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バリ島ソシアルビザ取得・延長方法

ビザ・諸手続き

ソシアルビザ取得・延長方法

バリ島に長期滞在したい
VOAの60日じゃあ足りないよ
バリ島で起業するための準備をしたい

そんな方にはソシアルビザ取得をおススメします

ソシアルビザはちょっと取得手続きが面倒ですが、最長180日間の滞在ができます。
また、仕事はできませんが、起業準備程度でしたら可能です。

今回はこのソシアルビザの取得方法と延長方法についてご紹介します。
また、私も以前はソシアルビザで長期滞在していましたので、その時の体験談も併せてご紹介したいと思います。

ソシアルビザを取得したらバリ島のプチ移住ができます。
本格移住の前のお試し移住や準備もできますので、バリ島移住を考えている方はまずはこのソシアルビザを取るようにしてください。

ソシアルビザとは?

ソシアルビザとは正式にはソシアルブダヤビザと言いインドネシアでの文化交流を目的とした長期滞在が可能なビザです。

このビザは取得すると60日間の滞在ができます。
また、バリ島内で延長手続きを行えば、30日の滞在期間延長ができ、それが合計4回出来ます。
つまり、最初の60日と30日延長4回でトータル180日の滞在が可能となります。

ソシアルビザはVOAとは違い、インドネシア国外の領事館で取得となります。
また、スポンサー(身元保証人)や一定額以上の残高がある口座などが必要でちょっと面倒くさいです。

しかし、一度取れば最長180日間の滞在ができますので、長期滞在、プチ移住をされる方はぜひ取得してください。

ソシアルビザでできる事、できない事

ソシアルビザを取れば、なんでもできるといったわけではありません。
ここでは、できる事、できないことを説明します。

ソシアルビザでできる事

180日間の滞在ができます。
VOAのように2か月ごとに海外に出国する必要はありません。

ソシアルビザでできない事

仕事(就労)はできません
企業のために、土地を探したり、必要書類を作ったり、申請に行ったりという事は可能ですが、仕事をして収入を得ることはできません。
また、会社の事務所に行くとか、工場に行く、現場に行くといった事も制限されますのでご注意ください。

銀行の口座開設や運転免許取得、車やバイクの登録もできません
あくまでソシアルビザはツーリストビザ、つまり旅行者扱いです。

ソシアルビザは出国したらその時点で無効(破棄)となります。
つまり海外渡航はできません。
海外へ渡航したら、またもう一度ビザを取得しなくてはいけません。

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ソシアルビザの取得方法

ソシアルビザを取るには、自分ですべて行うか、ビザエージェントという専門業者に任せるかの2通りの方法があります。
どちらにしろ、取得手順は変わりません。

エージェントに任せると面倒な手続きはすべてやってくれますが、お金がかかります。
自分でやったら、お金はかかりませんが、手続きはすべて自分で行うことになります。

準備するもの

身元保証人(スポンサー)
身元保証人はインドネシア人でなくてはいけません。
友人や知人、恋人、配偶者誰でもできますが、ビザ取得者が何か問題を起こしたらスポンサーにも影響が出るので、引き受けてくれる人を探すのは難しです。
もし、スポンサーがいなければビザエージェントが有料で紹介してくれることもあります。

スポンサーレター
身元保証人による保証書です。
ビザエージェントに依頼すれば書式があるのですぐに作ってくれます。
自分で作る場合は、書式が判らないので、まず1回はエージェントに作ってもらい、以降それをひな型としたらいいでしょう。

スポンサーのKTP(身分証明書)コピー

自分のパスポートのコピー

バリ島往復の航空券コピー(E-チケットでOK)
最近では、6か月たってバリ島から出国するための航空券も求められることがあるそうです。

親族の推薦状
日本の親族の推薦状が必要というケースも聞きました。
エージェントに確認したら、エージェント依頼で取る場合は不要という事でした。

親族のパスポートコピー
これも親族の推薦状同様、エージェント経由で取る場合は不要です。

$1500相当の残金がある貯金通帳のコピー
これはなるべく最近(1か月以内)の残高を証明するものでなくてはいけないそうです。

証明写真
4cm×6cmの背景が白の証明写真2枚が必要です。

これら書類はビザを取る領事館によっても若干違うので、最新の情報を確認してください。
また、書類が間違っているとせっかく領事館に行っても取得できないことがあるので、最初はバリ島内のビザエージェントに書類の準備などを依頼するのが無難です。

