バリ島ビザの種類と取得方法【2021年最新情報】

ビザ・諸手続き

バリ島に旅行に行くときはビザを取らなきゃいけないの?
移住したいけど、どんなビザが必要なのかな?
バリ島で2~3か月のんびりしたいけど、ビザって必要なの?

入国ビザとは、外国人がその国に入国する際必要ないわゆる入国許可です。
本来はすべての場合において外国人の入国にはビザが必要。
ただしバリ島においては、30日以内の観光旅行での入国に対してはビザ免除、つまりビザ取得が不要となっています。

注意

2020年12月現在、インドネシアはコロナ感染対策の為、観光用ビザの発給びにビザ免除制度を停止しており観光目的での入国はできなくなっております。
詳細については以下のリンク先をご覧ください。

バリ島ビザ2021年現在の状況

しかし、観光旅行以外での入国の場合、滞在期間や目的に合わせたビザ取得が必要。
ただ、ビザには多くの種類があるので、どれを取得すればいいのか、よくわからないという問題点もあります。

この問題を解決するために、この記事では

  • 観光目的でバリ島に行きたい
  • 3~4か月くらいの短期滞在でのんびりしたい
  • がっつり移住、長期滞在したい

と、目的や滞在期間別に必要なビザの種類や取得方法などを簡単にまとめました。

ちなみに、私はバリ島に13年間滞在し、自分や仕事仲間たちのビザ手配を行ってきました。
そのため、他の方よりビザについては少しは詳しいと自負しております。

ご自分の滞在期間や目的に合わせて読んで頂ければ、必要なビザについて理解ができ、ビザ取得で迷う事はなくなります。

ビザについては多くの情報が氾濫しよく理解できない、またいきなりエージェントに頼みに行くのも不安があるという方は、ぜひこの記事を最後までご覧ください。

<追加情報>
2020年12月現在、インドネシアはコロナ感染対策のためビザの取得を制限しており、この記事での説明とは一部食い違っているところがございます。
現在のビザ取得状況については「バリ島ビザ2020年現在の状況」にて詳しく解説しておりますので、近日中にバリ島に行きたいという方は、こちらも合わせてご覧くださいませ。

今回の内容をYouTubeでも公開しています。
通勤途中とかランチタイムなどに気軽にご覧ください。

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ビザ手配も含めて、バリ島への移住、長期滞在に必要な手続き、準備について以下記事で時系列で説明しております。
将来バリ島に移住、長期滞在を計画されている方はぜひご一読ください

バリ島移住方法!手続きや準備名を時系列で解説

観光用ビザ

  • 30日以内の観光滞在ならビザは不要
  • 31日以上滞在するならVOA(アライバルビザ)を取得

30日以内の滞在ならビザ免除

外国からの観光客が30日以内の観光旅行を目的に入国する場合は、ビザは不要です。

空港で飛行機を降りたら、入国審査窓口でパスポートと帰りの飛行機のチケットを提示すれば、それだけで入国ができます。
ビザの取得も、ビザ費用もも全く必要ありません。

ビザなしで滞在できる期限は30日間。
入国した日を1日目とし、30日以内に出国しなくてはいけません。
1月1日に入国したら1月30日までに出国しないとオーバーステイ。
1か月ではないので、日数を間違えないようにしてください。

31日を超える場合はVOA・アライバルビザを取得

31日を超える滞在をする場合は、インドネシア入国時にVOAと呼ばれるアライバルビザ(到着ビザ)を取得しなくてはいけません。

アライバルビザの取得は簡単です。
空港の入国審査会場入り口にある「Visa on Arival」と書かれた窓口に帰りのチケットとパスポートを出すだけ。
ビザ料金はRp500,000ですが、日本円でも支払えます。
為替レートによって変わりますが4,000円程度です。

アライバルビザだけでは30日間しか滞在できません。
その為、入国後30日以内にデンパサールまたはジンバランにある入国管理事務所に出向き延長手続きを行います。
延長手続きを行った場合のビザ期限は60日間。
入国後60日まで滞在が可能になります。

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バリ島観光ビザおよびビザ免除での入国は現在できませんが、将来バリ島に観光旅行に行きたい、観光ビザで滞在したいという方。
バリ島観光ビザについて別記事でより具体的な取得方法などを解説しておりますので、ぜひご覧ください

バリ島観光ビザの取得・延長方法

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短期滞在用ビザ(訪問ビザ)

