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バリ島観光ビザ(VOA)取得・延長方法

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バリ島観光ビザ

この記事ではバリ島に観光目的で短期間滞在するための観光ビザ(VOA)の取得、延長方法について紹介した記事です

外国人が他の国に入国する場合、原則入国ビザ(査証)の取得が必要です。
ただし日本人が観光旅行など短期間だけ滞在する場合はこのビザ取得を免除している国が多くあります。

それでは、バリ島はどうでしょうか?
2023年6月現在、観光目的の短期滞在でも日本人がバリ島に入国する場合、観光ビザ(VOA)の取得が義務付けられています。

この記事では、日本人がバリ島に観光旅行で入国する際に取得が必要な観光ビザ(VOA)の取得方法などについて簡単に解説しています。

この記事を読んでいただければ、バリ島の観光ビザ(VOA)の取得方法や取得に必要な物、また滞在延長方法について理解していただけます。
バリ島に観光旅行に行く際、ビザ取得であわてないように、事前にビザに関しての理解を深めておいてください。

関連記事

観光用ビザだけではなく、短期滞在用ビザや、就労ビザ、リタイアメントビザ、長期滞在ビザなどについても知りたいという方は、以下の記事にまとめてありますので、ぜひそちらもご覧ください。

バリ島ビザの種類と取得方法

今回の内容についYouTube動画でも解説しております。
通勤途中やちょっと時間が空いたときなどに気軽にご覧ください。

バリ島観光旅行でもビザ必要か?

1週間程度のバリ島旅行でも、バリ島に渡航するにはビザが必要なのでしょうか?
また、必要ならどんなビザを取得したらいいのでしょうか?
ここでは、バリ島観光旅行に必要なビザについて紹介します。

観光旅行でもビザは必要

2023年6月現在、日本人が観光旅行で短期滞在する場合でも観光ビザ(VOA)の取得が義務付けられています。

2019年3月までは、日本人が観光目的で30日以内の短期滞在をする場合、ビザ免除制度によりビザ取得は必要ありませんでした。
しかし、パンデミックにより、一時的に外国人の入国が禁止され、その後入国再開となってからビザ免除制度はきゅし状態となっています。

そのため、外国人がバリ島・インドネシアに入国するには、必ずビザを取得しなくてはいけないとなっております。

観光旅行なら観光ビザ(VOA)を取得する

日本人が観光目的で短期滞在する場合はVOA(Visa on Arrival・到着ビザとも言います)という観光ビザを取得します。

VOAを取得すれば、30日までインドネシア国内に滞在することが可能
さらに、入国後に移民局(イミグレ)事務所で手続きをすれば30日間の滞在延長ができます。
つまり、最長60日間の滞在ができるということです。

以前は観光旅行ならビザは必要なかったんだけど、パンデミック以降、たとえ短期間の滞在であろうと観光ビザ(VOA)の取得が必要になったんだね。
このVOAの取得はとても簡単だから、心配しなくても大丈夫だよね

観光ビザVOAの取得方法

観光ビザVOAの取得はとても簡単です。
複雑な手続きや審査などはなく、旅行者自身が取得することができます
観光ビザVOAの取得は到着した空港の窓口で取得する方法と、事前にオンラインで取得する方法があり、ここではその両方の方法を紹介します。

到着空港で観光ビザVOAを取得する方法

外国からインドネシア国内に到着した時、空港や港の窓口で取得する方法です。

取得場所

観光ビザの取得はインドネシアに到着した空港の入国審査会場で行います。
審査会場の入り口に「Visa on Arival」と書かれたブースがありますので、そこで取得手続きを行います。

注意

観光ビザは最終目的地ではなく、インドネシアに入国した空港で取ります。

日本からの直行便や、シンガポールやタイなど外国の空港を経由してバリ島に到着した場合は、バリ島の空港で取得。
ジャカルタなどインドネシア国内の空港を経由した場合は、入国審査を受ける空港で取得。

取得方法

観光ビザ取得ブースに行き、以下の物を提出します。

  • パスポート
  • 帰りのチケット
  • 取得費用(Rp500,000)

取得費用は日本円や米ドルでも構いません。またクレジットカードもご利用いただけます(VISA,Master)
ただし、外貨で支払う場合は当日の為替レートで算出した金額となり、おつりはインドネシアルピアとなります。

