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シニア世代の海外移住のトラブル事例をご紹介【私の意見もご紹介】

移住について

シニア世代の移住

acworksさんによる写真ACからの写真

こんにちは!バリ島在住のとりいです。
今回の記事は、特にシニア世代の海外移住希望者の方にお送りしたいと思います。

シニア世代の方の移住となると、リタイアメントビザでの移住がおおいです。
リタイアメントビザは、一定の預貯金や年金など安定した日本からの収入があれば、取得するのはそれほど難しくありません。
就労ビザに比べ、どちらかというとバリ島もリタイアメントの方はウエルカムなところがあります。
ですので、リタイアメントビザでバリ島移住は就労ビザなどに比べ問題は少ないです。

しかし、シニア世代となると一番の不安点は健康問題、医療問題です。
健康に自信があっても、確実に体力は落ちていますし、心臓病、脳溢血と言った病気の心配もあります。
また、収入は年金が中心となるので、資産の運用も問題点です。

毎月、在デンパサール領事館よりバリ島在住者に向けて安全対策情報というメールマガジンが送られてきます。
ちょうど今月のメルマガに、外務省海外安全ホームページに掲載された「海外で快適なシニアライフを送るために」という記事の紹介がありました。
まさしく、シニア世代の移住問題について書かれた記事でした。

今回は、この記事の概要をご紹介するとともに、シニア世代が海外移住を計画する場合、特に大切なことについて自分なりの考えを述べさせていただきます。
自分も、そろそろ還暦ですので、今後の生活や病気への備えを考えていかなくてはいけません。

備えあれば憂いなし。
どうぞ、今回の記事を読まれて、シニア世代の海外移住の問題点について、じっくり検討していただき、幸せな海外移住を実現していただきたいと思います。

※今回ご紹介するトラブル事例は「海外で快適なシニアライフを送るために」からの抜粋になります。
個人情報保護の観点から特定の国、地域名は伏せてありますので、バリ島でのトラブルというわけではありませんが、バリ島でも起こりうることですので、ご紹介いたします。

 

病気トラブルの事例

シニア世代の心配事の第一番は健康面に関するトラブルです。
ガンや脳溢血、痴ほう症などシニア世代は病気リスクが高まります。

ここで紹介する事例は、そんな病気によるトラブル2例です。

脳梗塞で倒れ入院、しかし保険に未加入、さらに

脳溢血で現地の病院に緊急搬送。
一命はとりとめたものの、国際医療保険に加入していなかったため、高額な医療費の請求が。
とても払える金額出なかったので、現地領事館を通じ日本の親族に支援を依頼
ところが、疎遠になっていた親族からは金銭支援が受けられず。
最終的に現地知人の協力で現地養護施設に収容。

 

飲食店を経営していたご主人が急死、生活も困窮した上にご自身も病気に

夫婦で飲食店を経営していたが、ご主人が病気で急死。
一人になった奥様は、それでも現地にとどまり単身で生活。
収入も減り生活も困窮してきたうえに、ご自身も病気で重篤な状態に。
元従業員が面倒を見てくれているが病院に行けないほどの貧困生活に

 

病気トラブルに対する私の考え

病気によるトラブルを2例紹介しました。

病気リスクは誰にでもありますが、特にシニア層の方がそのリスクが高くなります。
還暦が近づく私も、他人ごとではないと、ぞっとしました。
そんな私が、この2例を見て感じたことをまとめます。

国際保険は必要

日本の国民健康保険は、住民票を抜いてしまうと脱退となります。
また、現地で病気になっても、帰国後でなければ7割の保険金は降りません。
つまり、健康保険は海外に滞在する限りは、満足に使えないと理解しておいてください。

その場合、どうするか?

こんな時に役立つのが国際保険です。
ほとんどの国際保険は現地の病院でキャッシュレス診療が受けられます。
(保険会社により条件が違いますので、各自確認してください)

また、インドネシアではBPJSという国民健康保険があり、ワーキングKITASを所持していれば外国人でも加入できます。
医療レベルはローカルレベルですが、ある程度の医療を受けることはできます。
【追記・訂正】
BPJSですが、ワーキングKITAS取得者以外加入できなくなったそうです。
リタイアメントの方はBPJSを使えないので、民間の国際保険などを検討してください。

必ず、このような国際保険に加入をしておきましょう。

日本の親族と疎遠にならない

トラブルになった時、最終的に頼れるのは家族、親族です。

いろいろな事情で日本の親族と疎遠になっている方もいらっしゃいます。
しかし、なるべく親族とは疎遠にならず、常に連絡、協力できる関係を保っておくようにしたいものです。

