バリ島移住物語

バリ島で働きながら生活する事を夢見る3~40代の男性に、移住歴10年のもんぶぅが紹介するバリ島移住ノウハウブログ

【2018年度最新版】バリ島に長期滞在するのに必要なビザはどれがいいのか、ズバッとご紹介します

【2018年度最新版】バリ島移住に必要なビザ

ビザとは、自国以外の国・地域に入国する際に必要な推薦状のようなものです。

日本人が日本に住んでいる限り、ビザは身近なものではありません。
また、現在バリ島では日本からの短期旅行者は観光ビザ取得が免除されているので、旅行でくるだけならビザは取得しません。

海外に長期滞在経験がない方はビザ取得の経験が乏しいため多くのバリ島移住希望の方から

どんなビザを取ればいいのか、よくわからない

といったお悩みを聞きます。

結論から言うと

滞在目的によってVOA,ソシアルブダヤビザ、就労ビザのいずれかを取得するといいでしょう

このページでは、これらビザについての概要を説明させていただきます。
ちょっと固くて難しい話となりますが、しっかりと読んでいただければ難解なビザ制度についての理解が深まり、自分が取るべきビザがはっきりしてくると思います。

それでは、ちょっと長文になりますが、腰を据えてお読みください。
(この記事は2010/12/2に投稿し2018/6/30に修正加筆しました)

ビザとは何か?

ビザとは外国の国に入国するための入国許可証であると説明している文献、サイトがありますが、100%正解ではありません。

Wikipediaによると

査証又はビザとは、国家が自国民以外に対して、その人物の所持する旅券が有効であり、かつその人物が入国しても差し支えないと示す証書である。多くの国では入国を保証するものではなく、入国許可申請に必要な書類の一部となっている。

となっています。

外国人が自国に入国してもよいかどうかを決定するのは入国審査官です。
入国可否を決定するための資料がパスポートとこのビザ(査証)であるということです。

つまり、ビザがあるから絶対に入国できるとは限ったわけではありません
そのことから「ビザは入国許可証である」というのは100%正解ではないとしました。


また、入国する目的により数種類のビザがあり、目的ごとに定められたビザを取得していないと入国することはできません。
例えば、観光目的ならば観光ビザ、就労目的なら就労ビザを取得する必要があります。

ですので、観光ビザで入国した人はその国内で就労(利益を得るための活動)をすることはできませんし、もしそのような事を行ったら「違法滞在」となってしまうのです。

ここは、非常に大切な事ですので、しっかりと覚えておいてください
毎年多くの外国人が違法就労で逮捕、罰金、強制送還といったことになっています。

ビザは先ほど説明したように「入国審査のための推薦状」ですので、滞在許可証ではありません。
また、一度出国してしまうと原則破棄され、再度入国するにはもう一度取り直す必要があります。
※マルチプルビザといって何度でも使えるビザもあります。


それでは、移住に必要なビザの種類について説明していきましょう。

到着ビザ(VOA)

到着ビザ(VOA=Visa on Arrive)は、30日以内の短期滞在を目的に入国する際取得するビザで観光ビザとも言われています。
このビザを取得して入国した外国人は、最長30日間の滞在が許可されます

以前は、短期滞在するすべての人が取得しなくてはいけなかったのですが、2016年から日本人観光客はインドネシアから出国するためのチケットを持っていれば、このビザの取得は免除となりました。

30日以内の滞在の場合はビザ取得は免除されますが、30日以上滞在したい場合は、入国時にVOAを取得し、入国後入国管理事務所(イミグレ)にて延長手続きをすれば、さらに30日間の滞在が可能となります。
長期滞在前の現地調査や家探し、職探しで短期滞在する場合は、このビザを取るといいでしょう。

ビザ取得は到着した空港の入国審査海上にあるVOA取得ブースで簡単に取得できます。
必要なものはパスポート、出国のためのチケット、そして取得費用$35です。


到着ビザについてまとめます。
  • 30日以内の滞在ならビザを取得する必要はありません
  • 30日以上滞在する場合は、入国時にVOAを取得します
  • VOAを取得後、入国管理事務所で延長手続きをすることにより、最長60日間滞在ができます
  • 長期滞在前の準備や調査などの場合はこのビザを取得するといいでしょう
VOAの詳細についてはこちらのページにまとめました
>>VOAを取得すれば60日間の滞在ができますよ

ソシアルビザ

ソシアルビザは、正式にはソシアルブダヤビザといい、文化交流や知人、親せき等の訪問などを目的として入国際に取得するビザです。
文化交流などが目的のビザですので、このビザで入国した外国人の就労は認められておりません