取得場所

ビザの取得場所はインドネシア国外にあるインドネシア領事館になります。
バリ島やインドネシア国内では取得できません。
あまり遠くの国の領事館だと、そこまで行くのが大変ですので、アジアにある代表的な国を紹介します。

シンガポール

シンガポールはバリ島から一番近い外国で、飛行機も何便も飛んでいるので多くの方がここでビザを取得します。
また、領事館への申請を代行してくれるエージェントもいます。

エージェントに依頼すると一日でビザが可能。
バリ島から朝一番の飛行機でシンガポールに行き、エージェントに書類を渡せば夜の最終便でバリ島に帰ってくることができます。
ただし、日帰りでビザ取得をしてきたら、バリ島で入国拒否にあったという情報があります。
飛行機のディレイの可能性もあるので、1泊2日での取得が安全です。

エージェントを使わずに自分で領事館に申請する場合、提出から受け取りまで2日間かかります。
エージェントを使っても自分で行っても1泊2日はかかるので、自分で申請した方がお得かもしれませんが、言葉に自信がない方はエージェントに依頼した方が確実です。

タイ

タイも人気の場所です。
タイにはエージェントがいませんので自分で領事館に行って申請しなくてはいけません。

申請は午前中だけなので、前泊が必要で、さらに申請から受け取りまで3日かかるので、最低でも3泊4日の滞在が必要です。
しかし、タイはホテル代や食事代が安いので、観光がてらタイで取得する人も沢山います。

タイで取得する場合は、必ずタイからバリ島に行く航空チケットと、6か月以内にバリ島から出国するための航空チケットのコピーが必要という事です。

マレーシア

以前はマレーシアのペナン島でビザを取得する人が多かったです。
その理由は、ペナン島で取得する場合はスポンサーが不要だったからです。

しかし、数年前からペナン島での取得ができなくなり、現在はクアラルンプールで取得しなくてはいけないそうです。
タイと同じように申請から受け取りまで3日間かかるので、現在はマレーシアでの取得はあまり人気がないそうです。

日本

日本は東京都大阪にインドネシア領事館がありそこでソシアルビザが取れます。

ただし、個人が直接取りに行ってもなかなか取得できないという情報や、個人で行っても取れたという情報が交錯しています。
また、取れたとしても審査が厳しく、30日のビザしかもらえなかったという話もあるので、日本で取るのはあまりお勧めできません。

もし、どうしても日本で取得するのでしたら、スポンサーレターやスポンサーのKTPコピーを航空郵便などを使って日本まで送ってもらわなくてはいけません。
結構面倒です。

実は私も以前日本の領事館でソシアルビザを取得しようとしましたが、いろいろ理屈をつけられ取得できませんでした。

取得手順

それでは、取得手順を説明します。
ビザを取得する国によって若干違う事もありますので、ご注意ください。

書類の準備

スポンサーレターやスポンサーKTPコピーなどの準備をします。
一般的にはバリ島でこれら書類をそろえて、シンガポールやタイに行ってビザを取ってきます。

ビザ取得のための渡航(ビザラン)

シンガポールやタイなどに渡航し、インドネシア領事館にてビザを取得します。
ビザはステッカーのようなもので、パスポートの一面に貼られています。

バリ島入国・入国審査

バリ島に戻り、入国審査を受けます。
この時、外国人旅行者用の審査窓口ではなく、Indonesia人用の窓口に並びます。

審査の時、簡単な質問を受けることがあります。
何をするためにバリ島に滞在するかと聞かれた際、「仕事」「就職」「留学」はNGワードなので、絶対に言わないようにしましょう。
入国審査が済めば、その日から60日間の滞在ができます。