また、病気などで現地での生活が困難になった時、一旦日本に帰国するのも一つの方法です。
その時、帰る場所を確保しておくことが必要です。

 

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金銭トラブル

病気に次いで多いのがこの金銭トラブルです。

シニア層の方の収入というと、年金と貯蓄になると思います。
年金と貯蓄だけでは日本では生活が大変という事で、物価の安いバリ島などへの海外移住を検討される方も多いでしょう。

しかし、そんな海外でも物価は毎年上がり、年金と貯蓄だけでは心もとなくなります。
そうなると、投資話などについつい乗ってしまうことが多いでしょう。
そして、詐欺や投資の失敗というトラブルが起きることもあります。

ここでは、そんな投資、詐欺と言った金銭トラブルを2例ご紹介します。

日本人の養殖事業への投資をしたが

現地で知り合った日本人から養殖事業の話を持ち掛けられ協力
しかし、当初の報酬は支払われない
さらに、その日本人は日本に帰国
現地に一人取り残され、さらにパスポートを盗まれる
不法滞在となり、路上生活を余儀なくされる

 

ビザ取得で大金を使い年金も止められ、預金も知人に使われてしまい

長期滞在ビザを取得するために大金を使ってしまった
年金も事情により止められ生活が破綻
脳溢血とうつ病により認知能力が低下
知人に預けた貯金も使われてしまい残高はほとんどなし
ビザ期限の関係で入館施設に収容されたが寝たきり状態に

 

金銭トラブルに対する私の考え

金銭トラブルに関する事例を2つ紹介しました。

シニア層の多くの方は年金と貯蓄で生活されています。
仕事はリタイアしているので、手持ちのお金で死ぬまで生活していかなくてはいけません。
そうなると、金銭トラブルが即、移住生活の破綻に繋がっていきます。

このような金銭トラブルを避けるための私の考えをご紹介します。

投資話は慎重に

バリ島では、多くの投資話が持ち上がります。
もちろん、中には成果が上がり、投資してよかったという話もありますが、中には大失敗したという話もあります。
また、バリ島で聞かれる詐欺話もほとんどが土地やヴィラへの投資話です。

すべての投資話が悪いという事ではありませんが、投資にはリスクがつきものという事を忘れないようにしてもらいたいものです。

話の内容は慎重に聞き、本当に利益が出るのか、納得するまで調べる。
もし、その投資が失敗しても生活が破綻することがないように、投資額を抑える。
日本人の投資だからと無警戒に信じるのではなく、日本人だからなおさら警戒する。

人を信用しない

こう書くと、なんか嫌な感じになりますが、むやみやたらに人を信じないようにした方がいいでしょう。

特に金銭に関しては、慎重になりましょう。
いままでいい友人だった人がお金が絡むと急変するという事はよくあります。

もし、その人を信用してお金を渡すのなら、それなりの覚悟は必要だと思います。
つまり、万一そのお金を取られたとしても、まだ生活が破綻するといった事がないようにしましょう。

 

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シニア世代の海外移住のトラブルまとめと対策

シニア世代の海外移住でのトラブル、健康、金銭も多いですが、他にも様々なトラブルがあります。

では、このようなブルを乗り切るにはどうしたらいいのか?
私の考えをご紹介してまとめに代えさせていただきます。

事前情報を集めよう

知らない国に移住するのですから、事前に十分な情報収集が大切です。

ネット社会の現代、ある程度の情報はネットで集めることができます。
こまめに情報を収集し、現地の状況などを知るだけでも多くのトラブルを回避できます。

転ばぬ先の杖。
事前情報の収集は、かなり大切なことだと思います。

 

協力者を作ろう

トラブルに一人で向かうよりもたくさんの仲間がいた方が心強いです。
ワンピースのルフィだって、エヴァンゲリオンのシンジ君だって仲間たちと一緒に戦っていますよね。
だから、常に仲間=協力者を作りましょう。

協力者と言っても、親族や友人などいざとなったり、助けてくれたり助言をくれる人たちです。

日本人はもちろん、現地の方、あるいは他の国の方。
ジャンルは問わず、多くの友人を持っていた方が、それだけいざというときに力になります。

 

いざとなったら帰国する勇気

仲間たちがいても、どうしようもないことだってあります。
そんな時は一度、日本に帰ってリセットするのも一つの手です。

移住者の中には頑なに帰国を拒む人がいます。

でも、日本は母国ですし、ベースでもあります。
困ったこと、避けようのないトラブルにあった時、一度日本に帰国し、体勢を立て直しましょう。

そのためにも、日本の親族や友人とのつながりはちゃんと持つようにしましょう。

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