60日以上180日以内の短期滞在には、訪問ビザやビジタービザ(VISA Kunjungan)と言われる短期滞在用ビザを取得しなくてはいけません。
この短期滞在用のビザには、ソシアルビザ(B211Aビザ)ビジネスビザ(B211Bビザ)があります。

ソシアルビザ(B211Aビザ)

ソシアルビザは、親類の訪問や文化交流、一部商用を目的とした訪問ビザです。
一部商用とは、買い付け、セミナーや展示会への参加、ミーティング参加などです。

このビザでの滞在期間は最長60日。
ビザ期限が切れる前にデンパサールかジンバランの入国管理事務所で延長手続きを行えば最長180日間の滞在ができます

ビザは、シンガポールや日本など国外のインドネシア領事館にて取得します。
取得費用は$50。
また取得には、スポンサーと言われるインドネシア人の身元保証人が必要です。

取得手続きは、取得者本人が領事館に出向いて行ってもいいのですが、言葉の問題や申請書類の書き方など慣れていないことが多く、手間取ってしまうため、エージェントを利用する方がほとんどです。
エージェントを使えば、書類の作成から手続きまですべて代行してくれます。

シングルビジネスビザ(B211Bビザ)

シングルビジネスビザは、商用目的のビザで、ソシアルビザと同じく滞在期間は60日、さらに延長手続きを行う事により180日間の滞在が可能になります。

商用目的は、製品設計品質やマーケティングの改良、最新技術のコンサルティングやトレーニング指導、監査、品質管理、試用外国人のテストといった目的になり、現地での報酬や利益の授受はできません。
品物の販売やサービスの提供等により、現地での報酬や利益が発生する場合は、就労ビザが必要です。

ビザ取得方法もソシアルビザ同様に外国のインドネシア領事館に出向いて行います。
スポンサーも必要ですが、ビジネスビザのスポンサーはインドネシア内の企業(PTと呼ばれる株式会社)となります。
その為、個人で取得するのはちょっと難しいかと思います。

ビジネスビザの取得を希望される方は、インドネシア国内のビザエージェントにスポンサーの事も含め相談されるといいでしょう。

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紹介した短期滞在ビザの、具体的な取得方法や延長方法については以下の記事で詳しく解説しております。

バリ島ソシアルビザ・短期滞在ビザの取得・延長方法

移住用ビザ(一時滞在ビザ)

移住用ビザは一時滞在ビザや限定居住ビザ(VISA Tinggal Terbatas)と言われ、入国後KITAS(暫時居住許可)を取ることにより1年間滞在ができるビザです。
このビザには主に次のような種類のビザがあります。

  • 就労ビザ(C312ビザ)
  • 投資家ビザ(C314ビザ)
  • 学生ビザ(C316ビザ)
  • 家族ビザ(C317ビザ)
  • リタイアメントビザ(C319ビザ)

このビザは、訪問ビザ同様、外国のインドネシア領事館にて取得しますが、その前に移民局にビザ申請をして、ビザ取得許可を取る必要があります
さらに、ビザ申請前に関係部署からの推薦状などを取得しなくてはいけません。

このように取得手続きが大変複雑で、申請書類も多いことから、ほとんどの方は専門のエージェントに取得を依頼しております。
エージェントに依頼した場合は、手数料からすべて込みで10万円程度の費用が掛かります。

以下、各ビザの概要と申請に必要な要件を説明いたします。

就労ビザ(C312ビザ)

インドネシア国内での就労を目的とした滞在用のビザです。
国内で労働により報酬を得るには、このビザが必要となります。

ビザ取得の条件として、事前に労働省から労働許可を取得しなくてはいけません。
また、労働許可を取るうえで外国人雇用保証金(DPK-TKA) $1200の支払いも必要です。

なおインドネシアは外国人の個人事業を認めておりませんので、労働許可並びに就労ビザを取得するためには、インドネシア籍の企業への就職が必須条件です。

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この就労ビザですが、取得するのに2か月近くかかります。なぜこんなに時間がかかるのか?それはビザ申請前に労働許可など多くに手続きがあるから。それら手続きと取得時間などについて詳しく説明します。

バリ島就労ビザ取得に時間がかかる理由

投資家ビザ(C314ビザ)

