バリ島で就職するためのロードマップ

仕事・起業

バリ島就職

バリ島で暮らしたい
バリ島で働きたい
バリ島の会社に就職したい

今回はこのようなお悩みにお答えしていきます

バリ島はもちろん、海外の会社に就職するには、日本での就職活動とは違った問題点があります。

  • 就職情報が少ない
  • 就職に対する常識や法律が違う
  • 働くためにはビザを取得しなくてはならない

このような問題のなかで、どのようにバリ島で就職活動をするのか、わからないことが多いでしょう。

私は12年前に単身バリ島に移住し、仕事を探しとある日系企業に就職しました。
また、現在は会社内で雇用担当もしております。

こんな私が、バリ島で就職を希望している若い方に、就職するための手順を簡単にご紹介します。
また、就職後の契約更新や退職についても説明いたします。

職探しや就職の手順を理解いただければ、バリ島で働くことの注意点や立ち回りもわかるはずです。
そうすれば、理想的な移住生活を送ることができるでしょう。

では、バリ島での就職ロードマップ、最後までお読みください。

就職活動前にすべき準備

  • スキル、経験の確認
  • 採用条件の確認
  • 必要書類の準備
  • 渡航費用の工面

スキル経験の確認

まずは自分のスキルや経験をまとめておきましょう。

どんなことができて、どんな仕事に対しての知識や経験があるのか。
その事によって、就職先にどんなプラスが生まれるか。
このような事を整理すれば、必然的に、どんな仕事を探さなくてはいけないかがわかります。

バリ島の会社が必要としているのは即戦力です。
何も知らない人間を、一から育てるといった、悠長な会社はありません。
ノースキルで何もできない人は雇ってもらえませんから、就職したければ、会社が得をするような能力を身に付けておかなくては池まないのです。

採用条件の確認

バリ島で働くには就労ビザが必要ですが、その就労ビザが取れるのには条件があります。
以下の条件に当てはまらなければ、ビザは取得できないので、雇ってくれる会社はありません

『大卒以上の学歴』
『5年以上の実務経験』

大卒で5年以上の実務経験があるとなると28歳以上の人となります。
28歳未満は就労ビザが取れませんので、雇ってくれる会社はないでしょう。

就労ビザ取得のための条件はこちらの記事に詳しく書いてありますのでご覧ください
>>就労ビザを取るための条件

必要書類の準備

就労ビザ申請のための書類です。
あらかじめ準備できるものは準備しておきましょう。

  • 英文の履歴書
  • 英文の職務経歴書
  • 卒業証明書(英文)
  • リファランスワークシート
  • 生命保険書(英文が好ましい)
  • パスポートのコピー

リファランスワークシートとは、5年以上の実務経験を証明する資料で、実務経験をした企業に発行してもらいます。

渡航費

通常、日本からの渡航費は求職者が負担します。
また、バリ島に行ってもすぐに仕事が見つかるわけではないので、それまでの生活費が必要です。
他にも、生活に必要なものを買いそろえる費用も準備しましょう。

ざっくり言って100万円ほど準備しておきたいですね。

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職探しはバリ島で行おう

  • バリ島に行ってから仕事を探す
  • 航空券の手配
  • とりあえずのホテルの手配

バリ島に行ってから仕事を探す

日本でもバリ島の仕事を探すことはできますが、バリ島で探した方が断然効率がいいです。
また、就職前にバリ島の生活を体験しておくことも重要です。
ですので、まずはバリ島に渡り、現地で就職活動をしましょう。

バリ島に行ってから就職活動をした方が有利という事は以下の記事でも詳しく説明しています。
>>バリ島の仕事探しは現地で行うのが成功への近道

航空券の手配

バリ島へ渡航するための航空券を手配します。
この時点ではまだビザがないので、片道航空券では日本の空港で足止めされます。

そのため、以下のようなチケットを手配してください
・往復オープンチケットを手配する
・バリ島から近場の国への航空券も手配する
・とりあえず往復チケットを手配して、帰国チケットは破棄する

ホテルの手配

バリ島の到着してからしばらくはホテル暮らしになります。
空港のそばや、就職希望エリア近くにホテルを取りましょう。

ホテルの滞在は一週間程度で、この間は移動方法もあまりないので空港や街に近いところがいいと思います。

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住むところを探そう

  • 安いロスメンやコスを探す
  • 契約は短めに

安いロスメンやコスを探す

ずっとホテル暮らしというわけにはいかないので、適当な所に家を探しましょう。
と言っても、いきなり長期計画で借りるわけにはいかないので、ロスメン(民宿)やコス(アパート)がいいでしょう。
当面のベースキャンプになるので、ある程度こだわって探した方がいいですよ。

