムにも永住権はありますが、こちらも取得条件がとても難しいそうです。

ベトナムの発展に寄与して政府から認められた外国人
ベトナム人と婚姻関係にある外国人
このような条件をクリアーしないと永住権は取れないそうです。

カンボジアの永住権状況

カンボジアには長期滞在ビザやリタイアメントビザ制度はありますが、永住権という制度はないそうです。

マラソンで注目を集めた、ねこひろし氏はカンボジア国籍になっている、つまり帰化しているので永住権として滞在しているわけではありません。

 

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バリ島の永住権についてのまとめ

海外の国に移住するには、永住権があればとても助かります。

しかし、残念ながらバリ島には永住権という制度がありません。
近隣の国を見ても、フィリピンを除いたほとんどの国にも永住権という制度はありません。

そのような状況の中、バリ島に長い間滞在するには、永住権取得に限らず、就労ビザ、リタイアメントビザなどを使い、KITAS,KITAPで滞在していくのが現実的な方法と結論付けられます。

 

 

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