バリ島移住はステップ移住がおすすめ

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バリ島移住の進め方はステップバイステップで

こんにちは!とりいです
今回は、シニア層の方向けに、バリ島移住の進め方についてお話していきたいと思います。

先日こんなツィートをしました

シニア層の方で移住に失敗するパターンに、すぐに移住を決めてしまったために失敗したというものがあります。
2~3回バリ島に旅行できただけで、バリ島移住を決め、家やビザをすぐに手配してしまうというパターンです。

何が問題かというと、ちゃんと調べずにバリ島に移住したため、思っていたことと現実が違う。
家やビザなどをすでに取ってしまったので、途中で移住をやめるわけにもいかない。
このジレンマがストレスとなるといった事です。

このような問題を防ぐためにも、私はステップ移住を勧めています。
ステップ移住とは、いきなり移住としないで、階段を上るように、一段ずつ確認しながら移住をするという事です。

どんなステップを踏むのかという事を具体的に列記すると次のようになります。

  • 旅行ベースで1~2週間滞在
  • 1~2か月のセミロングステイをしてみる
  • 半年くらいのロングステイをする
  • 本格移住

ステップ移住をすることにより、バリ島への適性確認や勉強ができます。
そして、万一バリ島が合わないなと感じても、すぐに方向転換しちゃいましょう。
そうすれば、満足いく移住生活が送れるのです。

今回は、このステップ移住の進め方について説明をします。
また、私もこのステップ移住の考え方で移住を成功させました。
その実体験についても解説します。

これからバリ島に移住を考えている、特にシニア層の皆さん。
ぜひ、このステップ移住の考え方で移住生活を成功させてください。

ステップ移住の進め方

旅行ベースで滞在してみる

まず最初は、1~2週間程度滞在してみましょう。
ビザは必要ありません。
泊るところもホテルでいいかと思います。

この間は旅行者として、バリ島のいろいろなところを訪ねてみてください。
スパやアクティビティをしてもいいでしょう。
そうすることによって、バリ島が好きか嫌いかをまず判断してください。

できたら、バリ島の中でも複数のエリアに滞在してみてください。
バリ島は、場所によって雰囲気や生活しやすさなどが全然違います。
バリ島のどこに住みたいのかも考えておくといいでしょう。

またこの期間、他のエリアにも旅行してみて、バリ島と比較してみてください。
絶対にバリ島ではなく、比較した中でバリ島に住みたいなぁ、と感じたら、次のステップに移りましょう。

セミロングステイしてみる

旅行ベースの滞在で、バリ島に住みたいなぁと感じたら、今度は1~2か月のセミロングステイをしてみましょう。
ビザはVOA(到着ビザ)を使うといいでしょう。
ホテルも、ロスメンなど安い宿にすると、経済的にも楽になります。

できたら、雨季と乾季両方を経験するといいでしょう。
季節によってバリ島はかなり感じが変わります。
乾季の時は過ごしやすかったけど、雨季になったらそこら中洪水で大変だ。
こんなこともありますので、なるべく両方の季節を体験しておいた方がいいでしょう。

このセミロングステイで、まずはバリ島の環境に耐えられるかどうかを判断してください。
その意味でも、雨季と乾季両方を体験するといいですよ。

そして、信頼できる友達を作ってください。
友達は、現地のインドネシア人と在住日本人両方できると最高です。
今後の移住生活でいろいろ相談に乗ってもらったり、教えてもらったりできる相手です。
慎重に選んでください。

セミロングステイを経験したら、今度はロングステイです。
移住まであと一歩ですよ。

ロングステイしてみる

セミロングステイで雨季と乾季を体験したら、半年程度のロングステイをしてみましょう。
ビザはソシアルビザを取りましょう。
セミロングステイで知り合ったインドネシア人の友人に保証人になってもらいましょう。
宿は、安いロスメンか、程度のいいアパートや貸家などがいいでしょう。

この期間はいよいよ移住に向かっての準備をする期間です。
まずは、家を探しましょう。
気に入った家はすぐには見つかりません。
すぐに見つかっても、しっかりと調査も必要です。
時間は半年ありますから、じっくり探しましょう。

そして、リタイアメントビザの準備を始めます。
信頼のおけるビザエージェントを見つけて、ビザ発給の準備をします。
もしかしたら、ビザ発給のための必要書類を取りに日本に帰らなくてはいけないかもしれません。

他にも、保険、銀行、運転免許などなど、準備検討することは沢山あります。
そんなことは、移住してからやればいい、なんて考えないでください。
中には、移住生活ができなくなるような問題もあるかもしれません。
すべてがクリアーになってから、正式に移住していきましょう。

正式移住

ステップ移住で、しっかりと準備できたら、いよいよ正式移住です。
リタイアメントビザを取得しましょう。

リタイアメントビザはインドネシア国外で取得します。
一番お手軽なのは、お隣の国シンガポールです。
1泊2日で取得できます。

場合によっては日本で取ってきてもいいでしょう。
ついでに、荷物を取ってきたり、必要な手続きをしてきてもいいと思います。
日本までは直行便で7時間程度。
それほど時間はかかりませんよ。

ビザが取れて、バリ島に戻りKITASを取得したら、移住生活の始まりです。
これまでしっかりと時間をかけてステップ移住を勧めてきましたから、不安なく移住生活に入れるでしょう。

このステップ移住ですが、実は私も体験しているんです。
次に、私の体験をお話しします。

私のステップ移住体験

私は47歳の時にバリ島に移住してきましたが、いきなりバリ島に来たのではなく、ステップを踏んで移住しました。
その体験をお話しします。

まず最初は、1週間程度の旅行を2回行いました。
2005年と2007年です。
最初なヌサドゥア、次はウブドに滞在して、バリ島のウブドに住みたいなぁ、とかんじました。

バリ島に移住したいという事を家族に話したとき、父親から、移住する前に何回か滞在してバリ島の事を調べてこいと言われました。
滞在費などは、父親から、遺産の前渡しという事でいただきました。
そして、2008年に2回、1か月のセミロングステイ体験したのです。

この時、SIKIという語学学校に体験入学したり、ウブド在住の日本人にいろいろ教わったり、インドネシア人の友人を作ったりしました。
これによって、移住への確信が持てました。

そして、いよいよ2008年7月に移住となりました。
ただし、まだ仕事が見つかっていなかったので、ソシアルビザでの滞在です。
この間、仕事を探しながら、SIKIでインドネシア語を勉強したんです。

この時、1年間は暮らしていける準備をしてきました。
もし、1年の間に仕事が見つからない、生活を続けられないとなったら、日本に帰り仕切り直しをしようと考えていました。
幸い仕事も見つかり、移住生活も本格的に始まり、気が付けば11年たっています。

こうして、11年を超える移住生活を行っていますが、それも、ステップ移住をしていったからだと感じています。

という事で、バリ島移住の進め方としてステップ移住を紹介しました。
バリ島で暮らしてみると、日本で想像していたこととぜんぜん違う事が起きます。
そのギャップにより移住生活を中断する人もいます。
幸せな移住生活を送るためにも、ぜひステップ移住を実践してください。

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バリ島移住についての質問、とりいがお答え!
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