バリ島移住物語

バリ島で働きながら生活する事を夢見る3~40代の男性に、移住歴10年のもんぶぅが紹介するバリ島移住ノウハウブログ

就労ビザ(ワーキングビザ)を取るための条件

就労ビザ(ワーキングビザ)を取るための条件

バリ島で働くためには、IMTA(労働許可)、就労ビザ、KITAS(暫時居住許可)が必要です。

IMTA,VISA,KITASの詳細はこちらをご覧ください。
>>バリ島で働くために必要なもの、IMTA,VISA,KITAS

これらの許可を取得するには「学歴」「経験」「スキル」が必要で、そのために多くの会社では大卒以上、28歳以上という雇用条件を設けています。

インドネシアとしては、単なる労働力として外国人を働かせるわけにはいかないのです。
単なる労働力ならば自国民を優先して使わなくてはいけないからです。

外国人の就労はインドネシア人に外国の技能や仕事を教えるという大義名分から許可されているのです。
そのために外国人労働者には、高い学歴、経験、スキルが必要とされています。

では、具体的にどんなものが必要なのか、説明していきましょう。

バリ島で働きたいという方は、ぜひお読みいただき、自分がバリ島で働くことができるのかを検討していただきたいと思います。

(この記事は2010年12月に投稿し2018年8月3日に加筆修正しました)

<目次>


就労ビザを取ることができる役職

IMTAや就労ビザが取れるのは、次のような役職になります。

Direktor:社長(経営者)
Manager:マネージャー(部門統括者)
Adviser:アドバイザー(指導者)

社長、マネージャーは会社の経営陣ですので、新入社員にこのようなポストが与えられることはありません。
常識的にはアドバイザーという役職になります。

アドバイザーとは、高い専門知識やスキルをもって、インドネシア人スタッフに仕事や技術を教える立場の人です。

就労ビザを取るための学歴、年齢

アドバイザーとして外国人を雇うのなら、その人が高い専門知識と技能、経験を持っていなくてはいけません。

学歴に関しては、大卒以上でなくてはいけないという決まりはありません。
ただし、高卒の方がインドネシア人を指導できる高い専門知識を持っていると言えるでしょうか?
経理や営業の仕事をするのなら、大学の経済学部や商学部などを出た人の方が知識はあるはずです。
このような理由からバリ島の多くの会社は大卒以上という条件を設けています。

ただし、大卒でなくても就労ビザが取れる条件があります。
それは、充分な経験を持っていることです。
商業高校を出て日本の会社で経理業務を20年以上務めた。
中卒だが、日本料理店で長年板前をやっていた。
このような方なら、十分アドバイザーとして役に立つという判断もできます。

次に年齢の条件です。
年齢についても明確な決まりはありません。
しかし、大卒でも新卒者には就労ビザの発給は難しいでしょう。
その理由は、実務経験がないという事です。

学校を卒業してから、担当する業務に関しての実務経験が5年以上あることが望ましいとされています。
それだけ実務経験があれば、スタッフを指導していくことができるという判断からです。

大学を出てから5年以上の実務経験というと、年齢は28歳以上となります。
そのことから、多くの会社では28歳以上という条件を付けています。

就労ビザを取るための必要書類

就労ビザを取るためには、多くの書類や証明書を提出しなくてはいけません。
ここでは、その中で雇用者が用意しなくてはいけない書類を紹介します。

IMTA(労働許可)を取るための書類

  • 履歴書
  • 最終卒業校の卒業証明書
  • ワーキングリファランス
これら書類はすべて英文で用意しなくてはいけません。

ワーキングリファランスとは、職業証明書と思っていただければいいでしょう。
アドバイザーとして十分な技能、経験を持っていることを証明するために、前職の会社から経験していた職種やスキルなどを証明してもらうための書類です。
この際、アドバイザーとして勤める部門に関係する業務を5年以上経験していることを証明する必要もあります。
書式などは、会社側で準備、指導してくれますが、前職の会社の証明が必要な事がネックとなっています。

就労ビザ・KITASを取るための書類

  • ドミシリ(居住証明書)
  • 米ドルで$2000以上の預金残高がある貯金通帳のコピー
  • 生命保険証
ドミシリとは、居住証明書で、居住するバンジャール(町内会)から出してもらいます。
貯金通帳、生命保険証は、日本の物でもかまいませんが、保険内容が書かれた英文の翻訳書が必要です。

まとめ

バリ島で働くためのIMTA,VISA,KITASを取るための条件や必要書類をまとめてみました。
これを見ると、かなりハードルが高い事がわかると思います。

特に重要なのは、学歴と経験です。
これをクリアするために、大卒以上、28歳以上という雇用条件を設けている会社がほとんどです。

もし、条件をクリアできなければ、起業をして自分がDirector(社長)になるか、ビザなしで働くしかないという事です。

かなり厳しいお話をさせていただきましたが、海外で働くという事は、これくらい厳しいことというのがわかっていただければ幸いです。