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バリ島での稼ぎ方5選|合法・違法の境界線も解説!移住者が収入を得るリアルな手段とは?

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バリ島で稼ぐ5つの方法

この記事は、現在バリ島で生活をしている外国人在住者がどんな方法で収入を得ているのかを簡単に紹介した記事です。
この記事を読むことにより、バリ島でのリアルな稼ぎ方を知ることができ、実際自分が移住した際に「どうやって生活費を稼いだらいいのか」を考える参考になるでしょう。
将来バリ島に移住したいと考えている若い方に読んでいただきたいと思います。

バリ島に移住したい——そう考えたとき、もっとも気になるのが「バリ島でどうやって収入を得るのか」という点ではないでしょうか。
物価が安いと言われるバリ島ですが、長期的に生活していくには安定した収入源が不可欠。
しかし現実には、日本と同じように仕事を探せば簡単に雇ってもらえるわけではなく、ビザの条件や法律の制約も多いため、「どうやって生活費を稼ぐのか」は移住前に必ず押さえておくべき重要ポイントです。

本記事では、今後バリ島に移住し現地で収入を得るために働きたいという方向けに、現在バリ島で生活している外国人が実際にどのように収入を得ているか を、筆者の体感ベースで5つの方法に分けてわかりやすく紹介します。
具体的には、インドネシア企業への就職、自分での起業、地元インドネシア人名義を使った実質的な経営、ノマドワーク/テレワーク、そして最後に違法就労というグレーな実態まで、バリ島の「働き方のリアル」を包み隠さず解説します。

この記事を読むことで、
・バリ島移住者が選べる代表的な働き方
・それぞれのメリット・デメリット
・合法と違法の境界線、ビザの注意点
・リスクを避けながら収入を得る現実的な選択肢
といったポイントが明確に理解できます。

これからバリ島移住を考えている方、移住後の収入面に不安がある方、バリ島で安全に働きたい方にとって、本記事は「どの働き方を選ぶべきか」を判断するための道しるべになるでしょう。
南国バリ島での新しい生活を成功させるために、ぜひ参考にしてください。

バリ島の起業に就職

この方法は、バリ島の起業に就職し、就労ビザを取得して働いて給料を稼ぐ方法です。

外国人が就職できる会社はどんな会社でもよいというわけではありません。
就職できるのは外資会社(PMA)もしくは、資本金が8,000万円以上の大規模な内資会社(PMDN)となります。

「俺のところで働いて稼げよ」なんて、仲良くなったインドネシア人から言われたことありませんか?
外国人を雇った事の無いインドネシア人は、外国人を雇えるのは資本が大きい大企業だけという事を知りません。
インドネシア人から誘われたと喜ぶ前に、誘ってくれた方の会社規模などしっかりと調べておきましょう。

利点

  • 既存の会社なのでちゃんと仕事さえすれば、すぐに給料がもらえる
  • 就労ビザの取得も会社がすべてやってくれる
  • 月給制なので、収入も安定している

欠点

  • 求人をしている会社を探すことが必要
  • 自分が好むような仕事に巡り合えるかどうかわからない
  • 会社就職には年齢や学歴といった条件がある

欠点の中に出てきた「就職には条件がある」という事ですが、これは就労ビザ取得に一定の条件があるため、各会社も採用に同様の条件を付けています
その具体的な条件は以下の記事をご覧ください。
就労ビザ(ワーキングビザ)取得の条件

難易度

好条件の就職先が見つかれば、難易度は低い。
ただ、自分の条件・希望に合う仕事が見つかるかどうかが問題点。
場合によっては、収入を優先するために、意に反した仕事をする事もあります。

関連記事

バリ島にはどんな求人や就職先があるのでしょうか?以下の記事にまとめてありますので、参考にしてください。

バリ島日本人向け求人!おススメの仕事はコレ

自分で起業

自分で会社を興し、そこの取締役(社長)として社員を使って稼ぐ方法です。

日本人資本での会社なので外資会社(PMA)になります。
現在の法律では外資会社は最低8,000万円相当以上の資本が必要。
最低でも2,000万円以上の預金証明がなければ会社設立はできません。。

利点

  • 自分の思うような事業ができる
  • 事業が成功すれば多額の収入が期待できる
  • 投資家ビザが取得でき、KITAS,KITAPが取得できる

KITAS,KITAPとは?

KITASとは、暫時居住許可証のことで、日本でいう在留許可。
KITAPは定常居住許可の事で、永住権に近い許可。
詳細は以下の記事をご覧ください

KITAS取得と延長方法
バリ島の永住権KITAPとは?

