バリ島移住物語

バリ島で働きながら生活する事を夢見る3~40代の男性に、移住歴10年の筆者とりいが紹介するバリ島移住ノウハウブログ

KITASとは、長期滞在に必要な居住許可証のことです

バリ島長期滞在に必要なKITASとは

先日の投稿「バリ島で働くために必要なもの、IMTA,VISA,KITAS」にて、バリ島で働くためにはKITASを取得しなくてはいけないという事を説明しました。
バリ島に何度も来ている方や、バリ島移住を考えている方ならKITASという言葉を耳にしたことがあると思います。
また、旅行者でもアクティビティやホテルの予約で「KITAS割引」という言葉を聞かれた方もあるでしょう。

KITASとは「暫時居住許可」、つまりバリ島に居住してもいいですよという許可の事です。
しかし、ネットなどではKITASの事を就労ビザとか、永住権と間違った説明をされていることがあります。

このページでは、バリ島に長期滞在するのに必要なKITASについて詳しく説明をさせていただきます。

バリ島で働きたい。
バリ島に長期滞在したい。
という方には必要な情報ですので、しっかりとお読みください。

<目次>


KITASとは

KITAS(Kartu Izin Tinggal Sementara)とは、暫時居住許可証のこと。
インドネシア国内に期間限定で居住していいですよという許可証です。

期間限定となっていますので、永住権ではありません。
1年間の期間限定です。
ただし、4回まで延長申請ができます。
つまり、一度KITASを取ると最長5年間インドネシア国内に滞在することができます。

KITASを取るには

KITASを取るには以下の312ビザが必要です。
  • 就労ビザ
  • リタイアメントビザ
  • 婚姻ビザ
  • 学生ビザ
これらビザを取得したのち、イミグレ(入国管理事務所)にてKITASを取得します。

312ビザは、実は30日しか滞在が許されていません。
30日の期限が来る前にKITASを取得して1年間の滞在許可をもらうという事です。

KITASとKITAPと永住権

KITASは、1年間の期間限定と説明しましたが、KITASで5年以上インドネシア国内に居住するとKITAP(Kartu Izin Tinggal Tetap)という許可を取ることができます。

KITAPは「期限付き居住許可証」の事で、5年間の滞在が許可されます。

さらに、KITAPで5年間滞在するとKITAP Unlimitedという許可が取れます。
これは、期限制限なしのKITAP,つまり永住権という事です。

KITASで5年滞在
  ↓
KITAPで5年滞在
  ↓
Kitap Unlimited(永住権)

というステップになります。

就労ビザでKITASを取った場合はDirektor(社長)でないとKITAPは取れません。
一般従業員は何年いてもKITAPは取れないのです。

KITAS所得でできること

KITASを取ることによって次のような事ができます。
  • 1年間の居住
  • バイク、自動車の1年免許の取得
  • バイクの所有(自身名義での登録)
  • KITAS割引
主な項目を挙げてみました。
KITAS割引については行っていないホテル、アクティビティもありますので、各自ご確認ください。

KITASと再入国許可

就労ビザ、婚姻ビザ、リタイアメントビザなどは、一度国外に出国すると失効してしまいます。
失効したら、またビザを取り直さないと入国ができません。

これでは困るという事で、KITASを取得、延長する時に再入国許可(Re-Entry Permit)という許可を取ります。
この再入国許可があれば、何度国外に出てもビザが失効することはありません。

この再入国許可は、取得が義務付けられており、KITASの取得、延長時に一括で手続きします。

KITAS延長とEPO

KITASは、1年有効ですので、有効期限が切れる前にイミグレにて延長手続きを行います。
延長手続きを行う事により、さらに1年間の居住が許可されます。

この延長申請は4回できますので合計5年間の居住ができます。
5年たったら、再度ビザを取得してKITASを取り直すか、KITAPを取得します。

延長申請を行わなかったら、KITASは失効してしまいますが、そのまま出国すればよいというわけではありません。
取得しているKITASを破棄する手続きを行わなくてはいけません。
それがEPO(End of Proses)と言われる手続きです。

EPOを行わず出国して、KITASが切れた場合、インドネシアに再入国した際、罪に問われる事がありますので、帰国する際は忘れずに行ってください。

E-KITAS

KITASは暫時居住許可証、つまり、許可された証明書という意味です。
正確にいうと、暫時居住許可はITASといい、ITAS取得を証明する許可証がKITASになります。

以前はKITASは免許証サイズのカードでした。
数年前に、このカードは廃止され、ITAS保持者のデーターはオンラインで照会・管理されるようになりました。
これをE-KITASと呼んでいます。
外国人が有効なITASを持っているかどうかはITAS管理番号でオンラインで調べる事ができます。

ただし、オンライン環境がないところでは調べる事ができません。
そのため、ITAS保持者にはITAS番号や顔写真がプリントされた用紙が渡され、これを所持しているように言われています。
あまり、オンライン化した意味がないように思うのですが・・・

まとめ

今回は、長期滞在に必要なKITASについて説明いたしました。
VOAやソシアルビザで入国している方には関係のない許可ですが、就労やリタイアなど半年以上の滞在をする場合には必要な許可です。
特に就労目的で滞在している場合は、このKITASの有無が就労許可があるかないかの判断となっていますので、必ずKITASを」取得するようにしてください。