
バリ島で働きたいけど就職先が見つからない
自分がやりたい仕事の求人がない
会社組織では働きたくない
バリ島で働くには就労ビザが必要。でも、就労ビザを取るには、バリ島の会社就職が必須。
就職先が見つからない、会社には就職したくないという人はバリ島では働けないのでしょうか?
大丈夫、バリ島で就職せずに働く方法があります。
それは、ノマドワークです。
ノマドワークはフリーランス、会社に就職しなくても、いいんです。
ノマドワークなら就労ビザなしでもバリ島内で働くことができます。
バリ島にはノマドワークで思い通りの生活をしている人たちが沢山います。
今回の記事は、就職しなくてもノマドワークならバリ島で働けるという根拠を説明します。
また、ノマドワークが稼げる理由、そしてその為に準備するものについても併せて紹介します。
今回の記事を読んで頂ければ、就職せずにバリ島で働き稼ぐ方法がわかります。
バリ島に移住したいけど、就職先がない、就職はしたくないという方、ぜひ最後までご覧ください。
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ノマドもいいけど、他の仕事はないのかな?なんて考えたあなた!バリ島には他にも稼ぐ手段があります。
バリ島で稼ぐ方法を以下の記事で紹介していますので参考にしてください。
目次
バリ島のノマドワークとは

まず最初に、ノマドワークとはどんなものか簡単に紹介します。
ノマドワークとは
フリーランスの仕事形態の一つ。
特定の事務所や作業所を持たずに、気分や状況に合わせて好きな場所で仕事をするワークスタイルの事を言います。
「旅をしながら仕事をする」なんてコピーもありましたね。
ノマドに似た言葉でアドレスホッパーというものがあります。
これは、特定の住居を持たずに、気分や状況によってホテルや友人の家など、住む場所を転々と変える人の事です。
ノマドワークは、決まった仕事場がない。
アドレスホッパーは決まった家がない。
似てるようでもちょっと違いますよね。
ノマドワークの仕事内容
ノマドワークの仕事で多いのは、パソコンを使ったIT関係の仕事です。
今のパソコンは性能が良く、普通のビジネスバッグに入るくらいのノートパソコンで、ほとんどの仕事ができてしまいます。
また、インターネットの普及も早く、外国人がいるほとんどのリゾート地はネット環境が整っています。
ノートパソコン一つ持って、好きな場所で好きなように仕事をする、ノマドワークの醍醐味ですね。
具体的な仕事というと次のようなものではないでしょうか?
- ホームページを作るWebデザイナー
- コンピューターのプログラムなどを考えるプログラマー
- いろいろなコンテンツの文章を考えるWebライター
- ブログなどを使ってマーケティングをするアフリエイター
- YouTuberやフォトグラファー
ノマドワークの主な仕事は、ITやコンピューターのスキル・知識が必要ですよね
バリ島のノマドワーク用ビザ

就職しないで稼ぐにはノマドワークが良いという事はわかるけど、ビザとか大丈夫なの?
って、気になりますよね。
ここでは、ビザについての解説します。
ノマドにはワーキングビザは出ない
バリ島で働くにはワーキングビザが必要です。しかし、ノマドにはワーキングビザは出ません。
なぜなら、インドネシアは外国人の個人事業主の労働は認めていないからです。
ノマドワークはフリーランス。個人事業主。
だから、ワーキングビザは出ないのです。
ノマドワークはワーキングビザなしでも可能
ワーキングビザなしで働いたら、違法就労で捕まってしまうのでは?
いや、大丈夫です。ノマドワークは就労にあたらないからです。
就労とは、そこで仕事を受注し、報酬を得る事。
ノマドワークの場合、仕事は本国で受注、そして報酬も本国で受け取ります。
広い意味で、テレワークと同じと考えられます。
だから、ワーキングビザなしでも違法ではないと考えられています。
ただし、この考えは法律が現状に追い付いていないから。
もしかしたら、将来ノマドワーカー用のビザができたり、法律解釈が変わり、ノマドワークが違法になるかもしれません。
これからバリ島でノマドをやろうという方は、ノマドに関する最新情報を取得するように心がけてください。
観光ビザで滞在しよう
ワーキングビザがいらないのなら、どんなビザで滞在する?
観光客と同じビザでの滞在となります。
30日以内の滞在ならビザは不要。
30~60日の滞在なら空港で到着ビザ(VOA)を取得し、入国後延長手続きをします。
60日以上となると、短期滞在ビザ(ソシアルビザ)というビザが必要になりますが、取得はちょっと面倒になります。
ビザに関してはこの先動きがあるかもしれないから、注意しておこうね
バリ島のノマドワークが稼げる理由