延長手続き

ビザの切れる前にイミグレ(入国管理事務所)に行って延長手続きをします。

手続きは1週間かかるので、ビザが切れる10日前までにはイミグレに行くようにしましょう。
延長手続きが終わればさらに30日間滞在ができます。
延長手続きをした日から30日ではなく、滞在期間が30日延びるという事ですから、早めに行っても構いません。
これを4回繰り返して最長180日滞在します

出国(帰国)

最後の延長の期限が切れる前に、バリ島を出国します。
期限が切れてしまうとオーバーステイになり、1日当たりRp1,000,000の罰金がかかりますので、ご注意ください。

ビザ取得の実体験

私は以前、シンガポールとタイでソシアルビザを取得してきました。
その時の様子を以下の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

シンガポールでソシアルビザを取ってきた

タイバンコクでソシアルビザを取ってきた

ソシアルビザの延長方法

ソシアルビザは取得しただけでは60日しか滞在できません。
滞在期限が来る前に、延長手続きを行い、さらに30日滞在可能期間を延ばします。
この延長手続きは4回出来るので、すべて消化すると最長180日間の滞在ができます。

ここでは、その延長手続き方法をご紹介しますが、筆者はこれまで延長手続きはエージェント任せでしたので、エージェントを使った延長方法をご紹介します。

延長手続きはどこでするのか

延長手続きをエージェントに依頼したので、基本的に手続きはすべてエージェントが代行しました。
エージェントに依頼すると、自分で手続きに行かなくて済むので簡単ですし、確実です。

手続き自体はエージェントが行いますが、4回の延長のうち1回だけ入館事務所(イミグレ)に行って、写真撮影などをしなくてはいけません。

イミグレは、バリ島内に3か所あり、滞在エリアによって行くイミグレが変わります。

3か所のうち1か所は北部のシガラジャにあり、あまりそちらに滞在される方はいないので、南部エリアの2か所を紹介します。
クタ、スミニャック、ヌサドゥア、チャングーなどの南部エリアに滞在している方は、ジンバランの事務所。
デンパサールから北、ウブドエリアに滞在している方はレノンの事務所に行きます。

◆デンパサール・レノン事務所

◆ジンバラン事務所

どちらの事務所も朝08:00から夕方16:00まで開いていますが、遅くなると混むので、できるだけ朝一番で行きましょう。
なお、土日祝日はお休みになります。

準備するもの

準備物は、エージェントがすべて手配しますが、以下2点は自分で準備します。

パスポート
人によっては、エージェントに預けっぱなしという方もいます。

スポンサーサイン
延長申請書にはスポンサーのサインが必要です。
エージェントが申請用紙を準備しますので、スポンサーにサインをしてもらいます。

写真撮影

延長申請を行う場合、1回だけイミグレに出向き、写真撮影、指紋採取を行います。
これも、エージェントがイミグレに待機していて、案内してくれるのでそれほど難しいことはありません。

ただ、写真撮影の時簡単な質問があります。
以下のような事が聞かれます

「どこに住んでいるの?」
住んでいる住所を言いましょう。
クタ、スミニャックといった大雑把なエリアだけでなく、バンジャール名も聞かれますから注意してください。

「何しているの?」
ここで「仕事」「留学」と言ってはいけません。
「遊んでいる」「バリ島内のいろんな場所を観光している」「サーフィンしている」といったようなことを言いましょう。

質問は英語もしくはインドネシア語で行われます。
行ったことが分からなかったら、「言葉がわからない」と言いましょう。
時々、審査官がひっかけの質問をしてくるので、適当に相槌を打たないように。

申請費用

延長手続きの費用は1回につきRp500,000(4,000円程度)です。
ただし、エージェントに依頼すると手数料などが含まれてRp1,000,000位になります。
(エージェントによって若干の差があります)