欠点

  • 企業の苦労(事業の成功や起業手続きなど)がある
  • 多額の資本が必要

難易度

自分の会社を持つという事は、誰でもあこがれることで、思うような仕事で稼ぐことができるでしょう。

ただし、会社設立には多額の資本が必要になります。
必要な資本や資金については、ビザエージェントがいろいろ相談に乗ってくれますので、起業をしてみたいとお考えの場合は、エージェントに相談してみてください。

会社を起業しその会社を経営する外国人には投資家ビザ(日本でいう外国人経営ビザ)が発給されます。
この投資家ビザについては、以下の記事で詳しく解説しています。
バリ島投資家ビザ

バリ島での起業

バリ島での起業については以下の記事で詳しく解説しております。
将来自分も起業してみたいという方、ぜひご覧ください。

バリ島での起業について

ビジネスパートナー名義で経営

外国人が経営したり資本を提供する会社には最低資本など様々な規制があり、なかなか難しい面もあります。
そのため、インドネシア人パートナーに依頼して、その方の名義で会社を興し経営していく方法です。
違法性の高い経営方法ですので、おススメはできませんが、外国人の収益実態の一つとしてご紹介いたします。

PMA(外資企業)以外に外国人が出資する事はできませんので、自分が出資している事は秘密する必要があります。
そのため、会社の登記簿や営業許可などに、自分の名前を入れることはできません。
このことにより、過去会社乗っ取りや詐欺事件などが起きていました。

最近では、外国人がインドネシア人にお金をしているという形を取って出資するケースが多いそうです。
この場合、ノタリス(行政書士)により、借用書、契約書を作成してもらえば、万一の時の保険になります。

利点

  • 自分名義で出資するよりずっと安い資本で起業することができます
  • インドネシア人名義なので、起業手続きもぐっと簡単になります
  • 事業が当たれば多額の収入も期待できます

欠点

  • 長期滞在ビザ(就労ビザや投資家ビザ)は取れないのでソシアルビザなどでの滞在となります
  • 法律的には自分はその事業とは無関係なので、表立って動くことはできません
  • パートナーの裏切りなどのリスクがあります

難易度

信頼できるインドネシア人パートナーが見つかれば、かなり簡単に起業し稼ぐことができます。
現在バリ島にはこのような形でレストラン、カフェ、ブティック、ヴィラなど数多くのお店を経営している外国人がいます。

ただし、一番の問題はビザ
リタイアメントビザが取れる年齢ならいいのですが、そうでなければソシアルビザを使い半年ごとに海外に出る生活をしています。

また、このような方法でのビジネスは本来違法行為
パートナーの裏切りや周辺の密告などにより、検挙される外国人が時々います。
検挙まで行かなくても、事業を乗っ取られたり、売り上げをごまかされるといったトラブルもよく聞きます。
そのような場合、外国人は違法行為をしているのですから、泣き寝入りという事が多いです。

婚姻ビザによる就労

現在バリ島では、婚姻関係にあるインドネシア人の仕事を外国人が手伝う事が黙認されています。
インドネシア人と結婚し、その方名義の宿やレストラン、カフェを夫婦で経営し稼いでいる日本人も沢山います。
ただし、経理や企画などの経営業務のみで接客など表に出るような業務は認められておりません。

ビザも婚姻ビザが取れますので、KITAS,KITAPの取得も可能。
結婚相手がいれば、一番安全で確実な方法だと言えるでしょう。

ただし、あくまで黙認レベルなので、場合によっては違法就労とみなされる場合もあります。

ノマドワーク/テレワーク

現地企業への就職はしたくない、就職できる企業が見つからない。
自分で会社を興すほどの資金もない。
このような場合、もっとも現実的なのが、ノマドワークやです。

ノマドワークとは、一定の事務所、作業所を持たず、場所を移動しながら仕事をするフリーランスのワークスタイル。法律的にはグレーな部分もありますが、現時点ではバリ島でノマドワークをする事は可能です。

ただし、インドネシア国内で仕事を探したり、報酬を得ることはできません。
仕事は、ランサーズなどクラウドサービスを使い日本の仕事を受注。
報酬は、日本の口座で受け取り。
あくまで、日本の仕事をバリ島に来て行っているとする必要があります。

ノマドワークについては、別記事で詳しく解説していますので、そちらも参考にしてください。
海外ノマド生活はバリ島がおススメ
海外ノマドおススメの仕事と学習方法
海外ノマド生活準備物11選
バリ島で仕事が見つからなければノマドワーク