バリ島でノマドワークが可能という事はわかりました。
が、ノマドワークって稼げるんでしょうか?
ノマドはフリーランスだから稼げる
ノマドワーカーはフリーランス。
直接クライアント(依頼者)と仕事、お金のやり取りをします。
つまり、クライアントからの報酬がすべて自分の収入となります。
ノマド向きの仕事にはピンからキリまであります。
レベルやスキルで報酬も変わってきますが、まじめにやっていれば10万円/月の収入はあるでしょう。
日本で10万円程度の収入だとちょっと生活は大変ですが、生活費の安いバリ島、十分です。
バリ島でのノマドワークの状況については以下の記事で解説していますので、ご一読ください。
>>海外ノマド生活はバリ島がおススメ
ノマド向けの仕事は沢山ある
現在、Web関係の仕事は、ほとんどの会社がアウトソーシングに依頼しています。
アウトソーシングとは外注さんの事。つまりノマドワーカーのようなフリーランスです。
企業は、大まかな方針や構成を考える。
実際のWebデザインやライティングは外注任せというのが、ほとんどのネット関係の会社のスタイルです。
つまり、ノマド向けの仕事は沢山あるという事。
しかも、受注者の募集はネットで行う事が多いです。
バリ島に居ても、日本の仕事を探し受注することが可能なんですね。
優良なクライアントを捕まえれば安泰
ノマドワークの仕事はココナラなどのクラウドワークスで探します。
ただし、このような所で見つかる仕事は簡単な仕事が多く、単価も安いです。
できれば、長く付き合えるクライアントさんを探しましょう。
クライアントさんも、発注先をコロコロ変えるのは、面倒なんですよ。
同じ人に頼んだ方が、気心も、やり方もわかっているから楽なんです。
最初はクラウドワークスで探すのはしょうがないとしても、早めにお得意さんと呼べるクライアントを見つければ、受注に関してはかなり楽になります。
そうすれば収入も上がっていきますよ。
頑張れば、かなりの収入が期待できるけど、バリ島ならそんなに頑張らなくても生活できるね
ノマドワークに必要なもの

ノマドワークは資本はほとんど不要!
でも、ちょっとした準備が必要です。
パソコンとネット環境
バリ島のノマドワークはパソコン業務が主なもの。だからパソコンは必需品。
といっても、大型のものは不要です。
13インチ程度のノートPCでOK!
動画編集などを行うのでしたら、10万円以上のノートパソコンが必要です。
そこまでの作業はしない、ライティング、プログラミングが主、というのなら10万円以下でも大丈夫です。
何なら、今使っているノートパソコンでも十分ですよ。
それと、ネット回線も必須。その点、バリ島のネット環境は合格点。
ホテルやカフェに行けば、フリーWifiが使えます。
フリーWifiは無料ですがちょっと接続速度が遅い。
もっと早い速度が必要ならコワーキングスペースに行きましょう。有料ですが、十分な速度が得られます。
ITスキル
ITスキルが無ければ、実際仕事を受注して稼ぐことはできません。
もし、あなたがこれまでIT関連会社やWeb関連会社で働いていたのなら、そこで得たスキルを延ばしていきましょう。
しかし、これまでITやWebの仕事をしたことが無く、スキルがない、というのならWebデザインスクールやプログラミングスクールでスキルを身に着けてください。
お金はかかりますが、これは自分への投資。うまくいけば1年以内に回収できますよ。
クライアント
クライアント、つまり発注者がいなければいくらスキルがあっても稼げません。
クライアントはどこで探すか?
バリ島内で探す?それは絶対にダメ!
ビザのところで説明しましたよね!バリ島内の仕事をしたら違法就労になります。
だから、日本で探します。
具体的には、ココナラ、ランサーズ、クラウドワークスといったクラウドソーシングサイト。
ここに登録して、自分にできる仕事を探しましょう。
まだスキルがそれほど高くない、仕事に慣れていないのなら、単価の低い仕事を取っていきます。
そうやって、実績を積み重ねて、だんだんと高単価の仕事をやっていきます。
最終的には、長く付き合えるお得意さんを見つければ、ぐっと受注も楽になり収入も増えて行きますよ。
今回は、バリ島で仕事が見つからなかった場合の稼ぎ方としてノマドワークを紹介しました。
今、実際バリ島内でノマドワークをしている方、沢山います。
(コロナの関係でかなりの方が帰国しましたが、それでもまだ多くのノマドが残っています)
バリ島は日本に比べ生活費が安いので、あまりガツガツ働かなくても生活できるというのが一番の魅力!
仕事がないから移住できないと考えるのではなく、バリ島でできる仕事を自分で探していきましょう。