エージェントを使う理由

延長申請はエージェントを使わず自分で行っても構いません。
自分で行う場合は、費用がRp500,000しかかからないので、お金の節約になります。
ただし、私は以下の理由でエージェントを使いました。

イミグレまで毎回行くのが大変

延長申請はデンパサールもしくはジンバランのイミグレまで行かなくてはいけません。
さらに1回の延長申請ごとに、3回イミグレに行く必要があります。
私はウブドに住んでいて、イミグレまでバイクで1時間以上かかるので、その手間を節約するためにエージェントを使いました。

スポンサー同行が必要

個人で延長申請する場合、スポンサーもイミグレに行かなくてはいけません。
申請書にスポンサーのサインが必要なのですが、申請書は持ち出し禁止なので、スポンサーに付いてきてもらわなくてはいけないのです。
しかし、エージェントにお願いすると申請書を持て来てくれるので、スポンサーが同行する必要はなくなります。
このような理由で延長手続きはすべてエージェントにお願いしました。

ソシアルビザの注意点

ソシアルビザを取得、延長する際の注意点をご紹介ます。
ビザ取得、延長はそれほど難しいものではありません。
ただしイミグレでの対応により入国拒否や延長拒否といった事も起こっていますので、ご注意ください

ソシアルビザで何度も入出国すると入国拒否される

ソシアルビザを使い、何度も入出国を繰り返していると、入国拒否をされるといった情報があります。
これは、「ソシアルビザを使って、国内で仕事をしているのではないか?」と疑われるからです。

これの対策ですが大きく分けて2つあります

1つは、連続して入出国しない
180日滞在した後、すぐにシンガポールなどでビザを取ってまた入国すると疑われるので、別の国に1月以上滞在してから入国した方が安心です。

バリ島(180日滞在)→日本(1か月滞在)→バリ島(180日滞在)→タイ(1.5か月滞在)
このように途中にインターバルを設けるといいでしょう。

もう一つは理由をはっきりさせる
バリ島に留学している子供の面倒を見ている。
リタイアメントで滞在している高齢の親の面倒を見ている。
このように、しっかりと説明できる理由があれば、大丈夫です。

また、何回までは大丈夫という情報もありますが、これも厳格な数字は決まっていませんので、あまりあてにはできません。

入国審査、延長手続きの時のNGワード

入国審査や延長の時のインタビューで使ってはいけないNGワードは「仕事」と「留学」です。

ソシアルビザでは仕事はできないので、仕事で入国するなんて言ったら、確実に入国拒否にあいます。
良くても、別室に連れていかれ、いろいろ尋問されます。
間違っても「仕事をしてる」と言わないように。

「仕事を探しています」もちょっと微妙なので、あまり使わない方がいいでしょう。

語学留学とか、踊りや伝統芸能を習うために長期滞在する場合でも「留学」は言ってはいけません。
留学を目的とした入国では留学ビザが必要になるからです。
大学やインターナショナルスクールなら留学ビザは出ますが、語学学校や伝統芸能の教室では留学ビザは出ません。

滞在場所、コス(アパート)はNG?

クタやスミニャックなどがあるバドゥン県は2019年10月から「旅行者のコス(アパート)滞在禁止」条例を出しました。
ソシアルビザで入国する外国人がこの条例に抵触するかどうかは、微妙なところがあります。

また、イミグレはこの条例は無関係とも言っています。
それでも、まだはっきりとしていませんので、滞在場所を聞かれたらホテル名などを答えておく方が無難です。

ソシアルビザのまとめ

ソシアルビザはスポンサーを用意したり、外国までビザを取りに行ったりとVOAに比べてかなり面倒なところがあります。
しかし、一度取ってしまえば最長で180日間滞在できます。
VOAだと60日ごとに外国に出なくてはいけませんので、旅費などを考えると、かなりお得ですね。
バリ島への長期滞在や将来移住を考えている方、ぜひこのソシアルビザを取得して、まずは180日間の体験移住をしてみてはいかがでしょうか?

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