利点

  • あまり資本は必要としない
  • 手続きも不要ですぐ仕事ができる
  • 一人で稼げる

欠点

  • PCスキルなどが必要
  • 長期滞在ビザが取れないので、半年ごとに出国しなくてはいけない
  • 法的にグレーなので、表立って働けない
  • 稼ぎにバラツキがある

難易度

スキルや日本のクライアントとのコネがあれば簡単に稼ぐことができるでしょう。

ただし、最大の問題点がビザです。
2024年からノマドビザが取得可能になりました。
ただし、ビザ取得の条件が、60,000米ドル以上の年間収入が証明できること。
預金証明や企業からの契約書などが必要。

60,000米ドルと言ったら、2024年7月のレートで900万円以上。
日本のノマドワーカーでこのような高収入の方っていらっしゃるのでしょうか?

このノマドビザは日本人にとってちょっと現実的ではありません。
そのため、グレーゾーンではありますが、ソシアルビザという180日間滞在できるビザでの滞在となります。

また、稼ぎが安定しないのも問題です。
特にYouTUbeやAdsense,アフィリエイトでの稼ぎはGoogleアップデートでいきなり減収という事もあり得ます。

テレワークについて

本国の企業と契約し、本来は本国で行う業務を、バリ島で行ういわゆるテレワークで収入を得ている外国人も多くいます。

業務内容は、パソコンやインターネットを使ったプログラミンなどのクリエイティブな仕事が多いです。
もちろん、バリ島内にお店を構えてスタッフを雇い接客や経営をするといった事はできません。
また、バリ島での取引や調査などの業務もできず、あくまでバリ島でバカンスを楽しみながら本国の仕事を行うといった事になります。

このようなテレワークなら「ノマドビザ」の取得も現実的
本国の企業との契約ですので、収入も安定しており、裕福な生活を送っている方も多くいらっしゃいます。

不法就労

就労ビザなしでの就労や、本来は外国人には認められない業務など完全な不法就労で稼いでいる方も以前は見受けられました。
もちろん、違法行為ですので絶対やらないように!

具体的にどんな仕事か一例をあげます
・観光ガイド(ガイドは免許制で、外国人には許可されない)
・接客業(ウエイトレスやセラピスト、ネイリスト等)
・インストラクター(ダイビング、サーフィン、ヨガなど・特別な手続きが必要)

利点

スキルがあれば資本も何も不要です。

欠点

違法行為ですので、常に検挙されるリスクがあります。
もちろん、長期滞在ビザは取れません。

難易度

違法行為ですので、できません!
ダメ!ゼッタイ!

最近FaceBookなどで見かける、在住日本人によるガイドアプリ
オンライン上で質問に答えたり、おススメを紹介する程度でしたら問題になりません。
ただし、実際お客さんを観光地などに案内したら、完全に違法行為です
ガイド免許がない上に、就労ビザもない
気軽にできそうですが、バリ島では違法行為ですので、お気を付けください。

ヨガやダイビング、サーフィンなどのインストラクターですが、きちんとした就労ビザを取得していれば問題ありません。
しかし、中には観光ビザなど本来は就労ができないビザでインストラクターをしている外国人もたまに見受けられます。
もちろん、違法行為です!

関連記事

不法就労については以下のリンク先の記事で詳しく解説しています。
自分の仕事が不法就労かも?と気になった方はぜひご覧ください。

>>バリ島での不法就労

バリ島の稼ぎ方まとめ

今回は、バリ島での稼ぎ方、収入を得る方法を5つ紹介いたしました。

紹介した中でも一番のおススメの稼ぎ方は、インドネシア企業への就職です。
就労ビザも発給してもらえるので、安心して生活することができます。
そして収入も月給で安定しているので、十分な給料が出る会社に入社すれば生活はかなり安定します。

とはいえ、そんな好条件の就職先が見つかるかどうかというのが問題点ですね。
良い就職先を見つけるには、こまめに情報収集して、アンテナを張り巡らすしか方法はないでしょう。

もし、条件の合う就職先がなかったら
ノマドワークが第二のおススメになります。

PCスキルがいるとか、長期滞在ビザが取れないといったマイナスポイントはありますが、就職以外と言ったらこれが一番現実的な稼ぎ方ではないでしょうか?

バリ島で稼ぐ方法はいろいろありますが、くれぐれも、法律を守って快適なバリ島生活を送ってくださいね

今回の内容を動画にまとめてありますので、こちらもご覧ください

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