契約は短めに

就職先の都合で、別な場所に引っ越すかもしれません。
また、滞在中に騒音などの問題も出てくるかもしれません。

だから、契約は週単位や月単位にしておきましょう。
くれぐれも年単位の契約はこの時点ではやめておきましょう。

家探しについては以前こちらの記事で詳しく解説しています。
>>バリ島失敗しない家探し

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ネットや口コミで就職先を探す

  • インターネットで探す
  • 口コミ、紹介で探す
  • 街コミ誌などで探す

バリ島の暮らしにも慣れてきたら、いよいよ職探しです。

インターネットで探す

まずは、ネットで探します。

就職サイトやFace Book,TwitterなどのSNS、そして企業のHPを見て探しましょう。
日本にいるときに、ある程度あたりを付けておいてもいいと思います。

口コミや紹介で探す

周りの住民や友人などに声をかけて、探してみましょう。

常に、仕事を探しているという情報を発信しておけば、良い話が舞い込みますよ。

街コミ誌などで探す

他にも、新聞や街コミ誌などでも探してみましょう。
また、カフェやスーパーマーケットなどのコミュニケーションボードなどに、求人情報が載っていることもあります。
時間があれば、いろいろと当たってみましょう。

どんな仕事でもやります、というスタンスは、自分の可能性を狭めてしまいます。
最初に整理したスキル、経験から自分が就ける仕事をはっきりさせて探しましょう。

バリ島での仕事探しについて、こちらの記事も目を通しておいてください。
>>バリ島での仕事探し。自分が成長できる仕事を探しましょう
>>バリ島でのお仕事!日本人におススメなのはコレ!

就職面接ではしっかりアピール

  • 自分をアピール
  • バリ島経験をアピール
  • 雇用条件を確認

就職希望先が見つかったら、履歴書を提出して、面接を受けます。

自分をアピール

バリ島の会社は即戦力を探しています。
何もできない人を雇って、時間をかけて育てていくなんて流ちょうな事はしません。

自分は何ができて、どんな経験があるのか。
そして、その事がこの会社にどのように役に立つのか。

自分を採用する利点をしっかりアピールしましょう。

バリ島経験をアピール

あまりバリ島の事を知らない人は雇っても、途中で帰国したり、トラブルを起こしがちです。
なので、会社としては長期滞在の経験がある人など、バリ島の事をよく知っている人を採用したいと考えます。

この時点ですでに、何週間かはバリ島に滞在しています。
このことをしっかりアピールしましょう。

雇用条件を確認

面接の最後に雇用条件をしっかり確認しておきましょう。

日本人の感覚では、働かせてもらうのだから、贅沢は言えないと考えがちですが、それは間違いです。
ちゃんと条件を確認し、自分の条件に合わない所は、辞退しましょう。
雇用条件、就労条件が適当だと、後で必ず揉めます。

採用が決定してからすべき事柄

  • 就業開始まで何をするか
  • ドミシリを準備する
  • シンガポールでビザ取得
  • KITAS取得
  • SKTT取得
  • NPWP取得

就業開始まで何をするか

採用が決定したからと言って、すぐに働けるわけではありません。
就労ビザがなければ、働いてはいけません。

では、就労ビザ取得にはどのくらいの期間がかるか?
会社の事情によっても変わりますが、1~2か月はかかると思ってください。

その間どうするか?
会社によっては、ビザがなくても働けるところがあります。
もちろん、違法就労ですので、万一警察に捕まった時どうするのかも、ちゃんと打ち合わせておいてください。

ドミシリを用意する

ビザ取得には日本で準備した書類以外にドミシリが必要です。

ドミシリとは居住している村が発行する居住証明書です。
これは、大家さんなどに頼んで取ってもらってください。

シンガポールでビザ取得

ビザ取得の準備ができたら、シンガポールに行って就労ビザを取ってきます。
この時の渡航費やホテル代などは会社もちか、個人負担かもしっかりと確認しておいてください。

ビザ取得に関しては、シンガポールのエージェントに依頼しますから、自分でやるようなことはありません。
エージェントと打ち合わせをしたら、ビザができるまでシンガポール観光をしていてください。