代金を支払うと、ビザ取得済みのレシートが渡されます。
子のレシートは入国審査で使いますので、なくさないように気を付けてください。

入国審査では

入国審査ではパスポートと帰りのチケット、そして先ほど渡されたビザ取得済みのレシートを提出します。
入国審査が終わると、パスポートに入国スタンプが押されます。

スタンプの入国日付が鮮明に押されているか確認しましょう。

事前にオンラインでe-VOAを取得する方法

バリ島渡航前に、オンラインでVOAを取得する方法もあります。
このオンラインで取得した観光ビザをe-VOAと呼びます。

取得方法

e-VOAの取得は以下の公式サイトにアクセスし、アカウント登録、ビザ申請、手数料支払いを行って取得します。
e-VOA取得公式サイト

取得手順については筆者の別サイト「南国うまうま日記」に詳細説明があります。
以下のリンクを参照してください。
e-VOA取得方法|南国うまうま日記

ビザ申請と手数料支払いの完了後、ダウンロードページからビザ書類をダウンロードし、A4サイズに印刷します。
渡航当日この書類を入国審査窓口に提出します。

バリ島到着時には

すでにVOAは取得していますので、到着空港でVOAを取得する必要はありません。
飛行機を降りたら、まっすぐに入国審査に向かってください。

入国審査の窓口では、パスポート、帰りの航空券、印刷したVOA書類を係員に提出して入国審査を受けます。
無事入国が許可されるとパスポートに入国スタンプが押されます。
スタンプがしっかり通されているか確認し、入国しましょう。

時間帯によっては空港のVOA取得窓口が混雑することがあるので、事前にe-VOAをオンラインで取得しておけば、スムーズに入国審査が受けられますよ。

観光ビザVOA延長方法

観光ビザVOAは30日しか滞在できませんが、入国後延長手続きを取ればさらに30日、合計で60日の滞在が可能となります。
ここでは滞在期間の延長方法について紹介します。

移民局事務所で延長手続き

滞在期間の延長手続きは、デンパサール市内及びジンバランにある移民局の入国管理事務所(イミグレ)にて行います。

延長手続き場所

延長手続きは入国管理事務所で行いますが滞在場所によって担当の事務所が違います。

南部ビーチエリア滞在

クタ、スミニャック、チャングー、ヌサドゥア、ジンバラン、ウルワツといった南部ビーチエリア滞在の観光客はジンバランの入国管理事務所で手続きをします。

住所:Jl. Raya Taman Jimbaran No.1, Jimbaran, Kec. Kuta Sel., Kabupaten Badung, Bali 80361
電話番号:+623618468395
Webサイト:https://www.ngurahrai.imigrasi.go.id/

デンパサール、ウブド、ギャニャール滞在

デンパサール市、サヌール、ウブド、ギャニャールはデンパサール・レノンの入国管理事務所で手続きをします。

住所:Jl. Panjaitan No.3, Sumerta Kelod, Kec. Denpasar Tim., Kota Denpasar, Bali 80234
電話番号:+62361227828
Webサイト:https://denpasar.imigrasi.go.id/

カランガッサム、ロビナ等滞在

カランガッサムやロビナなどに滞在する場合はシガラジャの入国管理事務所で手続きをします。

住所:Jl. Seririt, Desa Pemaron, Singaraja, Pemaron, Kec. Buleleng, Kabupaten Buleleng, Bali 81119
電話番号:+6236232174
Webサイト:http://imigrasi-singaraja.com/

延長手続きのタイミング

ビザの期限が切れる30日目以前に延長手続きを行いますが、手続きに時間がかかるので、期限より10日前ごろから手続きをした方がいいでしょう。

もっと早く、例えば入国してすぐに手続きを開始してもよいという情報もありますが、あまり早く手続きを始めると不審がられるといった情報もあります。
事情が許せば、期限より10日前頃が最適なタイミングといえます。

ただし宗教行事等で入国管理事務所が閉まるときもあるので、休日には十分注意してください。

延長方法

延長手続きは、合計3回入国管理事務所に行かなくてはいけません。

1回目・延長申請
  • パスポート原本
  • パスポートの顔写真が写っている面のコピー
  • 観光ビザステッカーが貼られている面のコピー
  • 帰りの航空券のコピー
  • 申請用紙(管理事務所窓口にあります)