インドネシアの企業に投資をした方向けの滞在ビザ
一般的には企業の取締役や監査役が取得するビザです。

ビザ取得の条件として、事前に投資調整庁からの推薦状が必要です。

また原則このビザでの就労は認められておりませんが、取締役会議への出席や投資に対する配当金の授受は認められています。

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あまり日本語での解説記事がない投資家ビザですが、会社設立まではできないが、起業や事業展開をしたいという方には有利なビザです。
この投資家ビザについてまとめてみました

インドネシア・バリ島の投資家ビザについて

学生ビザ(C316ビザ)

インドネシア国内の教育機関への留学を目的とした滞在用ビザです。
留学期間により、1年ビザと2年ビザがあります。

ビザ取得の条件として、事前に教育省からの推薦状が必要です。

またこのビザでの就労は認められておりません。
アルバイトもできません。

家族ビザ(C317ビザ)

インドネシア人と結婚した外国人。
就労ビザなどによりインドネシア国内に滞在する外国人に帯同する家族。
など、家族と一緒にインドネシア国内で暮らすためのビザです。

このビザの取得には、婚姻証明書、出生証明書、家族証明書等の書類が必要になります。
原則、このビザでの就労は認められておりません

また、このビザの取得はそれほど難しくないので、エージェントを使わずに自分で取得される方もいます。

リタイアメントビザ(C319ビザ)

55歳を超えた外国人が、インドネシア国内でリタイアメント生活を送るためのビザです。
リタイアメント生活者ですので、このビザで就労はできません。

ビザ取得に際し資格のある旅行会社がスポンサーにならなくてはいけません。
スポンサー資格のある旅行会社の多くはビザエージェントと提携しているか、エージェント業を行っているので、ビザ取得はエージェントに依頼する方が多いです。

リタイアメントビザを取得するには以下の条件があります。

  • 55歳以上であること
  • $1500/月以上の年金収入の証明または預金証明
  • 健康保険への加入
  • $35,000以上の住宅物件の購入もしくは$500以上の家賃の賃借契約
  • 2名以上のスタッフの雇用

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バリ島に長期滞在するにはビザを取得するだけだ無くKITASという居住許可を取得する必要があります。
このKITASについては以下の記事に詳しく説明を載せております。

KITASの取得と延長方法

バリ島ビザ2021年最新の状況

インドネシアは、2020年4月1日よりコロナ感染対策のため、外国人の入国を規制してきました。
具体的には、ビザ免除制度、アライバルビザ、新たな訪問ビザ、一時滞在ビザの取得を停止。
つまり、4月1日時点で有効なビザを取得していない外国人は入国ができなくなりました。

しかし、2020年10月13日より、この入国規制を一部緩和
訪問ビザ、一時滞在ビザの取得が可能となりました。
ただし、訪問ビザにしては、商用目的でなければ取得できないという制限があります。
また、ビザ免除制度によるビザなし入国や観光ビザ(VOA/アライバルビザ)の取得はできないため、観光目的での入国はできません。

商用目的であれば、短期滞在ビザの取得、渡航が可能でバリ島内のいくつかのビザエージェントでは、スポンサーの手配を含めやビザ手配を行っております。
費用はRp4,000,000~8,000,000(約6万円)となっております。
(ビザエージェントの紹介については問い合わせ画面よりお問い合わせください)

家族ビザ、就労ビザ、投資家ビザといった一時滞在ビザについては、通常通り取得ができます。
ビザエージェントにお問い合わせください。

ビザについてですが、本来は国外の領事館で取得となっていましたが、コロナ対策のため、E-Visaといって、電子メールでビザが送られてくるシステムとなっています。

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2021年現在、外国人入国規制のため観光目的での渡航はできませんが、商用目的の短期滞在ビザを取得すれば渡航可能です。
具体的な短期滞在ビザ取得方法については以下の記事で解説しております。

バリ島ソシアルビザ・短期滞在ビザの取得・延長方法


今回はバリ島のビザについて概略説明をさせていただきました。
ビザは滞在期間や目的により、様々な種類があり、また取得方法も様々です。
ビザ申請や取得は個人でも可能ですが、初めて取得するのでしたらエージェントに依頼したほうがスムーズで確実です。

エージェントというと、法外な手数料を取ったり、怪しげな方法でトラブルの元と思われる方もいますが、キチンとしたエージェントならそのような心配はありません。
在住者などに信用のおけるエージェントを紹介してもらい、そこを使われることをおススメします。

参考サイト

今回の記事執筆において以下サイトの情報を参考にさせて頂きました

バリ島入国管理事務所(VISA情報)

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