ビザ取得までの一連の流れはこちらの記事に詳しく説明してあります。
>>バリ島就労ビザ取得方法

KITAS取得

ビザが取れて、バリ島に戻ってきたらすぐにKITASを取得します。
KITASとは、居住許可で、これを取って1年間の滞在が許可となります。

KITAS取得も、会社がビザエージェントに依頼しますので、本人が何かやるという事はありません。
ただ、入国管理事務所に行って、写真撮影とインタビューがあります。
このKITASが取れたら、仕事開始です。

KITASについては以下の記事で細かく解説しています。
>>インドネシア・バリ島のKITASとその取得方法

SKTT取得

KITASを取って、仕事を開始したら、今度はSKTTを取得します。
SKTTとは、居住している県への外国人登録です。

このSKTT取得は県によっては、取得者本人が申請しなくてはいけません。
私が住んでいるギャニャール県は本人申請です。

居住している県によって申請方法も変わりますので、会社の人事部に確認してください。

ギャニャール県でのSKTT取得についてはこちらの記事にて説明しております。
>>SKTT取得について

NPWP取得

NPWPとは、納税者番号で、バリ島で労働し収入がある人は必ず取得しなくてはいけません。
この番号がないと、納税ができませんので、会社で取得してくれるはずです。

もし、個人で取得するとしてもオンラインで簡単に取得することができます。

1年たったらKITASと雇用契約を更新

  • KITASの更新
  • 労働契約の更新

KITASの更新

KITAS(居住許可)は有効期限が1年で、満期になったら更新をします。
この更新手続きは、原則会社が行うので、本人がやることは無いと思っていただいて結構です。
ただし、KITASを更新したら、また入国管理事務所に行って、写真撮影とインタビューを受けてきます。

更新手続き中でも、仕事はできますので、その間お休みをするという事はありません。

労働契約の更新

ほとんどの会社はKITAS更新の時期に合わせて労働契約を更新します。

転職や帰国を希望する場合は、この時期に退職を申し出ます。
逆に、勤務態度や成績によっては、会社側から解雇通告が来る場合もあります。

バリ島の会社は終身雇用ではないので、成績などを理由にあっさりと解雇されることがあります。
実力主義の会社が多いので、そのつもりで勤務をしてください。

退職・帰国時にすべきこと

  • 雇用契約
  • EPO取得
  • NPWP返却
  • BPJS返却
  • 帰国・出国

雇用契約

就労ビザの取得には、かなりのお金がかかります。
その為、多くの会社では採用後2年間以上は勤務することという条件を決めています。

最低就労期間以下で退職する場合は、違約金を請求することがありますので、これも就職時にしっかりと確認しておきましょう。

EPO取得

就労ビザ、KITASは就職した会社での勤務が条件で発給されますから、その会社を退職したらKITASを廃棄しなくてはいけません。
このKITAS排気手続きがEPOと言われるものです。

EPO取得には、出国するためのチケットと、取得手数料が必要です。
この手数料は会社が持つのか、個人が負担するのかも最初に確認しておいた方がいいでしょう。

NPWP返却

仕事を辞めて帰国するのなら、NPWP(納税者番号)の廃棄申請が必要です。
ただし、退職後またインドネシア国内で就業する場合は廃棄は不要です。

廃棄申請は税務署にて行います。

BPJS停止

就業中は会社がBPJSというインドネシアの健康保険に加入してくれています。
退職したら、PBJSを停止します。
この手続きは会社がやってくれるはずですが、退職後は健康保険が使えなくなることを覚えておいてください。

このBPJSについては以下の記事で詳しく説明しております
>>インドネシアの国民健康保険BPJSは日本人に使える保険なのか?

出国・帰国

退職しKITASを廃棄するので、一旦バリ島から出国しなくてはいけません。
そのまま日本に帰国してもいいですし、シンガポールなど近くの国に行き、またバリ島に戻ってきてもいいです。

ただし、出国した時点でKITASは廃棄となりますので、再入国する場合は、それ相当のビザが必要となります。
もちろん、30日以内の滞在でしたら、ビザが免除されます。

退職した後も、KITASを使いたいという方がいますが、それは会社側の負担となるので、原則できません。

ということで、バリ島の就職から退職までのロードマップを説明しました。
日本のように、すぐに働けて、すぐに退職できるといったわけではありません。
就職するにも、退職するにもいろいろな手続きが必要ですので、簡単に就職、退職を決めず、じっくりと考えてから行動しましょう。

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バリ島移住についての質問、とりいがお答え!
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