このビザを取得して入国した外国人は、60日間の滞在が許可されます。
また、60日間の期限が切れる前に入国管理事務所にて延長手続きを行えばさらに30日間の滞在が許されます。
この延長手続きは最大4回までできますので、最初の60日間と合わせ、60日+30日×4回=180日間の滞在が可能となります。

180日間の滞在が可能ですので、バリ島での就職活動や起業前の準備などをされる場合にはこのビザを取得するといいでしょう。

ビザは、バリ島入国前に、シンガポール、タイ、マレーシア、日本といった外国にあるインドネシア大使館で取得します。
取得の際は、インドネシア人の身元保証人(スポンサー)の推薦状やスポンサーの身分証明書などの資料が必要になります。

最近、このソシアルビザで入国後、違法就労をする外国人が増えてきたので、ビザ取得時の審査や入国審査が厳しくなりました。
特に、何度もソシアルビザで入出国を繰り返す外国人には入国時別室での身元調査や詰問が行われることもあります。
180日以上の滞在や、就労目的での滞在の場合は、以降説明する就労ビザやリタイアメントビザを取得してください。


ソシアルビザについてまとめます。
  • ソシアルビザはバリ島到着前に外国にあるインドネシア大使館で取得します
  • このビザを取得して入国した外国人は最長180日間の滞在が許可されます
  • このビザでは、インドネシア国内での就労は認められていません

ソシアルビザについての詳細はこちらにまとめました
>>60日以上の滞在ならソシアルブダヤビザを取るべし!

就労ビザ(ワーキングビザ)

就労ビザはインドネシア国内での就労活動を目的に入国する際必要なビザです。
このビザで入国した場合に限り、就労が認められ例ます。
※就労とは、インドネシア国内で所得が発生する活動の事です。

このビザを取得して入国した外国人は最長30日間の滞在が認められます。
また、このビザで入国した外国人には1年間の居住許可(KITAS)の取得が認められています
つまり、ビザを取得し入国し30日以内にKITASを取得すれば1年間の滞在が可能となります。

また、KITASは最高4回の延長ができますので、最長5年間の滞在が可能となります。
KITASを取得すると、1年期限の免許が取得できたり、銀行口座の開設ができたりします。

就労ビザは、国外のインドネシア大使館で取得します。

取得に際して、インドネシア企業の保証(スポンサード)が必要です。
つまり、インドネシア国内の会社に就職するか、自分で起業して会社を作ってからでないとビザ取得はできません。
また、取得申請をする前に、労働許可(IMTA)の取得も必要ですので、大変敷居が高いビザであります。


就労ビザについてまとめます。
  • 就労ビザは外国にあるインドネシア大使館で取得します
  • ビザ取得の際、労働許可(IMTA)やインドネシア企業のスポンサードが必要です
  • このビザを取得して入国した外国人にはインドネシア国内での就労活動が認められます。
  • このビザでの滞在期間は30日ですが、KITASを取得することにより最長5年間の滞在が可能となります
就労ビザについての詳細はこちらにまとめました
>>バリ島で働くために必要なもの、IMTA,VISA,KITAS

リタイアメントビザ

リタイアメントビザとは55歳以上の外国人が就労を伴わない長期滞在を目的に入国する際必要なビザです。
つまり、このビザではインドネシア国内での就労活動はできません

このビザで入国した外国人は30日間の滞在ができますが、就労ビザ同様KITAS取得ができます。
KITAS取得することにより1年間の滞在が認められますが、延長手続きにより最長5年間の滞在が可能になります。

リタイアメントビザの取得は海外のインドネシア大使館にて行います。
取得際し、政府指定の観光エージェントによる身元保証(スポンサード)が必要となります。

リタイアメントビザは、55歳以上という年齢制限があり、また就労もできないので、仕事をリタイアした方が、貯金や年金でのんびりとバリ島で暮らすためのビザと考えてください。

滞在目的別取得すべきビザ

バリ島に滞在する目的や状況によってどのようなビザを取ればいいのか、サクッと説明します。

  • バリ島で仕事をして収入を得るのなら就労ビザ
  • 起業前の準備や就職活動、サーフィンなど趣味に生きるのならソシアルブダヤビザ
  • 短期間のお試し移住ならVOA
  • 年金と貯金でのんびり暮らすならリタイアメントビザ
  • 就職や起業はしないけど働きたい・・・滞在できません

これを参考に、バリ島移住ライフぜひ成功させてください。

ビザなど移住についてのご質問などありましたら「お問い合わせ画面」よりご連絡ください。