以上のものを持って、入国管理事務所窓口に行きます。
書類をすべて提出し、間違いなどがなければ受領証が渡されます
受領書には2回目、3回目の出頭日が書かれているので、それをしっかりと確認。

受領書を受け取ったら、管理事務所内の銀行窓口に行き、延長手続き料を支払います。
手続き料はRp500,000
日本円など外貨では支払いできません。
支払ったら、領収書が渡されるので、受領書と一緒に保管します。

2回目・写真撮影

受領書にかかれた2回目の出頭日に、また同じ管理事務所に行きます。
ここで、銀行窓口で受け取った領収書を提出します。

その後、指紋採取と写真撮影が行われますが、この時簡単な質問をされます。
いつまでいるのか、どこに泊まっているのかという質問ですが、何をしている岡という質問は注意してください。
仕事をしている、留学しているというと、トラブルになるので、観光、サーフィン、友人と遊んでいるといった回答が無難です。

3回目・パスポート受領

受領書に記載されている3回目の出頭日にまた同じ管理事務所に行きます。
ここでやっと、パスポートが返却され、観光ビザの延長手続きが終了となります。

エージェントの利用

観光ビザの延長手続きは、すべて自分でやっても構いませんが、ビザエージェントを利用する人もいます。

ビザエージェントを利用するとエージェントの手数料は取られますが

  • 面倒な手続きを代行してくれる
  • 管理事務所には写真撮影の時だけ行けばよい

といったメリットがあります。

特にウブドなど遠距離に滞在していると管理事務所に行くだけでも大変ですので、エージェント利用を検討した方がいでしょう。
ちなみにエージェントを使った場合の費用ですが、延長手続き料も含めてRp1,000,000くらいが相場です。

オンラインでの延長手続き

オンラインでe-VOAを取得した方は、移民局の入国管理事務所に行かなくても、オンラインで延長手続きができます。

e-VOAを取得した公式サイト内の「Extended」というメニューから延長申請を行います。

バリ島現在の入国条件

世界的なパンデミックも収まり、入国のための条件緩和も進んできました。

2023年6月9日、インドネシアは従来出されていた国内外の旅行者に対する規制を撤廃しました。
これにより、ワクチン接種証明書の提示、公共交通機関内でのマスク着用、健康管理アプリSatu Sehatのインストールの義務はなくなりました。

ただし、航空会社によっては社内規定により、ワクチン接種証明書の提示や機内でのマスクの着用を求める場合がございます。
渡航前に航空会社に一度確認をすることをお勧めいたします。

よくある質問

観光ビザは必ず取らなくてはいけないのでしょうか?

2023年6月現在、外国人が入国するには何らかのビザが必要です。
60日以内の観光旅行ならば観光ビザ(VOA)を取得してください。
たとえ、1日しか滞在しなくても、観光ビザ取得は必要です。

何回も観光ビザで入国すると入国拒否されると聞きました

何度も入出国を繰り返すと、何らかの違法行為を疑われることがあります。
(違法な品物の密輸や違法就労など)
その場合は、なぜ何度も入出国しているのかを説明できれば大丈夫です。

帰りのチケットは必要ですか?

観光ビザVOA取得時にはバリ島・インドネシアから出国するための航空券の提示が条件となっています。
オンラインでe-VOAを取得する場合も、航空券のアップロードが必要です。

この場合搭乗券(ボーディングパス)ではなく、航空会社や旅行会社から送られてくる予約券・e-チケットで大丈夫です。

観光ビザVOAで入国後60日以上滞在する方法はありますか?

観光ビザVOAはビザの変更、書き換えができません。
観光ビザVOAで入国した場合は、60日以上滞在する方法はありません。

60日以内に出国しなかった場合は、オーバーステイとなり、1日当たり$100の罰金刑となります。

日本出発時にビザの有無を確認されると聞きました

日本出発時に空港のチェックインカウンターで入国ビザの有無を確認されます。
すでにオンラインでe-VOAを取得している方は、印刷したVOA書類を提示してください。

e-VOAを取得していない方は、到着空港で観光ビザVOAを取得する旨、回答してください。

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